天草の観海アルプスをトレランしてきました。
イヤー、噂には聞いていましたが絶景でした。天草をあの高さ・角度から観たのは初めて。みなさんもぜひ一度行ってみてください。
バスで天草まで移動。参加者はてれっと10名、ゲスト4人の14名。
天草5号橋を渡って325号線を南下。4.5km先の今泉という所から登山開始。天気は快晴。ちょっと寒い。
8時14分トレラン開始。いきなり上り坂が山頂まで続きます。20分で「太郎丸わかれ」に到着。ここから右側の太郎丸岳の方に行きます。
太郎丸は意外と遠い。山頂に着いたと思ったら、まだ先に山が、また着いたと思ったらまた先に山が・・・3つ目が本当の山頂でした。31分で到着。
ここからのながめは最高です。天草の島々が一望できます。しかし下は絶壁。風が強く寒いので5分で下山。太郎わかれまで戻って今度は次郎丸へ。太郎丸から25分でゴール。
途中大きな一枚岩をロープで登ります。まるで福岡の宝満山トレラン! 山頂は一枚岩のさらに先。山頂よりここからの眺めの方がいいようです。4号橋、5号橋が一望できます。
ここも下を見ると脚が震えるような絶壁。寒いので5分で下山。天気はいいが山頂は風が強く、どこも寒い。
下りは走って25分で登山口に到着。いつもながら速い。全行程1時間31分で終了。距離は5.7kmでした。
とてもハードな登山道でした。だれでも楽に登れるというものではありません。岩を綱で登るところもありますし、年配の方には無理だと思われます。数年前にもてれっとでここに来たそうですが、その時は雨だったとか。地面は今回でもヌルヌルしていました。雨ならかなりジュチャジュチャでしょう。今回は黄砂が心配でしたが、その影響もなく、きれいに天草の海・有明海が見えました。
バスで山の中を15分走って白嶽森林公園まで移動。二弁当峠近くで下車。
「二弁当峠」の読み方だが、峠も含めて「のべっとう」と読むのが正解だそうです。
本来の「観海アルプス縦走」は龍ヶ岳→高舞登山です。その尾根には九州自然歩道が造ってあり、そのスタート・ゴールは倉岳町の尾串と高舞登山口。総走行距離約25km。今回は途中の二弁当峠からスタート。全コースの56%になります。走行距離は15km、最高峰は白嶽の373m。
10時27分に縦走開始。まずは白嶽をめざします。遊歩道は行かず車道を上ります。またまた上りの連続。途中「不動の滝」に寄り道して見学。道を外れて渓谷の方へ。天草に滝があるとは意外でした。
11時22分、55分かかって白嶽登頂。山頂に着いて全員一同に「わー」と歓声。すごい眺めです。有明海が一望できます。しかもここは絶壁の上。肝試し岩もあり、数人それにチャレンジ。ここも5分のみ滞在。ここから遊歩道を下山してキャンプ場へ。キャンプ場は広くてきれいなところでした。なぜかここに「上天草英語村」というのがありました。屋内ではすべて会話は英語だそうです。
キャンプ場を下りると、今度は「白嶽湿地」を縦走。まるで尾瀬の湿地帯のように板の上を行きます。天草にはいろいろな自然があるのですね・・・・感心
キャンプ場から33分で牟田峠に到着。ここで問題が・・・・
標識に「高舞登山まで7.4km」と書いてあります。となるとゴールまで10kmあることになります。今の時間は午後12時30分。ゴールの五橋苑到着は2時ごろになります。予定より1時間も遅れます。
そこで「山道は止めて車道を行きましょう」と言いましたが、奥田先生曰く「ここから1時間で着くから心配ない。高舞登山にも登っていったほうがいい」と余裕の返事。
半信半疑でしたが、とにかく飛ばして速く旅館に着くように急ぎました。おかげで高舞登山には30分で到着。ゴールの「五橋苑」には1時25分に到着。ナント10kmの山道を50分で走破したことになります。これは絶対おかしいです。
帰って牟田峠から高舞登山までの距離を調べると、たった4.7km。ゴールまでも7.2kmしかありません・・・・・・あの「高舞登山まで7.4km」の標識は一体何なんだ。
しかし7kmを50分で走ったのは我ながらすごい。
お風呂に入って汗を流し大宴会。食事はとても豪華でおいしく頂きました。当然ビール・焼酎・日本酒も大量に消費。帰りのバスで2次会と楽しい1日でした。
次回は、最後の飲み会まで参加します
今後も宜しくお願いします。
私も初めてのコースで、景色には感動しましたし、距離もちょうどいいぐらいで、
大変楽しく、筋トレができました。
またご参加ください。