●「九州縦断ウルトラ駅伝309km・スタートからゴールまで写真集」
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やっと終わりました。九州縦断ウルトラ駅伝(第6回九州縦断ウルトラマラニック)」
1年前の夏の九州縦断は3日間とも猛暑で大変でした。今回は3日間とも雨、とくに最終日はゲリラ豪雨。車もライト付けて走るぐらい強烈・・・・まともな天気はないのか!
今回もきつかった、でも楽しかった。スタートからゴールまですべて見てきましたが、感動しっぱなしでした。みなさんがキツそうに走っているのをみていると目頭が熱くなりました。
●予想外 : 参加者は22名の予定でしたが、いざ蓋を開けたら、ナント30名もの参加者がいました。とくに八代熊本間は9名。クラブのみんなが参加してくれました、ありがとうございます。
●エイド : 参加者のお友達がエイドをされていました。本人も知らなかったようで、夜道に知り合いがいると楽しくなります。ありがとうございました。
★スタート前
13日仕事終わってすぐに熊本駅へ。新幹線で1時間。すぐに前祝いとしてMTBさんXL姉さんと缶2本。
駅に着くと、参加者のお友達が大勢見送り。こんな派手なスタートは初めてです。
★1区 (上野、MTB、XL姉さん、松枝、伊藤夫妻)
16時30分、6名で出発。今回は田畑さんがサポートをしてくれたので荷物を持たずに走れ、助かりまりました。
入来峠手前で日没。さつま町通過が0時ごろ、、前回よりやや遅れています。
●ここでサプライズ : 深夜にもかかわらず、女性が一人で車エイド。ナント熊本から一人で来たとか。さらにチャンと私のことをわかっておられるようで?力水が用意されていました。当然いただき・・・・・ありがとうございます。
さらに、川内川にかかる橋を走っていると、橋の向こう側で花火をしているやからがいた。0時過ぎである。きっとヤンキーだろうと思い、無視して通ろうとすると、「がんばってください!」。えっと振り返ると、ゲストの応援に来たとのこと。ご飯も作ってこられていた・・・参った
伊佐を5時に通過。最大の難所、久七トンネルへ向かう。ここで夜が明けたが、山を見ると雲がかかっており、雨が降ってきた。
ポンチョを用意して、長い上り道をひたすらに歩く。この辺で、MTB、XL姉さん、上野、松枝、伊藤夫妻の順に、バラバラ走行となった。
●チャレンジ : トンネルは4.7kmもあり、これまでここを走ったことはなかったが、時間が予定よりオーバーしていたので走ってみたら38分で通過できた。
トンネルを抜けるとゴールまで下り傾向のみ。遅れた時間をとりもどすつもりで走り続けた。結局15分ほど前回より遅れただけで済んだ。
★2区 (出端、釘島さんの娘さん、宮崎の森川さん)
3人にタスキを渡します。白タスキは渡す人がおらず、ここで一時保管。
途中で男女の2人が一緒に走り釘島さんをサポートしていたようだ、助かりました。
●サプライズ : 段あたりで選手を待っていると、自転車に乗ったおじさんが来た。クーラーを持っていたので釣りでもするのかと思ったら、なんと選手のエイドをするために来られていた。ありがとうございます・・・誰だろう?
★3区 (九爆女3名、宮村、小野、田代+塚本、木村(嘉)、池上)の9名!
池上さんは途中から合流、塚本さんは途中まで、田代さんはアーリースタート。午後18時40分7名でスタート。この区間は大雨もなく、順調に走行。途中、宇土あたりで坪根さんの私設エイドがあったらしい。ありがとう。
熊本駅には田代さんが1番にゴール、タスキを谷川君に渡す。次に宮村さんがゴール。そのまま久留米までの110kmを走る予定なので、タスキの受け渡しなしですぐに久留米へ、お疲れ様です。
23時35分に全員熊本駅にゴール。
★4区 (小場佐、谷川、森山、シオゴン、サッチー、長崎、宮村)
中継地点ごとに予定時間をオーバーするようになり、熊本駅を出発したのは深夜0時前(1時間30分オーバー)になってしまった。
23時45分に6名一緒に熊本駅スタート(宮村さんは先にスタートしている)
久留米のスタートが2時間近く遅れそうである。5区の選手(九爆女)に久留米駅に早く来なくていいと連絡をとりたいが、九爆女の連絡がわからない。
大雨が断続的に続き、4区の選手もときどき雨宿りをする始末。先に進めずしだいに遅れる。何回も4区のコースを車で往復し選手の位置を確認。
もう何時に久留米駅に着くのか推測ができない。
●ハプニング : 何回も車で選手の位置を確認していたが、OBSさんだけが見つからない。道を間違えてよそへ行ったのか、雷に打たれたのでは、と心配していたところ、10時半頃、突然後ろから現れた。事情を聞くと「山川の先の右折するところを見落としまっすぐ行ってしまった。しかも柳川まで行った」と。毎回ここで間違える人がいます。しかし、事故でなく間に合ってよかった。
★5区 (谷川、正木、サッチー、長崎、九爆女3名)
久留米駅をスタートしたのが11時、予定より4時間近く遅れてしまいました。さらに悪いことは起こります。スタートして2時間ほどして電話が・・・・
●事件 : 「今、基山にいるが、豪雨+かみなりで動けない。一向に止む気配がない。車もライトを付けて走るぐらい真っ暗になっている。雷は連続して鳴っている。もう無理ではないか」
・・・・「そちらに行くから、それまで避難していてください。結論はそっちに行ってから決めましょう」
ただでさえ、時間がオーバーしている。これ以上遅れると、明るいうちにゴールできない。1時間経過しましたが、とうとう雨も強く、雷がとてもひどい
●ワープ : 相談の上、ここにじっとしていてもしょうがない。市内まで車でワープして、安全なところから走ればいい・・・ということで、私の車に全員乗り、一路博多へ。かみなりの危険がないところで下りて、博多駅まで行くことに。
15時、やっと博多駅前にゴール。なんとか3本のタスキを無事博多駅まで運ぶことができました。タスキは雨と汗でボロボロです。字は薄れ、手作りの文字は剥げ、痛々しい状態ですが、なんとなく温もりを感じました・・・みなさんの気力、エネルギーが溜まっている感じです。
私はスタートからゴールまで全部ではないですが、中継地点を観てきました。ゴールのみなさんの表情、タスキの受け渡し、走って行く後ろ姿、感動します。
普段できない、3日間300km駅伝。疲れましたが、楽しかった。また来年もするのかと聞かれましたが・・・・今は白紙です
多くの方に参加していただきありがとうございました。また私設エイドされた方ありがとうございました。元気がでました。