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日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

連休は地元で

2010-09-19 18:08:10 | 大阪
世間では三連休なんだが、土曜は土曜でたまっている仕事を片付けに
職場に行き残業し、日曜は日曜で修士論文の中間報告提出のための勉強などする。
世間では三連休でみんな旅行とか行っているのになあ。できれば僕も
温泉とか行って毛蟹とか食べたいんだけど・・・。そのシーズンはまだ先か。
よく思い出すと、去年のこの三連休は福岡の実家に帰っていたかも。
腹いせに大阪の博多ラーメンの店でも行こうかいな。

勉強と言いつつ、全然集中できない。なんかパソコンに向かって
何か書こうとすると、すぐに他のアイディアがひらめいて
ネットをあけてWIKIPEDIAとか開いてしまうのだ。
でそこに書いているものを読んでいると、すぐ他のページも読みたくなるし。
要するに集中力がないのだ。
で、今日、大阪の日本橋にぷらっと午後言ってみたのだが、
入ったUCC系の喫茶店でネットブックを広げて勉強してみたら
思いのほかはかどった!やっぱ他人の視線とか適度な緊張って
必要なんだなあ。

福島駅近く

2010-09-18 02:15:12 | 大阪
会社の同僚とかと、JR環状線福島駅近辺の居酒屋で飲んだ。
福島という場所は名前は知っていたけど、今回行くのは初めて。
そもそも環状線自体乗らないので、新鮮な体験だ。

駅前近くの路地には驚くほどたくさんのレストランや食堂、
飲み屋、居酒屋が並んでいて、しかも気に入ったのは
チェーン系列の店がなくて、それぞれの店が個性的な店構えだったことだ。
ちょっとゆるい感じもして、西荻窪を思い出してしまった。
こんなところに住んでいたら、会社帰りに一杯やって帰れるのになあ、
などと想像してしまうような場所であった。

今年の3月に大阪に出張したとき(まだ東京に住んでいた)、
連れて行ってもらったおしゃれな店の場所を探していたのだが、
今日、それがようやく南堀江界隈の店だと発見。
今度、そこらへんもウロウロしようかなあ、と思う。

9月の大阪

2010-09-16 15:16:34 | 大阪
今週は週初からサラダ食べたり、修士論文の内容考えたりと
ストイックな毎日を過ごしていたので、今日ぐらい生き抜きにと、
会社帰りに難波に行ってみる。といっても僕の働いているのは
大阪の凄い南のほうなんで、難波行くのも30分ぐらいかかって大変なんだが。

難波駅近くの市営プールで体力づくりのため泳いだ後、
難波近辺の商店街やアーケード街など冷やかしてみる。
ちょっとわき道に入ると客引きばかりが立っていてそれはそれで
かなり興ざめだ。
で、よく行く酒屋でスペインワインなど買う。

ついでに法善寺横町の水掛地蔵によって
お参りなんかしてしまう。苔むした地蔵を見ると
なんか周りの喧騒を忘れてほっとしてしまう。

外から見た大阪

2010-09-04 16:22:18 | 大阪
モロッコで知り合いになったベルギー人の友達が大阪に
来ているので、夕方大阪まで出かけていって街案内などする。
昨晩遅く、大阪に着いて一人で入った居酒屋みたいなところで
その場にいたサラリーマンに話しかけられたことが嬉しかったらしく、
何度もその話をしていた。大阪の人はオープンだと。

そのあと、天王寺やら新世界やら、大阪の下町界隈を散策する。
賑わっている商店街、おそろしく安い串揚げや、
列のできている居酒屋、老人ばかりの囲碁クラブ、
シャッターのおりた商店街、昭和な感じの定食屋などなど。
もっと南の界隈なども散策する。

実は僕もあまり大阪のことを分かっていないのだが、
こうやってえらそうにガイドなんかしていると照れくさい。
知り合いもあんまりいないしね。

たくさんかカラッぽ

2010-08-31 13:54:56 | 大阪
今日は午前中は明日やるイベントのための設営を同僚として
職場をせわしく動き回っていた。コードを引っ張ってきたり、
机を移動させて運んだりとか。

そのあと、今度自分のやる企画のために、いろんな業者に声を
かけようと思って、電話で宣伝活動みたいなことをする。
飛び込みで、なんの紹介もないのに、10社ぐらいの会社の代表にかける。
担当がいないので、あとで担当から電話かけさせます、と言って
電話なんかかかってこない大企業とか、分かりました、分かりましたとか
って生半可な返事だけして、適当に流される会社とか。そういうのが大半。
でも、その中で女社長が電話口にでて、「あなたみたいな業界のことも
分からない素人の企画はお断り」みたいなことをヒステリックに
言われた。「たしかに、よく分かっていませんが」と反論しても、
そのあと二言、三言小言を言われ、ああ、こりゃダメだなあ、と思いながら
話を聞いていたのだが、最後には根負けしたらしく、「話を聞いてやる」
ということになった。まあ、いいんだか、悪いんだか、よく分からないが。

そのあと、夕方、東京から来客。事務所で打合せなどする。
めまぐるしい一日だが、暇こいてカラッポだと思うような一日よりずっといいや。


モロッコ以降

2010-08-28 02:22:38 | 大阪
モロッコのあと、フランスを経由してまた大阪に僕は戻ってきた。
ラバト滞在中にインタビューした人たちにお礼のメールを出したり、
あとテープおこしをしたりと地道な作業をする。苦手なことだが。

よく考えると去年から出張やらでいろいろ海外に行っていたのだが、
どれも仕事関係の人に会うばかりで、慌しすぎて、その場所の景色をみたり、
人を観察したり、あと、社会の様子を吟味したりすることなどなかったので、
今回のモロッコ旅行はその意味で、本当の旅行だったような気がする。

なんか戻ってきて、一週間ぐらいは余韻に浸ってしまい、
今までやっていたこととか、人間関係のしがらみとか馬鹿らしくなってしまった。
まあ、自分は自分でしかないのでどうこうできることではないのだが。
もちろん3日しかモロッコにはいなかったし、しかも15年ぶりぐらいの訪問で、
何が分かったのか、といえばそれまでの話なのだが、なんか
行ってよかったなあと思える旅行だった。


高野山行き

2010-07-26 00:10:15 | 大阪
高野山に行ってきた。人から話を聞いて、なんか
行かなければならないような、パワースポットに呼ばれているような
変な思い込みで行ってみたのだが。

いつものように行き当たりばったりで思いついて家を出たので
電車の乗り継ぎとか全然悪く、あらかじめ接続も調べておらず、
やっとのことで高野山の駅に着いたときにはもう夕方の4時半。
しかも、勝手に僕は駅前に参道が広がっていると思い込んでいたのだが、
単なる山の中。高野山まではバスかタクシーでまた行かないといけないらしい。

駅構内の高野山マップ(之も初めてみるもの)を眺めて思いのほか
巨大な町ということを発見。とりあえず一番有名な金剛峰寺まで
タクシーで連れて行ってもらう。
「参観は5時までだから、もう時間間に合わんよ」と
運転手に言われる。
「タクシーも5時までだから、帰りはバスに乗らんと」とも言われる。
そうか、帰りはバスで駅に戻るのか。
「地元の人はタクシーなんか乗らんけんのお」と全うなことも。

やっとのことで金剛峰寺到着。時間が過ぎていて拝観できず。
そのあと時間も省みず2時間の参道を歩いて訪れた奥の院も拝観できず。

慣れというもの

2010-07-23 15:11:02 | 大阪
あまり世の中を達観したり、老成した目で眺めたいと思わないのだけど、
逆に言えばいろいろなことに驚いたりショックを受けたりしたいのだが、
今日、突然気がついた。大阪南部に慣れてきていると。

最初に南海電車に乗ったときには、窓から見える町の光が
中央線の灯りと比べて、当たり前だけど余りに暗くてドン引きしたのを
覚えている。あと近所のオバちゃんがあまりに厚化粧で、
驚いたのを覚えている。わずか2ヶ月ほど前の話だ。
それが今じゃ、南海電車に乗って窓の外が真っ暗でも、
化粧の濃いおばちゃんが尋ねてきても、なんら不思議も感じず
普通に対応する自分がいる。慣れっておそろしかばい。

いやあ、でも、僕の母親がなるだけ化粧はしない主義で(今も)、
かつ九州人らしい派手な顔立ちなので、眉毛が濃くて、
鼻筋が通っていて、そういうのを間近に見て育つと
こっちのおばちゃん、ちょっときついかも。

大阪の中の島

2010-07-11 04:23:16 | 大阪
大阪市大正区は実は島である。南北4キロ、東西2キロの区の範囲は
すべて川に挟まれていて、川を越えないと大正区にたどり着けないのだ。

行き方もよく調べず、南海の汐見線(この路線もびっくりするほど
ローカルでいい味出してるが、それはまた次の機会に)
の駅でおりて西成区の町をぶらぶら川に向かって歩いていく。
僕は町工場と飲み屋と住宅の混在するこの界隈を適当に歩いていくと
橋に着くと簡単に考えていたのだが、行けども行けどもどこにも着かない。
こりゃ、迷ったかな、と思っていると、自転車に乗った人たちが
吸い寄せられるように入っていく小路がある。僕も後に続くと
いきなりちょっと高くなったコンクリートの堤防、
そして渡船場の乗り場が姿を現した。

北のほう、はるか向こうに巨大な橋げたが見える。そうか、この川は
あまり橋が架かってなくて船で行き来しているんだなあ。
写真は、川向こうの大正区からやってくる渡し舟。
15分おき、市営なんで無料で乗れます。

新しい友人関係

2010-06-29 20:40:50 | 大阪
気がつけば僕も早40台になってしまい、もう新しい友人なんて
できないだろうな、などと思っていたのだが、
大阪に引っ越してきてこないだ仕事関係の会議でNPOの人から
メーリングリストに加わりませんか、と誘われ
断る理由もなかったのでそのまま入れてもらった。

まあそのNPOの人たちがどういう人なのかよく
知らないのでなんとも言えないのだが、ざっと見たら
僕と同じぐらいの年代で、なんかコンプレックスの塊のまま
大人になってしまったような成人たち、という感じがした。
結構苦手かも。というか僕も、かなりコンプレックスが強かった、
いや、今も強いので近親憎悪なんだろうが・・・なんだかなあ。

最悪の友人関係とは、同じ欠点をもつもの同士が意気投合して
欠点を慰め合う人間関係だと、ある人が言ってたがまさにそうだと思う。
NPOの活動自体はいいんだけどね。





東京往復の日々

2010-06-27 22:51:55 | 大阪
土曜は東京の大学の授業を受けるために、日帰りで新幹線で上京する。
という予定だったのだが、授業後、昔の友人と一緒に
夕方から青山通り沿いのスペイン料理のレストランで食ったり、
飲んだりしていたせいで終電に間に合わず、結局東京に一泊して、
今日の午前中に大阪に新幹線で戻ってきた。
そういえば昨晩部分月食だったのだ。
まったく忘れて飲んでいたぜ。

なんか今日は、往復の生活にちょっと疲れて家で伸びていた。
今、週に二回東京に行っているのだ。まあ、前期の授業が
終わるまでなんであともう少しこういう往復生活も終わるのだが。

移動の新幹線の中で本を読んだりする。家じゃ気が散ってなかなか
本を集中して読めないのだが、新幹線の中はほかに
することもないので、あまり面白くない本でも腰を据えて読む。
これは利点かも。

夕方に体力が回復して、電車に乗って難波のジュンク堂まで
本を買いに行く。
買おうと思っていた本の在庫はなく、結局何も買わず。
でも、マルイに行ったり、地下街を歩いたり、
難波の商店街をぶらぶらしたり、と都会の夏の雰囲気を満喫する。
もっと暑くなったらどんな感じなんだろう?

ミナミの夕日

2010-06-24 21:34:57 | 大阪
タイトルがVシネマのようだ(笑)
編集画面を見ていたら、ブログの開設から2000日と
表示されていた。ブログ始めてからもう2000日も経ったんだ。
長い・・・。俺、何歳だよ一体?

今日は午後、大阪市内で外勤があり、会合も済ませ
難波の街角をぶらぶら、帰りの電車までの時間、暇をつぶしていたのだが、
ふと、ビルの先に見える夕焼けがあまりにも美しいので
足を止めてしまった。写真まで撮ってしまったよ(笑)


法善寺横丁

2010-06-21 07:10:13 | 大阪
法善寺横丁で昔の友人(数少ない関西在住の友人)と
お好み焼きを食べる。大阪のお好み焼きはそれこそ
すさまじい種類があり、お店によってさまざまなバリエーションが
楽しめるという。と言いつつ、「ミックス海鮮」とかという
割と普通のお好み焼きを食べただけだったのだが。

お好み焼きを食べたあと、夜の法善寺横丁をぶらぶら歩く。
苔むした、水かけ不動に観光客が集まっている。
夜の横丁は石畳にネオンが反射して、なかなかいい感じだ。

そのあと丸福珈琲店へ。ミナミにある名門コーヒーショップである。
時代を感じさせる店内は、観光客やら、地元の人やら、
あと一人できて時間をつぶしているひとやら、さまざまな人々で
にぎわっている。10時過ぎても、お客は途切れない。
またコーヒー飲みに来よう。


街の形

2010-06-08 15:05:28 | 大阪
大阪府民になって1週間が過ぎて、少しずつ街の形がはっきりしてきた。
それはこんな感じだ。昼間、ただぼーっと電車に乗っていると
住宅街の連続でしかない景色、夜はわびしい老人ホームや
国道沿いのファミリーレストランがただ瞬いているだけの景色、
そういったものの合間にも実は市町村の境目があった、
たとえば堺市とか、泉大津とか、熊取町とかいろいろな市町村が存在している
ことを認識することだ。

県境や市町村の境なんて、本当には存在しないのに、あたかもそこにあるように
人間が認識しているに過ぎないボーダーだと大学の社会学の時間に学んだが
そういった境界の認識しながら、人は世界を構築していくのだなあ、
などと実感。

初めての週末

2010-06-05 19:27:27 | 大阪
大阪に引っ越してきて初めての週末が来た。
先週の日曜にこっちに来たから、まだ1週間しか経っていない。
だけど、なんだかもう1ヶ月ぐらいここにいるような気がする。

慣れる、という感覚はどういうものなんだろうか?
昔の僕は、どこにいっても居心地の悪さを感じてそこから
逃げることばかり考えていた。家庭、学校、大学、福岡、東京。
そのうち「居心地」とか自体あんまり考えなくなってしまった。
そこにいるところでやるしかないじゃん、みたいな。
大阪はまだ何も知らないし、街も人も分かってないのだが。
とりあえず新居のベランダで本日、ビールを飲みながら雑誌を読む。
至福のひと時。