先日行われた「岡の里名水マラソン」のタイムが発表された。見ていて面白いことに気づいた。
この大会では5歳刻みに表彰される。普通、年齢が上がるにつれて記録は落ちていくので、左の表(縦軸はタイム、横軸は年齢)のように、①位、②位、③位のタイムは右下がりになるのが普通。
表を説明すると・・・45歳から49歳での1位①、2位②、3位③は3時間を切るぐらい。65歳から69歳では3時間30分前後ぐらい。
ところが、今回の記録を表(右表)に当てはめてみると・・・ちょっと変
45歳台は確かに速いし、70歳以上は遅い。問題は50歳から69歳の間。
1位の記録は50歳台(3:07)、55歳台(3:03)、65歳台(2:59)と、年齢とともに速くなっている。特に65歳台でサブ3とは参った。
●1位、3位の記録の差が年齢とともに大きくなっている:
45歳台では1位~3位はたった4分差。ところが、65歳台では33分。要するに、速い人は何歳になっても速いが、その他の人達は、年齢とともにタイムは落ちている。だから1位と3位の差が大きくなるのでしょう。
だから、60歳以上は1位と大きく遅れても、入賞する可能性がある。
●阿南さん完走 : 夫婦合計完走タイムのギネス記録を持っている、阿蘇市の89歳の阿南さんが完走している。岡の里は制限時間6時間。5時間台で完走とは参った。
高齢で42kmを走られる方は結構おられるが、制限時間内で走られる方はごくわずか。おそらく、阿南さんは大会最高年齢完走者でしょう・・・・すごい
●セイヤさん・有働さん入賞 : クラブからはセイヤさんが55歳台で優勝。有働さんが60歳台で入賞。おめでとうございます。
60歳台は今回は特別記録が悪い。いつも1位は3:10前後。3:40以内でないと入賞できなかったのだが・・・・参加しとけば2位になっていたかも