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登山ルート情報

2012年08月02日 08時12分50秒 | インポート

332 「阿蘇山遭難事故防止対策協議会」が阿蘇の登山ルートの調査を開始したようです。その報告・一般の方の情報をまとめると・・・現在は回復しているところもあるかもしれません。

★日ノ尾峠までの道 : まず無理のようす。宮地からの道はヤカタガウトの分かれ道までもメチャクチャ。車では行けない。鍋の平からは通行止め。

★日ノ尾峠→根子岳西峰 : 情報なしだが、危険(登る人いるか?)

★日ノ尾峠→高岳東峰 : 情報なしだが、ほぼ無理(途中のロープの所は崩落しているのでは?)

★仙酔峡線 : 青少年の家から被害大。

★馬鹿尾根 : 登れないことはない。雨に流れてきた石が多く、浮石になっている。登る時は要注意とのことです。

★高岳・中岳の尾根 : 小さな崩落があったが、通れる。

★高岳東峰への尾根 : 大きな崩壊があるが、通れる。

★虎ヶ峰・鷲ケ峰 : 新しい崩落が何ヶ所もあり、極めて危険。

★草千里→下田・湯の谷遊歩道 : 下田の方は以前から崩落していましたので、おそらく通行不能でしょう。湯の谷も道が途中崩壊していると思います。行かない方がいいでしょう。

★根子岳東峰 : 大戸尾根ルート(一番登りやすいルート)は登山不能!ふもとの駐車場は跡かたもなく土石流に埋まっているそうです!!

大戸ノ口峠登山口からの登山は可能。

★砂千里へのガレ場 : 情報なし

★杵島岳 : 登山に支障なし、北側は崩落あり。

★烏帽子岳 : 情報なし(ここも崩落していそう)

★行儀松ルート : 色見から登るルートですが、普通でもこのルートは藪こぎ状態。登れないことはない。登るとすぐに道が崩落。人ひとりやっと通れるくらいだそうです。斜面の道が崩落(写真)しているところがあり、要注意。

★鞍岳 : 東側(山頂横の駐車場のある側)はかなり崩落、車はだめ。歩くのも大変

★天空の道 :鞍岳から下りて、ミルクロードから内ノ牧に下りる道。かなり崩落があり、走行は危険。

今月中には烏帽子岳、杵島岳の調査もするそうです。しかし、日ノ尾峠からの根子岳ルート(登山ルートマップに載ってない)、高岳東峰ルートは調査されないでしょう。

145 これまでの情報からしても、根子岳・高岳東峰ルートは極めてヤバイ状態と思われます。自分で実際行って確かめるのが確かですが、危険ですので、行ったという情報があるまで、待っていたほうがいいようです。

長陽大橋から下を見ると、旧道が崩壊しているそうです。

崩落した上を歩くのはとても危険だそうです。崩落にあったらすぐ引き返すこと!

左の写真は高岳のふもとの写真です。緑一色でしたが、あちこち崩壊して、茶色の山肌が露出しています。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
杵島岳には7月25日(水)に34人引き連れて登... (セイント星矢)
2012-08-02 08:20:12
杵島岳には7月25日(水)に34人引き連れて登りました。
草千里駐車場から杵島岳山頂までの登山道は全く被害なしでした。
杵島岳のお鉢回り(一人タイムトライアル7分7秒)も問題なしでした。
返信する
貴重な情報ありがとうございます。 (上野)
2012-08-02 08:34:00
貴重な情報ありがとうございます。
杵島岳のお鉢回りをタイムトライアルでするとか・・・あきれます。
・・・今度自分もやってみましょう・・・7分切りねらい
34人!?何ですかそりゃ?
返信する
まだ南阿蘇のほうは行ってませんが、南側の崩落が... (Mえだ)
2012-08-03 07:52:49
まだ南阿蘇のほうは行ってませんが、南側の崩落がひどいみたいですね。

杵島岳も登るのには関係ないですが、北側はかなり崩れています。

ファームランドからの登り口と阿蘇駅からの登り口の合流地点は特にひどいです。

道路を跨いで土砂崩れになってます。車が通れるまでは復旧できてますが。

仙酔峡まで登りましたが、あちこち崩れてます。火山灰で土がさらさらだからでしょうか。

馬鹿尾根はいちおう登れるんですね。お天気よさそうなら、この土日、馬鹿尾根に登ってみたいです。ただ、ピストンになるでしょうから、馬鹿尾根を降りるのがつらいですね…


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阿蘇で4泊5日の宿泊研修でした。 (セイント星矢)
2012-08-03 07:55:45
阿蘇で4泊5日の宿泊研修でした。
小中学校の教師等34名を引き連れました。
皆さん、酒は強く、話は上手ですが、体力は平均的です。
杵島岳登山がちょうど良いレベルでした。
仮に烏帽子岳登山だときつくて、午後からの研修に支障が出そうでした。
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M枝さんへ:阿蘇駅からの登山道路は通行できるの... (上野)
2012-08-03 08:22:03
M枝さんへ:阿蘇駅からの登山道路は通行できるのですね。
阿蘇駅→坊中の登山道は通行不可でした。
いろいろ調べて、状況を教えてください。
くれぐれも無理しないように。
セイヤさんへ:なるほど、学校の先生達でしたか。
だったら、精神肉体を鍛えるため、杵島烏帽子の両方に登った方が
よかったのに・・・
返信する
5日に、根子岳のヤカタガウドの登山口まで行きま... (アキヨシ)
2012-08-08 18:36:42
5日に、根子岳のヤカタガウドの登山口まで行きましたので、ご報告します。

「ペンション村」までの道は、大丈夫でしたが、それから先、右手に
高岳が見えて、それを過ぎ、鷲ヶ峰への三叉路で、土砂で、
行き止まりになりました。
車は、そこに置いて、歩いて、日ノ峠との三叉路まで歩きました。
道は、あるけど、倒木が多くて、車は通れません。しかし、
ちょと、がんばれは、車も行けるかな?と思っていたら、大まちがい。
ヤカタガウドからの土石流が直撃したところは、道路は、めくれて
岩と、砂防ダムの破片のコンクリート塊と、それはそれは、幅100M
はあろうかと、「巨石のかわら」でした。

三叉路の「石仏」は?と、それを、目標に進むと、「ご健在」でした。
はぁ~!嬉しかったですね。 ご無事でした。
でも、小屋は、がれきに埋もれていました。数Mはあるでしょう。
駐車場なんか、あとかたもありません。

そこから、日ノ峠方面も気になったのですが、今回は、ヤカタガウド
の登山口の状況が気になったので、そこへ向かいました。

砂防ダムの工事用の道は、ボロボロに破壊されていまいした。
土石流のかわらを、浮石を乗り越えて、登山口のBOXを目指しました。
          
登山口のカーブの路面は残っていますが、土台は、カスカスです。
最後の砂防ダムもがれきに埋もれて、ボロボロです。
ヤカタガウドの取り付きまで、今回は、退却しました。

日ノ峠のルートは、復旧するとしても、ヤカタガウドの登山口は
無理でしょう?

しかし、これが、本来の根子岳かもしれません。

返信する
貴重な情報ありがとうございます。 (上野)
2012-08-08 19:12:48
貴重な情報ありがとうございます。
ヤカタガウトと日ノ尾峠の三叉路までの道でそんな状況なら、
日ノ尾峠手前は惨澹たるものでしょう。
元々阿蘇五岳で最も古い根子岳です。壊れやすい。
もう二度と登れないかもしれませんね。
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