7月28日(土)、早朝より、ロンドンオリンピックが開催される。4時ごろに目が覚めてしまい、開会式の様子をずーっとテレビで見ていた。スタジアムの中に産業革命前の起伏にとんだのどかなイギリスの風景が作ってあり、産業の発展とともにこわされ、巨大な煙突がニョキニョキと現れ、公害を撒き散らし、労働者の産業革命が起こり、音楽と映像を駆使して現代の姿をあらわし、若者が踊りで表現をしていた。めまぐるしく変わる風景に目が回るほどでした。これが100年~200年の歴史なのでしょうか。
オリンピックがスポーツの祭典として、世界中が注目をしている間に、日本国内では、消費税増税法案、原発の次の再稼動など、政府は着々準備していることでしょう。背景にあるものをキチンと目を向けていないと、オリンピックが終わったときには、「エツ いつの間にかこんなことが」ということがないようにしなければならない。