昨日から雨が降り続いて、やはり体調がいまいち。図書館から借りてきた宇江佐真理さんの「通りゃんせ」と「髪結い伊三次捕物余話 我、言挙げず」2冊を借りてきました。
まず、「通りゃんせ」を読み始めると、止まらず、幸いいつもの微熱もあって、昨日から今日までに読み切ってしまいました。
ストーリーは、青年が失恋して、北海道から東京の転勤となり、休みに子供のころからマウンテンバイクが趣味で、有休を使って、遠出を計画。
ところが走っている途中、滝の近くで道を間違えて、滝つぼに落ちたと思ったら、ある農家で気が付いた。
どうも江戸天明時代にタイムスリップしたようで、言葉も姿かたちも全く違いどうすることもできず、農家の家主の計らいで、従兄弟が突然やってきたことになる。
天明の時代は、天変地異が起きて、コメが全く取れず、村が川の氾濫で大飢饉となる。
飢餓で娘を売ったり、村を出ていったり、江戸では打ちこわしなどのコメ騒動が起こるなど大変な時代を経験する。
江戸の旗本の家に使いに出されたが、マッサージが得意なのを重宝され、中間から「災害があった時に、新田を起こすことによって、種もみを供給されることを聞いて、村に戻り、そのおかげで、村を再生することができた。
現代に帰りたくってもその方法がわからず、久しぶりの鎮守の村祭りの時、占い師から「滝のところへいけば、未来に通じる」と教えられ、村人たちに別れを言う間もなく、やっとのことで滝にたどり着き、祈ると、マウンテンバイクのあるとことに戻ってきた。
1年半の江戸時代の生活が全く時間差のない現代に戻ることができて、いままでの生活を取り戻すことができた
こんなSFまがいの小説だったが、思わず吸い込まれて読み切ってしまった。こんなにも吸い込まれて読み切ったのは久しぶりであった。アーア面白かったというのが正直な感想である。
今日の万歩計は、3,650歩でした。
まず、「通りゃんせ」を読み始めると、止まらず、幸いいつもの微熱もあって、昨日から今日までに読み切ってしまいました。
ストーリーは、青年が失恋して、北海道から東京の転勤となり、休みに子供のころからマウンテンバイクが趣味で、有休を使って、遠出を計画。
ところが走っている途中、滝の近くで道を間違えて、滝つぼに落ちたと思ったら、ある農家で気が付いた。
どうも江戸天明時代にタイムスリップしたようで、言葉も姿かたちも全く違いどうすることもできず、農家の家主の計らいで、従兄弟が突然やってきたことになる。
天明の時代は、天変地異が起きて、コメが全く取れず、村が川の氾濫で大飢饉となる。
飢餓で娘を売ったり、村を出ていったり、江戸では打ちこわしなどのコメ騒動が起こるなど大変な時代を経験する。
江戸の旗本の家に使いに出されたが、マッサージが得意なのを重宝され、中間から「災害があった時に、新田を起こすことによって、種もみを供給されることを聞いて、村に戻り、そのおかげで、村を再生することができた。
現代に帰りたくってもその方法がわからず、久しぶりの鎮守の村祭りの時、占い師から「滝のところへいけば、未来に通じる」と教えられ、村人たちに別れを言う間もなく、やっとのことで滝にたどり着き、祈ると、マウンテンバイクのあるとことに戻ってきた。
1年半の江戸時代の生活が全く時間差のない現代に戻ることができて、いままでの生活を取り戻すことができた
こんなSFまがいの小説だったが、思わず吸い込まれて読み切ってしまった。こんなにも吸い込まれて読み切ったのは久しぶりであった。アーア面白かったというのが正直な感想である。
今日の万歩計は、3,650歩でした。