く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<ウサギの楽園・大久野島通信第8弾> 雪にもめげず元気なウサギたち

2014年02月11日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【食欲旺盛、持参したキャベツ8玉もペロリ】

 広島県竹原市沖の瀬戸内海に浮かぶウサギの楽園「大久野島」。日本列島を寒波が襲った8日、温暖なこの島にも珍しく雪が舞った。ちょうどその日から1泊2日で島を訪れていたウサギ愛好家のK・Iさんご夫妻(関西在住)から、最新の島の様子とウサギの写真が届いた。

 

 今回はウサギの大好物キャベツ8玉とウサギ用のお菓子1箱を持参した。島に到着したのは午後3時すぎ。午前中には真っ白な雪化粧になっていたそうで、ソテツの木の下などあちこちにまだ雪が残っていた。村内唯一の宿泊施設「休暇村大久野島」によると、降雪は2005年以来9年ぶりという。

 

 それでもウサギたちは寒さをものともせず元気いっぱい。キャベツをあげようとすると、冷たい水たまりの中を一目散に走ってくるウサギもいた。相変わらず、みんな食欲旺盛。持参したキャベツとお菓子も2日間ですっかりなくなった。

 島内では300匹ほどの野生ウサギが自然の中で暮らす。今回子ウサギの姿はあまり見かけなかったという。今年も暖かい春になれば多くの子ウサギが生まれるに違いない。そして、ウサギたちとの触れ合いに癒しを求める観光客も増えて〝楽園〟もにぎやかになることだろう。

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<く~にゃん物語21> ウサギの楽園「大久野島」通信弟7弾

2013年09月04日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【最初に放たれた8匹が今ではなんと約700匹!】

 広島県竹原市沖の瀬戸内海に浮かぶウサギの楽園「大久野島」。8月下旬に2カ月ぶりに島を訪れた関西在住のK・Iさんご夫妻から、またまた近況報告と写真が届いた。今回は島内唯一の宿泊施設「休暇村大久野島」での2泊3日の滞在で、ウサギの好物キャベツやニンジンもどっさり持参した。

 

 ウサギの楽園は昔、小学校で飼われていた8匹が放たれ半野生化したのが始まり。休暇村の職員さんの話によると、それが最近ではなんと約700匹まで増えているそうだ。今年は春が比較的涼しく天候に恵まれたこともあって、多くの子ウサギがすくすく育ったという。

 

 今回ご夫妻がウサギにあげたのはニンジン10本にブロッコリー1個、それにキャベツがなんと16玉というからすごい。滞在中に愛媛県の大三島までわざわざ出かけていってキャベツを買い足したそうだ。その数を聞いただけでも、ご夫妻がいかにウサギを可愛がっているか、またウサギが大切な存在になっているかがよく分かる。

 

 「ウサギたちの食欲は相変わらず旺盛でした」とK・Iさん。今回は猛暑だっただけに、日を避けて木陰で休んでいるウサギが多かったという。懸命に巣穴を掘っているウサギもいたそうだ。3日間のウサギとの触れ合いで、今回もたくさんの癒やしをもらってきたに違いない。

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<く~にゃん物語⑳> ウサギの楽園「大久野島」通信第6弾

2013年07月02日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【どのエリアも元気な子ウサギたちがいっぱい!】

 広島県竹原市沖の瀬戸内海に浮かぶウサギの楽園「大久野島」。6月下旬に1泊2日で訪ねてきたという関西在住のK・Iさんご夫妻から楽園の近況報告が届いた。2月以来4カ月ぶりの再訪だったが、アジサイの花が見頃で、どこのエリアに行っても子ウサギたちがいっぱいいたそうだ。

  

 ご夫妻はいつもの通り、ウサギの大好物キャベツを両手に抱えて島に渡った。今回は合計8玉。楽園は梅雨の晴れ間の週末とあって、日帰り客も含め多くの観光客でにぎわっていた。島の海辺ではアジサイがちょうど満開。その近くにすんでいるらしい子ウサギたちが出てきて、キャベツをおいしそうにムシャムシャ食べてくれた。

  

 みんな、小さくて可愛いこと。上の写真㊧のように、アジサイの真ん丸の花と並ぶと、子ウサギの方が随分小さく見える。やや大きめの子ウサギの中にはアジサイの花を食べていたものもいたという。ウサギの天敵がいない大久野島には現在300匹前後が生息しているとみられる。だが「今回はとにかく子ウサギの多さにびっくりした」とのことでした。

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<く~にゃん物語⑲> ウサギの楽園「大久野島通信」第5弾

2013年02月22日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【観光客少なくウサちゃん腹ペコ、キャベツ1玉に14匹が殺到!】

 広島県竹原市沖の瀬戸内海に浮かぶウサギの楽園「大久野島」からの第5弾だよ~。関西在住のお友達ご夫妻が久しぶりに島を訪ね、ウサちゃんたちの写真を撮ってきてくれたよ。島には昔、小学校で飼われていたウサギ8匹が放たれて野生化、それが今では300匹近くにも増えたの。

   

 島にある宿泊施設は「休暇村大久野島」だけ。その休暇村が1月下旬からちょうど改装工事中だって。そのため土曜日にもかかわらず観光客も少なかったとか。お友達ご夫妻もこれまで1泊2日で訪ねることが多かったけど、宿泊施設が〝休暇中〟のためやむなく日帰り。

 今回もウサギのためキャベツとペレットを抱えて島に渡ってくれたそうだけど、大きなキャベツの周りにはご覧の通り、ウサちゃんたちが殺到。そのキャベツ1玉に群がっているウサギが何匹いるか数えてみた。「1匹、2匹、3匹……。な、なんと14匹!」。さらにその周りにもいる。みんな、腹ペコ状態だったのね。観光客が増える春ももうすぐ。それまで頑張ってね。

  

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<く~にゃん物語⑱> ウサギの楽園「大久野島通信」の第4弾だよ~

2012年11月01日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【新鮮キャベツはおいしいな! 子ウサギたちの大好物】

 広島県竹原市沖に浮かぶウサギの楽園「大久野島」から、またまた最新の写真が届いたよ。関西在住のお友達ご夫妻が10月末に島を訪れ、撮ってきてくれたんだ。いつもは島内唯一の宿泊施設「休暇村大久野島」に泊まる1泊2日の日程。だけど今回は予約が取れなくて、やむなく日帰りだったとか。それでもたくさんの子ウサギたちが待っていてくれて、愛らしい仕草にいっぱい癒やされてきたそうよ。

   

 今回もウサギの大好物、新鮮キャベツをどっさり持参。その数、なんと10玉。結構重いのに、いつもご苦労さまです。そのキャベツを子ウサギたちがおいしそうに食べている様子を中心に撮ってきてくれたよ。上の写真は島の東南にあるキャンプファイアー場のそばで撮影。この子ウサギたちは仲が良くて、どうも兄弟姉妹らしいとのこと。

 

  休暇村本館の周辺にも子ウサギたちがいっぱい。中にはソテツの大きな葉っぱの下でキャベツを分け合う2匹のウサギや、木のテーブルの下で頭をくっつけ寝そべるウサギたちも。秋の行楽シーズンとあって、この時期、特に週末には多くの観光客が餌を抱えてやって来る。この日は修学旅行で島を訪れた小学生の団体さんもいて、市販の乾燥ペレットをあげていたとか。だから、この居眠りウサギさんも、もうおなかがいっぱいなのかな。どのウサギもみんな満足そう。仲間たちのこんな光景を見ていたら、私も何だかうれしくなってきた!

  

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<く~にゃん物語⑰> 子ウサギたちも立派に成長、人にもよく慣れご覧の通り!

2012年09月29日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【ウサギの楽園「大久野島通信」第3弾、非常識な犬連れ親子も】

 広島県竹原市沖のウサギの楽園「大久野島」からの第3弾だよ~。お友達ご夫妻が関西からまた1泊2日で島を訪ね、写真を撮ってきてくれたの。前回の様子は7月6日付のブログでご紹介したけど、その時たくさんいた子ウサギたちもみんな随分大きくなって、人にも慣れてきた様子だったとか。ただ、ペット持ち込み禁止のはずの島に、つい最近、犬を連れた親子がいたんだって。非常識ねぇ。

    

 前回訪問した時は猛暑ということもあって、日陰で横になったままのウサギや穴倉から出てこないウサギも多かったけど、今回は元気にたくさんのウサギが寄ってきてくれたそうよ。いつも持っていくキャベツ(今回は10玉)に加え、初めてバナナを1房持参。そのバナナが大人気で、写真のように寄ってたかって皮ごとムシャムシャ食べてくれたんだって。そんなこんなで、今回もウサギさんたちからいっぱい癒やしをもらって帰ってきたそうよ。

   

 ところで非常識な犬連れ親子のことは「うたお」と「うたこ」のお2人が綴っているブログ「~うさぎの楽園『大久野島』~」(http://ameblo.jp/maron0/)に詳しく載っているよ。それは23日の日曜日のこと。「うたお」さんたちが犬を散歩させている親子(父親と男の子)を見つけ、犬の持ち込みは禁止されていますよと注意したの。すると、その男性は「それは、知~り~ま~せ~ん~で~し~たぁ~」とふざけた物言い。そこで「それがいい大人のすることか」「子どもの前で恥ずかしくないのか」と説教してやったそうよ。その光景、目に浮かぶよね。「うたお」さん、「うたこ」さん、ウサギを代表して「ありがとう!」 

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<く~にゃん物語⑯> ウサギの寿命はどれくらい? ギネス最高齢は18歳とか

2012年07月20日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【1歳で人間の20歳。もう立派な大人だよ~】

(半年前の新聞記事から) 「ペットのウサギを看取ってから出頭しようと思った」。警察から指名手配されていたH容疑者が昨年の大晦日に出頭した理由を、一緒に逃げていたS容疑者がこう説明した。東大阪のマンションでウサギを飼い始めたのが2000年ごろ。H容疑者は東日本大震災を機に出頭を考えたが、ウサギが老衰で弱っており「世話をする人がおらず死んでしまう」と決断できなかった――。

   

 この記事を読み聞かせてもらって、私、少し複雑な気分になったの。悪い人たちかもしれないけど、私の仲間のウサギをまめに世話してくれたんじゃないかなぁ。なぜかって? そのウサギ、結構長生きしたでしょ。死んだのが昨年の夏。ということは享年11歳? アメリカのHRS(Houce Rabbit Society=家ウサギ協会)によると、ウサギ(去勢したオス)の平均寿命は8~12年というから、11歳ならかなりの長寿。ウサギのギネス最高齢記録は18歳だって。いずれにしても、そのウサギが2人の逃亡生活の中で、唯一の癒しになっていたんじゃないかなあ。

 ウサギは生まれてから1年までが急成長期。生後2カ月で人間に換算すると5歳、6カ月で13歳、そして生後1年で人間の20歳ぐらいになるの。もう立派な大人で、子どもも産める年頃というわけ。小型ウサギの場合はもっと成熟スピードが速くて、生後半年で繁殖期を迎えるともいわれているよ。2年目以降は大体1年で人間の7歳ずつぐらい増える勘定かな。それに当てはめると3歳で人間の34歳、5歳で48歳、7歳で62歳、10歳で83歳。新聞に載ったウサギが享年11歳とすると、人間の90歳ぐらいということになるわね。

 最近は主食のペレットの改良などもあって、以前より寿命が延びているといわれているの。一般的に大型のウサギの方が小型に比べ寿命が長いけど、私たちのようなドワーフ系は小型の中では長寿といわれているんだ。長生きの秘訣は人様と同じで、バランスの取れた食事に、適度な運動、ストレスをためないこと。私の場合、ベランダを走り回ったりサッカーボール遊びでストレスを発散しているの。それでも中年太り気味で、それが最近の最大の悩み。「肥満は大敵」。気をつけなくっちゃ!

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<く~にゃん物語⑮>出産ラッシュで、ちびっこウサギが元気にピョン!

2012年07月06日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【ウサギの楽園「大久野島通信」の第2弾だよ】

 広島県竹原市沖に浮かぶウサギの楽園・大久野島。3月にその島のことを初めてご紹介したけど、今回はその第2弾だよ。お友達ご夫妻が6月30日~7月1日再訪して、写真を撮ってきてくれたの。4月中旬以来2カ月半ぶりの訪問だったけど、これまでになく子ウサギがたくさん生まれてて元気な姿を見せてくれたとか。それらのちびっこウサちゃんとの触れ合いで、今回も大いに癒やされてきたとのことでした。

  

 だけど悲しいことも。小さな子ウサギが死んでいて、休暇村の職員さんが片付けているのを目撃したんだって。死因は分からないけど、その方は「子ウサギはたまに倒れているよ」と話していたとか。島には天敵がほとんどいないから、最初に放たれた数匹が今では300匹にも。だけど生後間もない子ウサギにとって1人で生きていくのはなかなか大変ということね。地上に天敵はいなくても、空からはカラスやトンビが狙っている。子ウサギにとって大きな脅威になっているそうよ。

 それに怖いのが車による交通事故。島内を走る工事車両やバスにはねられて死んじゃうウサギも結構いるんだって。今年の春にも、島を度々訪れる常連さんたちが「パンちゃん」と呼んでいたウサギがいなくなったの。昨年の夏ごろ、この島に捨てられたらしく、白黒のパンダ模様からこんな名前でみんなに可愛がられていたんだ。その「パンちゃん」、どうも車にひかれて死んだらしいといわれているそうよ。

  

 島のウサギはあちこちに自分たちで穴を掘って生活しているアナウサギ。「ネザーランドドワーフ」の血を引く私と、祖先は一緒ということ。人に馴れてて、キャベツやニンジンなどの餌を持っていくと、上の写真のようにわぁーと集まってくるの。だけど、事故を防ぐためにも車の通る道路では絶対に餌をやったり、餌を撒いたりしないでね。それに飼いウサギが急に自然の中に放り出されると、他のウサギにいじめられたりして1人で生きていくのは難しいの。だから世話が焼けなくなったからといって、島に連れていって捨てたりしないでね。

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<く~にゃん物語⑭> 諺「脱兎の如し」→車の「ダットサン」の語源にも

2012年07月01日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【童謡「まちぼうけ」は中国の故事「株を守りて兎を待つ」から!】

 『犬もあるけば棒に当たる』『猫に小判』――。世の中にはペットにちなんだ諺(ことわざ)が多いけど、私たちウサギの諺も結構たくさんあるんだよ。一番有名なのは『二兎を追う者は一兎をも得ず』かな。ウサギの自慢は脚力。時速80キロもの猛スピードで疾走するノウサギもいるよ。だから逃げ足の速いことを『脱兎の如し』というでしょ。この「脱兎」、日産自動車が昔発売して人気を集めた「DATSUN(ダットサン)」の語源の一つともいわれているのよ。『始めは処女の如く後は脱兎の如し』は中国の「孫子の兵法」に出てくる言葉。最初は弱々しく振る舞って相手を油断させ、隙を見計らって脱兎のように攻撃を仕掛けるべし。古い時代の兵法にもウサギの機敏な動作を見習うべきと書き残されているというわけ。「えっ、へん!」

   

 『株を守りて兎を待つ』は中国の故事から生まれた諺。ある農民が畑の隅の切り株にウサギがぶつかって死んだのを見て、また労せずしてウサギを得ようと株を見張っていたの。だけどいくら待っても現れないし、その間、農作業をしなかったため作物も取れずに、みんなの物笑いの種になったというお話。おかしいね! 転じて、この諺、昔のやり方にこだわっていては進歩がないということを教えているの。略して『株を守る』とか『守株(しゅしゅ)』ともいうよ。北原白秋はこの故事を基に、童謡「まちぼうけ」(山田耕筰作曲)を作詞したんだって。

 ウサギは後ろ足が発達し坂を上るのが得意だから『兎の上り坂』。物事が順調に進んでいることのたとえ。耳がいいのも私たちの自慢。だから『兎の耳』といえば『地獄耳』と同じような意味があるの。『兎も七日なぶれば噛み付く』はどんなにおとなしい人でもいじめられ続けるとしまいには怒り出すということ。『狡兎三窟(こうとさんくつ)』は身の安全を守るための避難場所や方策をいくつも持っていることよ。

 このほかにも『鹿を逐(お)う者は兎を顧みず』(大事を成す人は小事にこだわらない)、『兎を見て犬(または鷹)を放つ』(手遅れと思ってもあきらめてはだめ)、『兎に祭文』(無駄なこと)、『兎の罠に狐がかかる』(思いがけない幸運に巡り合う)、『兎の昼寝』(油断すること)、『兎の糞』(コロコロしてつながっていない→長続きしないこと)、『年劫(ねんごう)の兎』(歳をとった狡猾な兎→一筋縄ではいかない人)……。ウサギにちなんだ諺、意外に多いでしょ。だけど、ウサギにとってマイナス的な意味合いが含まれた諺がかなり含まれていることが少々ショック!

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<く~にゃん物語⑬>1年半前「回転・斜頸」の大病、初めて病院でレントゲン

2012年05月18日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【抗生物質と粉末フードのおかげ? 少しずつ元気に】

 私、1度だけ病院に行ったことがあるの。1年半前の2010年12月19日の朝のこと。突然目がクラクラ、体がフラフラして、床の上をローリングして止まらなくなったの。何がどうなっているのか全く分からない。その様子にご主人様もびっくり。ケージに入れられ車で近くの動物病院へ。その時にはローリングは収まっていたけど首は左の方に傾いたまま。

    

 バスタオルのようなものにくるまれて、若いお医者さんに顔をじっと見られたり、おなかを触られたり。そしてレントゲン室へ。私、そんなことに慣れていないから、かなり抵抗したのね。だからレントゲンを2枚撮られたけど、1枚しかよく写っていなかったみたい。お医者さんはそれをご主人様に見せながら「おなかに随分たまっていますねぇ」。食べたものがうまく消化されず排出されていなかったらしい。

 受付で黄色と白の水薬、それに「強制給餌用粉末フード」と書かれたものをもらって帰宅。診療費は初診料1000円、レントゲン検査費4000円に薬代などを加えて合計9400円。それから毎日、ご主人様からスポイトで水薬を、大きな注射容器のようなシリンジで水に溶かした粉末フードを口に注入してもらったの。それが効いたのか、1週間ぐらいしたらだんだん元気に。首は相変わらず左に10度ぐらい傾いたままだったけど、それもいつの間にか元通りになったの。よかった~。

 耳の感染症で斜頸や回転を起こすことがあるそうだけど、原因は今でも不明。ウサギの病気には内耳炎や耳カイセンのほか、毛づくろいしていて飲み込んだ毛が胃の中で固まる毛球症、カビによって起こる皮膚糸状菌症などいろいろあるんだって。怖い!怖い! もう病院のおやっかいにはなりたくないなあ。健康保険を使えず、余分な負担をかけるのも悪いし……。

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<く~にゃん物語⑫> 冒険心・好奇心旺盛! 一度〝脱走〟したことも

2012年04月13日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【2階ベランダから出て、屋根の上をお散歩】

 私たちウサギは非常に好奇心旺盛で探検が大好き。いつもは2階のベランダで過ごしているけど、1日に数回は部屋の中に入れてもらうよ。以前、その部屋から廊下を渡って他の部屋に行ってみた。そしたら押し入れが開いていたから中に入ったの。暗くて穴倉みたいでダンボール箱などいろいろな物もあって興味津々。

   

 その押し入れには7~8回通ったかなあ。ところがご主人様がついに気づいたの。私が中でダンボール箱をかじっていたことに。それ以来、押し入れに閉じ込められたり、押し入れに行こうと渡り廊下に出たらドアを閉められ戻れなくなったり。そんなことが何回か続くうちに、押し入れ探検はあきらめた。

 一度ベランダから〝脱走〟したこともあるよ。木の柵を覆ったすだれをガリガリしていると、外に出られそうな隙間が開いた。そこから1階のお風呂の屋根に飛び降りて散歩したんだ。なかなかスリルがあったなあ。そのうち、ご主人様が私の姿がなく屋根の上にいるのに気づいてびっくり、必死に「く~、く~」と呼ぶの。もうしばらく探検したかったけど、かわいそうだから戻ってあげた。

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「く~にゃん物語」⑪ 耳は放熱板! 体温調節でも大切な働き

2012年04月03日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【1年前福島で生まれた耳なしウサギさん、元気かなあ?】

 「うさぎ耳」という言葉、ご存知? 他の人が知らないことやウワサ話をよくキャッチしてくる人を指す言葉。そう「地獄耳」と同じような意味よ。私たちウサギの聴覚がすごく発達しているから、そんな言葉が生まれたんじゃないかなあ。

    

 ウサギは体の割に耳が大きいうえ、左右の耳を同時に別々の方向に動かすことができるでしょ。だから、耳のアンテナを立てると360度の全方向でかすかな音でも聞き分けることができるの。天敵から身を守るために聴覚が研ぎ澄まされてきたというわけ。

 だけど耳の役割は集音だけじゃないよ。ウサギは汗腺機能があまり発達していないから、耳がその代わりに放熱板の働きをして、体全体の体温を調整してくれるんだ。耳が大きく表面積が広いのはそのため。耳は薄いピンク色で、毛細血管が透けて見えるでしょ。非常にデリケートなの。

 ウサギにとって耳がどんなに大切なものか、分かってくれたかな?「耳にはちまき」して「兎のダンス」を踊るためだけに大きいんじゃない、っていうこと。1年ぐらい前、その大切な耳がないウサギが福島県で生まれたこと、知ってるよね? 動画投稿サイトで流れたりして一時大騒ぎになったけど、そのウサギさん、今も元気かなあ。同じ仲間として、ちょっと心配!

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<く~にゃん物語⑩>苦手なの、唱歌「故郷(ふるさと)」とビーグル犬

2012年03月27日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【ウサギおいし→おいしい!? ビーグルはウサギ狩りの狩猟犬】

 「兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川~」。私、この「故郷」という歌を聞くとちょっと怖いの。なぜかって? 以前ラジオでこの曲が流れた後、男の人が「長い間、ウサギの肉はうまいと思っていた」と話すのよ。「追いし」じゃなく「おいしい」と勘違いしていたのね。私、この話を聞いたときドキドキして死ぬかと思ったわ。

   

 日本は今でこそウサギを食べないけど、食用として飼っていた時代があったんだって。あぁ、こわ! 江戸時代、将軍家ではお正月にウサギ料理が必ず出たそうよ。ウサギをかぞえるとき、たまに「1羽」「2羽」ということがあるでしょ。跳んではねるウサギを鶏など鳥と同類とみなし、何羽とかぞえて食用にしていたときの名残ともいわれているの。

 フランスでは今でもウサギは「ジビエ料理」に欠かせない食材だって。狩猟で獲った野ウサギやキジ、マガモなどを使った料理のことで、ウサギを1匹丸ごと煮込む料理もあるそうよ。食べた人によると、味は鶏肉に似ているとか。だけど、ご主人様だったらフランス料理でエスカルゴは食べても、「ウサギとトマトの白ワイン蒸し」とかが出ても絶対に口にしないはず、多分。

 ビーグルが嫌いな理由? それはこの犬がウサギ狩り用の狩猟犬として育てられてきたからなの。ウサギ狩りは昔イギリスで貴族に人気があって、ビーグルは何匹もで吠え立てながらしつこく追ってくるの。ウサギは後ろ足が発達しているでしょ。だから上り坂は得意だけど下りは大の苦手。それを知っているビーグルは上の方から下へ、下へと追い込むの。私たちにとってビーグルはまさに天敵だったというわけ。

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うさぎの「く~にゃん物語」⑨ ご覧の通り。ビーバーにも負けないよ!

2012年03月15日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【歯の伸び過ぎ防ぐため、何でもガリガリ】

 ウサギの歯って、何本ぐらいあるか知ってる? 「人間が親知らずを除くと28本だから、その半分ぐらい?」。いいえ、人と同じ28本よ。前歯(門歯)が6本、それに奥歯(臼歯)が左右に11本ずつ。えっ、「ウサギの前歯は上下2本ずつしか見えない」って。実は上の2本の前歯の裏に、もう2本隠れているの。

     

 「常生歯(じょうせいし)」。ウサギの歯は一生伸び続けるからこう呼ばれているの。伸びるスピードが一番速いのが上の前歯、次に下の前歯、そして奥歯の順。だから伸び過ぎないように、つい何でもかじっちゃうの。ペットショップで「かじり木」が売っているそうだけど、私の場合は大きな板を豪快にかじっちゃう。ビーバーにも負けないんだから。「女の子がはしたない」って。そんなこと言わないで。

 以前、部屋の中で遊んでいて机の裏側に黒い線があったの。これをかじっていると、中の銅線まで見えてきたの。それが実はパソコンのコードだったのね。そのため、ご主人様はわざわざ新しいのを買ってきたうえ、部屋中の電気コードを黒くて硬いカバーで覆ってしまったの。いろいろ余分な出費をさせたけど、「習性だから仕方ないか」とあきらめているご様子。

 前歯が伸び過ぎると「不正咬合」といってかみ合わせが悪くなるの。それに奥歯が伸び過ぎたら、口の中が痛くなったり、けがしたりするかもしれないでしょ。だから伸び過ぎを防ぐためにも草やワラをたくさん食べて、できるだけ長くモグモグすることが大切なの。甘いものをたくさんもらううちに、虫歯になる仲間もいるよ。私は今のところ大丈夫だけどね。

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うさぎの「く~にゃん物語」⑧ ウサギの楽園「大久野島」をご紹介!

2012年03月07日 | ウサギ「く~にゃん物語」

【私の仲間が300羽。癒やしを求め年に10万人も】

 「大久野島」は広島県竹原市の沖合いにある小島。昔は化学兵器の製造工場があって「毒ガス島」といわれていたとか。だけど今では島中に私の仲間が約300羽もいて、「ウサギの島」と呼ばれているのよ。きょうはその大久野島をご紹介しますね。

  

  

  40年ほど前、島外の小学校で飼われていた数羽が放たれたのが始まり。それからどんどん増えて、今では船着き場や国民休暇村の周りなどそこかしこに。ウサギと触れ合いたいという人たちが毎年10万人もやって来るんだって。

 「大久野島に行くとウサギに癒やされるんだ。できれば毎月1回ぐらいのペースで訪ねたい」。こう話してくれたのはご主人様のお友達。関西からご夫妻2人で1月には1泊で、2月にも日帰りで行ってきたとか。しかも大好物のキャベツを両手に何玉も抱えて。私、ウサギを代表してぜひ感謝状を差し上げたいわ。お写真もそのお友達が撮ってきてくれたの。

 仲間が島で安心して暮らせるのもほとんど天敵がいないため。だから犬の連れ込みは禁止。飼っていたウサギを棄てていくのもご法度よ。ウサギの世界にも縄張りがあって、見知らないウサギはいじめられて、なかなか生きていくのが大変なの。それにかわいいからといって、むりやり抱き上げたり、耳をひっぱったりしないでね。

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