4月の機械受注は、民需(除く船電)が前月比-9.1%だったが、前月が高かったせいで、上昇トレンドは維持されている。5月の貿易統計では、斎藤太郎さんが分析しているように、自動車は、トランプ関税には価格で対応しているようで、数量が落ち込んではいないが、設備投資の水準を維持するのは難しいだろう。そんな中、製造業全体の機械受注は順調だし、非製造業も伸びている。さらに、今の設備投資の中心はソフトだ。輸出で景気加速という従来パターンからは外れているが、景気は悪くない。
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(今日までの日経)
米、数日内の核施設攻撃を検討。日本製鉄、USスチール買収完了。日本車メーカー、関税コスト吸収 米向け輸出単価2割安 5月、数量落ち込み回避優先。日銀、国債購入の減額幅半分に。自公立、年金法案で協力 社保と税の一体改革へ布石。
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