ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2024-5-8(水)、柳橋の桜 1「猪牙の娘」 🌞

2024年05月09日 06時13分31秒 | 本と雑誌
室温は、19.5度(6:30)。
自転車で出掛けようと家を出るが、風が強くて冷たくて、薄手のジャンバーを取りに行き、強風に煽られながら、親水公園から市役所まで行く。

くらしの相談窓口で永和台サロンのニュースを貰って、図書館で佐伯泰秀さんの「柳橋の桜」を4巻借りてきた。

1巻の「猪牙の娘」を読む。
吉原や向島などへ行き交う舟が集まる柳橋。

神田橋と大川が合流する一角に架けられた橋の両側に船宿が並び、働く人、遊びにいく人で賑わっていた。

柳橋の船宿さがみで働く船頭の広吉は一人娘と住んでいた。

一人娘の名は桜子。3歳の時に母親に逃げられて、父親から愛情を注がれて育ち、母親譲りの器量よしでのっぽの桜子は12歳の時に始めた棒術の腕前で、逞しい娘となる。

夢は父親のような船頭になることである。

そんな桜子に目をつけた船宿の亭主による「大晦日の趣向」で桜子は父親の屋根船の棹差しを頼まれる。

若衆のなりの桜子に船頭から声がかかるが、直参旗本の屋形船が突っ込んできて、騒ぎとなり、桜子が船頭を船から落としたことが正月に「読売」に高々と乗ることになった。

なかなか面白い話に一気に読み上げる。

桜子のこれからの活躍が楽しみである。

畑作り

午後から畑に行くと、グラジオラスに似た花とオレンジの花が咲いていた。

調べてみるが、「ヤリスイセン」「ハナアロエ」という名前らしいが、余りよく分かりません。

我が家の畑もナス、ピーマン、青ジソ、隣から貰ったサニーレタスが増えて、畑らしくなりました。

隣の畑にはジャガイモの紫の花が咲いていました。

隣の畑の人から「今年はゴーヤは植えないの?」と聞かれたが、「なかなか実が成らないので止めた」と話をすると、「ゴーヤが成ったらあげる」と言ってくれた。

「いつもお世話になっているのに、助かります」とお礼をいう。

私の畑は神社の北側で、大きな木の陰になって、日が当たらないので、なかなか色々作物を植えても、大きくなることが難しいのが残念。

まあそんな畑も、少しの実りでも、取れ立ての野菜が食べれるのは嬉しいことなので、
諦めずに頑張りたい。

今日の万歩計は、9,169歩でした。






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