【最初に放たれた8匹が今ではなんと約700匹!】
広島県竹原市沖の瀬戸内海に浮かぶウサギの楽園「大久野島」。8月下旬に2カ月ぶりに島を訪れた関西在住のK・Iさんご夫妻から、またまた近況報告と写真が届いた。今回は島内唯一の宿泊施設「休暇村大久野島」での2泊3日の滞在で、ウサギの好物キャベツやニンジンもどっさり持参した。
ウサギの楽園は昔、小学校で飼われていた8匹が放たれ半野生化したのが始まり。休暇村の職員さんの話によると、それが最近ではなんと約700匹まで増えているそうだ。今年は春が比較的涼しく天候に恵まれたこともあって、多くの子ウサギがすくすく育ったという。
今回ご夫妻がウサギにあげたのはニンジン10本にブロッコリー1個、それにキャベツがなんと16玉というからすごい。滞在中に愛媛県の大三島までわざわざ出かけていってキャベツを買い足したそうだ。その数を聞いただけでも、ご夫妻がいかにウサギを可愛がっているか、またウサギが大切な存在になっているかがよく分かる。
「ウサギたちの食欲は相変わらず旺盛でした」とK・Iさん。今回は猛暑だっただけに、日を避けて木陰で休んでいるウサギが多かったという。懸命に巣穴を掘っているウサギもいたそうだ。3日間のウサギとの触れ合いで、今回もたくさんの癒やしをもらってきたに違いない。