心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

鯉に会ってきました

2016年08月25日 | ほんのすこし
暑いけど、部屋にばかりはいたくない。
娘も孫も狭い場所にいるとストレスがたまってくる。でも外は暑い。
しかもそんな遠くには行けない。

そんなこんなで、今日はちょっとだけ車でお出かけ。
友人が教えてくれた秘密の場所(笑)。

市内にある鳥潟会館まで。

孫はまだ小さいので、会館内の庭のみのお邪魔でしたが。
思った以上に平日でも駐車場には車が在りました。
門をくぐるとそこは様々な植木が茂り、つくつくぼうしの声が頭の上を支配するほどにぎやかです。庭の木が多いせいか、あんなに暑かったのに涼しくさえ感じてきました。
お目当ての池を目指していきますと、歩いている途中で池の水面から飛びあがるものが見えました!

そうなんです。
ここの池には大きな鯉がたくさんいるのです。
友人は食パンをあげると寄ってくるよと教えてくれましたが、持って行かなかったのです。
わたしたち三人が池に寄っていくと、すぐに沢山の鯉が集まってきました。きっと人が行くと餌を食べることができるということが反射的に身についているのでしょう。
空振りだとわかったせいなのか、しきりに水面から飛びあがったり、背中を見せてくるりとしたり。
大きな鯉、しかも色々な色の鯉がそんな行動をとるのを見るのは初めてでしたので、孫よりもわたしの方がつい大きな声を上げて喜んでしまいました。

夢中になって見ていましたので、写真を写すのをすっかり忘れていました。
すこぶる残念。
飛びあがる鯉の雄姿を写せたら良かったのにな。

帰りはまたまた灼熱地獄の車へ。一時の涼しい時間でした♪

鳥潟会館では秋の紅葉、桜の季節、ツツジ、桃の節句と足を運ぶ楽しみがあるようです。
またいつか連れていきたいスポットでした。

今さらながら、タイトルが「鯉に会ってきました」じゃなくて「恋にあってきました」だったらほんとに良かったのにと思ったりするわたしなのでした♪


夜中にふと思い出して

2016年08月25日 | ほんのすこし
昨日、8月24日はある人の誕生日だ。
毎年その日が近づくと色々と思うことが多かったが、今年はすっかり忘れてしまっていた。忘れてしまっていたということに自分でも驚いた。それだけ自分の中でその人の存在が小さくなっていたということの表れなのかなとも思ったのだ。
果たしてそれは良い兆候なのか?

昔、まだいくらか若かった頃。
プレゼントをどうするかよく迷ったものだ。
なんとなくわたしが選ぶものを気にいっていない、という雰囲気を感じることが多々あった。そして自分が選ぶものに絶対的な価値を見出している、といった態度があった。わたしはどちらかというと手づくりの物が好きだが、向こうはブランドにこだわった。だからプレゼントを考えるのが嫌になった。
プレゼントはせずに食事を豪華にしようと思ったり。
友人を誘ってわいわい楽しんでもらおうと思ったり。
結構あれこれと自分なりに気を使った。でも気を使ったと思っていたのはわたしの一方通行の考えだったようだ。

もちろん、その人がわたしの誕生日を覚えていたことはない。
別にプレゼントが欲しかったわけではないが、片方だけが覚えていて誕生日のことをあれこれ考えているのに、もう片方が関心が無いって・・・ そういうことにもなんだかなあと思えた。
それでもずっと昨日が誕生日だということはカレンダーにも書いたりしてきた。
それなのに、今年はちっとも思い浮かばなかった!

娘や孫が来ていて毎日あれこれと過ごしているから?
いやいや、やはりもう誕生日を考えずとも暮らしていってるってことだろう。
わたしの中では「そういうこと」なのだ。
ただ今までは「そういうこと」にとっくになっているのに、誕生日だけはなんだか忘れていなかったというだけなのだ。
だって、誕生日だよ。
この世に生まれた日なんだよ。
その人が生まれてあぁして今も健在で、頑張っているんだよ。
もう接点はほとんどないけど、それでも繋がっているから、たまには思いだして心の中で生まれた日に乾杯しても良かったのに。
すっかり忘れていただなんて、ねぇ・・・ ちょっと苦笑い。
こんなわたし、いいことなのか、悪いことなのか。

まあ、良く解釈すれば前に進んでいるってことなのかな。
そう思おう。
うん、そう思うことにする(笑)。

で、数時間遅れだけど。
誕生日おめでとう! の意味を込めて「乾杯」のマウス画を。