宇都宮ではUCI公認のジャパンカップが開催されている。
その裏レースとして『俺たちのじゃぱんかっぷ』をやろうとBeeさんから暗黙の提案があり、自主&強制により「おはサイ」と「DOKYU練」メンバーが参加することになった。
クラスはカテゴリに関係なく参加できる『Z』と決まった。
最終的なメンバーは下記の通り。
Beeさん、アツシ君、アサクラさん、ナカメラ君、ヒシダさん、私の計6人・・・ナベさんはオベチームということで
当日 3:45にアツシ号がBeeさんを乗せて家まで来てくれた。
早々に荷物を積み込んで群馬に向けて出発。
車内でアツシ君手作りのサンドイッチを頬張りながら作戦会議。
あいつは序盤に巻き込んで使い捨て・・とか、こいつはこうしてああして・・とか、最後にわっはっはと高笑い。
でも心配無用、自転車乗りは絶対に作戦通り動かない、なぜなら理性で覚えたことなど本能がすぐにかき消すからね。
群馬CSCに到着したら、駐車場開門待ちでたくさんの車が待機していた。
並ぶ時間がもったいないので下の駐車場に車を止めて、自転車を組み立ててジャージに着替え必要な荷物を背負って会場に向かった。
コース間際に置かれたテーブルを確保して、受付や手荷物の整理をして試走に出発。
Beeさんやアツシ君は感触を確かめるように走っているが、登りになるとなぜか離されていく。
試走でこれだと、本番でスタートアタックされたら終わりそうだ。
試走を済ませ出走の準備を調えていたら、アツシ君からKENZO氏からのジェルを3つも貰った。
これを背中のポケットに詰め込んでスタート位置に並んだ。
7:45にスタート。
一周目はまわりの様子をうかがうような走りだった。
二周目に入りボトルを手にしたら、下りなのに前が詰まってきた。
ボトルの飲み口を歯で保持してブラケトを握ったらボトルが吸い口から外れて落下。
なってこった、これからの長丁場をボトル一本で凌がなければならないのか。
まぁ、この気温ならたぶん大丈夫だろうと楽観視。
そのうちBeeさん、アツシ君が作戦通りアタックを決めて行ってしまった。
ナカメラ君は暴走列車に乗り切れず帰ってきたぞ。
追走集団は人数が多いけれど、平地や下りでローテが滞る。
これは追従する意志がないのに先頭に出てローテションをしないから、番手がいつまでも前に出れないためのようだ。
そんな追走集団なので、Beeさん&アツシ君との差がジワジワと開いていく。
スタート地点からピークに向かう途中で、先頭との時間差を教えてくれる人がいて、周回するたびに差が開いていくのに歯がゆい思いをした。
みんな悔しくないのだろうか?
カセマンがいてくれたら、もっと違った展開になっただろう、残念だ。
中盤になると、平地や下りで引く人がさらに減ってきた。
でも心臓破りの坂に入るとなぜか活性化してモガキ愛を始める。
こうなると、何をしたいのかよ~わからんです。
終盤になると、さらに平地や下りを引く人が限られてきた。
Zクラスでは結果より過程が大事、積極的に前で走ったぞ。
引いた直後は疲労が残るがペダルを回しているうちに回復してくる。
まわりでは「足がつった」とか「もうダメです」と三味線合戦が始まった。
また息が上がってきた人達も出てきた。
私は練習の成果なのだろうか、心肺機能はまだまだ大丈夫そうだ。
しかし筋力が落ちてきたようでちょっと辛くなってきた。
集団は目標をゴールスプリントに備え、足を溜め始めている。
でもZクラスでスプリント勝負など意味ないでしょう。
Beeさん以外はみんな『敗者』、最後だけ体裁を調えてても仕方がない。
そんな力が残っているなら、序盤から追走集団を絞り込んで逃げを吸収するくらいの意欲が欲しかった。
ナカメラ君やヒシダさんがアタックして追走に出た時には本当に感動した。
いずれも私は反応できなかったが・・・・。
それにしてもAクラスと混じった時、スルスルと一人で出て行ったハラ君は上手かったなぁ。
18周程走った時係のおじさんから「もう2周」と言われた、そこで1周走って最終周かと思ったら「まだ」と言われガックシ。
結局最終周を知らせるジャンも鳴らず、いつゴールしたのか判らないままゴールラインを3度通過した。
あとで2度目がゴールだと知らされた。
締まりのない結末だったが、運営の問題としてもZだらが仕方がないな。
だってエンデュロだからね。
結局、Beeさんとアツシ君は二人で60km逃げ、限界を越えたアツシ君が離脱した後Beeさんが最後まで逃げ切った。
レース後、Beeさんの表彰式を済ませてから猿ヶ京ホテルに移動。
お風呂で祝勝入浴を行った。
その時アサクラさんが「風さんはBeeさん以外の人に勝っているね」と声を掛けてくれた。
なんと『俺たちのじゃぱんかっぷ』で参加したメンバーの中で2位を確保。
それを聞いた時、みんな悔しそうな顔をしていたな。
その顔を見たら・・・・ニンマリしてしまった。
気分を良くして帰路につき、途中で渋滞やらホルモン定食やら馬鹿話(南極2号?)であっと言う間に家の前。
楽しいレース&道中だった。
毎週練習に励んでいる仲間達、やはりみんなの実力は相当の物と判明。
一緒に練習してくれて感謝です、でも負けないよ。
Zのレースでは数名が危ない走りをしていたが落車もなく、3時間35分の楽しい思いを共有できた。
ありがとう!
それにしても21周もするとは思わなかった。
○補給
KENZO氏がくれたジェルと自家製ジェルで、ハンガーノックを起こすこともなく走りきれた。
加えてアツシ君がKENZO氏から貰っていたくるみ1缶を分けてくれた。
KENZO氏、アツシ君に感謝!!
その裏レースとして『俺たちのじゃぱんかっぷ』をやろうとBeeさんから暗黙の提案があり、自主&強制により「おはサイ」と「DOKYU練」メンバーが参加することになった。
クラスはカテゴリに関係なく参加できる『Z』と決まった。
最終的なメンバーは下記の通り。
Beeさん、アツシ君、アサクラさん、ナカメラ君、ヒシダさん、私の計6人・・・ナベさんはオベチームということで
当日 3:45にアツシ号がBeeさんを乗せて家まで来てくれた。
早々に荷物を積み込んで群馬に向けて出発。
車内でアツシ君手作りのサンドイッチを頬張りながら作戦会議。
あいつは序盤に巻き込んで使い捨て・・とか、こいつはこうしてああして・・とか、最後にわっはっはと高笑い。
でも心配無用、自転車乗りは絶対に作戦通り動かない、なぜなら理性で覚えたことなど本能がすぐにかき消すからね。
群馬CSCに到着したら、駐車場開門待ちでたくさんの車が待機していた。
並ぶ時間がもったいないので下の駐車場に車を止めて、自転車を組み立ててジャージに着替え必要な荷物を背負って会場に向かった。
コース間際に置かれたテーブルを確保して、受付や手荷物の整理をして試走に出発。
Beeさんやアツシ君は感触を確かめるように走っているが、登りになるとなぜか離されていく。
試走でこれだと、本番でスタートアタックされたら終わりそうだ。
試走を済ませ出走の準備を調えていたら、アツシ君からKENZO氏からのジェルを3つも貰った。
これを背中のポケットに詰め込んでスタート位置に並んだ。
7:45にスタート。
一周目はまわりの様子をうかがうような走りだった。
二周目に入りボトルを手にしたら、下りなのに前が詰まってきた。
ボトルの飲み口を歯で保持してブラケトを握ったらボトルが吸い口から外れて落下。
なってこった、これからの長丁場をボトル一本で凌がなければならないのか。
まぁ、この気温ならたぶん大丈夫だろうと楽観視。
そのうちBeeさん、アツシ君が作戦通りアタックを決めて行ってしまった。
ナカメラ君は暴走列車に乗り切れず帰ってきたぞ。
追走集団は人数が多いけれど、平地や下りでローテが滞る。
これは追従する意志がないのに先頭に出てローテションをしないから、番手がいつまでも前に出れないためのようだ。
そんな追走集団なので、Beeさん&アツシ君との差がジワジワと開いていく。
スタート地点からピークに向かう途中で、先頭との時間差を教えてくれる人がいて、周回するたびに差が開いていくのに歯がゆい思いをした。
みんな悔しくないのだろうか?
カセマンがいてくれたら、もっと違った展開になっただろう、残念だ。
中盤になると、平地や下りで引く人がさらに減ってきた。
でも心臓破りの坂に入るとなぜか活性化してモガキ愛を始める。
こうなると、何をしたいのかよ~わからんです。
終盤になると、さらに平地や下りを引く人が限られてきた。
Zクラスでは結果より過程が大事、積極的に前で走ったぞ。
引いた直後は疲労が残るがペダルを回しているうちに回復してくる。
まわりでは「足がつった」とか「もうダメです」と三味線合戦が始まった。
また息が上がってきた人達も出てきた。
私は練習の成果なのだろうか、心肺機能はまだまだ大丈夫そうだ。
しかし筋力が落ちてきたようでちょっと辛くなってきた。
集団は目標をゴールスプリントに備え、足を溜め始めている。
でもZクラスでスプリント勝負など意味ないでしょう。
Beeさん以外はみんな『敗者』、最後だけ体裁を調えてても仕方がない。
そんな力が残っているなら、序盤から追走集団を絞り込んで逃げを吸収するくらいの意欲が欲しかった。
ナカメラ君やヒシダさんがアタックして追走に出た時には本当に感動した。
いずれも私は反応できなかったが・・・・。
それにしてもAクラスと混じった時、スルスルと一人で出て行ったハラ君は上手かったなぁ。
18周程走った時係のおじさんから「もう2周」と言われた、そこで1周走って最終周かと思ったら「まだ」と言われガックシ。
結局最終周を知らせるジャンも鳴らず、いつゴールしたのか判らないままゴールラインを3度通過した。
あとで2度目がゴールだと知らされた。
締まりのない結末だったが、運営の問題としてもZだらが仕方がないな。
だってエンデュロだからね。
結局、Beeさんとアツシ君は二人で60km逃げ、限界を越えたアツシ君が離脱した後Beeさんが最後まで逃げ切った。
レース後、Beeさんの表彰式を済ませてから猿ヶ京ホテルに移動。
お風呂で祝勝入浴を行った。
その時アサクラさんが「風さんはBeeさん以外の人に勝っているね」と声を掛けてくれた。
なんと『俺たちのじゃぱんかっぷ』で参加したメンバーの中で2位を確保。
それを聞いた時、みんな悔しそうな顔をしていたな。
その顔を見たら・・・・ニンマリしてしまった。
気分を良くして帰路につき、途中で渋滞やらホルモン定食やら馬鹿話(南極2号?)であっと言う間に家の前。
楽しいレース&道中だった。
毎週練習に励んでいる仲間達、やはりみんなの実力は相当の物と判明。
一緒に練習してくれて感謝です、でも負けないよ。
Zのレースでは数名が危ない走りをしていたが落車もなく、3時間35分の楽しい思いを共有できた。
ありがとう!
それにしても21周もするとは思わなかった。
○補給
KENZO氏がくれたジェルと自家製ジェルで、ハンガーノックを起こすこともなく走りきれた。
加えてアツシ君がKENZO氏から貰っていたくるみ1缶を分けてくれた。
KENZO氏、アツシ君に感謝!!