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今を精一杯生きたい

ミヤマキリシマ探訪トレラン

2013年05月27日 11時29分33秒 | インポート

日曜日にミヤマキリシマを見てきました。予想外のところで満開のミヤマキリシマを堪能できました。

332 ●ミヤマキリシマ情報 :

①仙酔峡 : ほぼ終了、赤色がほとんどない。

②高岳大鍋 : 8分咲き、来週が満開か。

③火口手前の登山道周辺 : 満開。

④烏帽子岳 : ここにミヤマキリシマがあるとは知らなかった。満開です。ここは穴場です。

●ミヤマキリシマ探険記(探検ではなく探険でした)

P5260017 ★想定外① : 馬鹿尾根・高岳 断念:

9時15分に仙酔峡駐車場に到着。高岳は半分がドス黒い雲に覆われ山頂は見えず。風が強く小雨も降ってきた。どうするかと考えていると、売店のおばさんが「今日は登らない方がいいよ、危ないよ」とのこと。さらにS井さんから電話、「今、中岳からロープーウェイ乗り場に下りてきたが、高岳は強風で近寄れない、ガスもかかって何も見えない。高岳は止めた方がいい」との連絡。

帰るわけにもいかず、しかたがないのでロープーウェイの下の道を上がり、中岳・砂千里のコースに変更することに。

P5260042 ★想定外② : 台風並の強風

火口東展望所まで行くと、風は益々強くなり、中岳登山もあきらめ帰ろうとしたとき、急にガスが晴れてきたので、強風の中、中岳へ向かうことに。この道は細い尾根を上る道で、ここを通るのは5年ぶり。しかも下から上ってきたのは初めて(初体験①)。

中岳に着いたころにはガスがなくなり、そのまま高岳へ向かうことに。高岳が強風で上れない可能性もあるので、先に大鍋に行き、幻の名水の調査に行きます。

P5260046 ★ 幻の名水はいかに!

月見小屋に10時35分到着。水場は小屋のすぐ近くにありました。白ペンキで「水」と書かれたありましたが、昨年10月に来た時はなかった。問題の水だが・・・水はなかった。湿ってはいたが液体は存在しなかった。雨が降ったときだけ溜まるのでしょうか。溜まっていたとしても、とても飲めそうにはない・・・・・幻の名水は幻でした!

天狗の舞台をみると周りはミヤマキリシマが8分ほどですが、きれいに咲いていたので、大鍋から高岳東峰に上り、尾根をトレラン。

P5260101 ★ 新ルート発見 : 砂千里

強風で砂千里は砂嵐状態。左の丘に行く矢印があったのでそちらに行くと、なんと丘に道があった。これを行くと砂千里の中を通らなくて済みます。

★ 休憩場発見 : ロープーウェイ乗り場(下側)の前にあるお店の一角にテーブルと椅子があった。ここで缶ビール買って休むことができた。ここはいい休憩所になります。これから利用しましょう。ここで1次会。

★ 烏帽子岳 : 初ルート

烏帽子に上るときはいつも西側を往復していた(上り20分、下り15分)。今回はスキー場から上ってみた(上り25分)。あまり変わらなかった。

P5260100 ★ 案内板 : 写真入り

あちこちに案内板が新しく設置されていました。烏帽子の山頂にでかい写真入りの案内板があったのには驚くというか、達成感が減ってしまいました。

★ ラスト10km登山道下り : 草千里から車道を走って阿蘇駅まで、いつも90分はかかっていたが、みなさん飛ばします。なんと1時間10分でゴール。いいカルデラの練習になりました。

P5260124 ★ 阿蘇駅 : 新装開店

阿蘇駅がきれいになっています。トイレは水洗で暖房便座、音消しボタンまである(男性トイレに?)。駅前は変貌してました。食堂も門がきれいになっていました。ここで2次会。

★ くまモンさん : 見つけることができませんでした。あとでわかったのですが、ロープーウェイ乗り場(下)の建物の2階、ロープーウェイ乗り口にあるそうです。1階のみ探しました。向かいの売店のオバサンに聞いても、そんなんもん知らんとの返事、有名ではなさそうです。

35km、累積高度1379m、6時間。いいカルデラの練習になりました。帰りはJRの中で4人全員、ワンカップ大関を片手に3次会。とても楽しいトレランでした。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa13miyama.html

*「さくら」に萩往還マラニックのスライドショウをDVDにしてお店に置いています。いつでもご覧ください。

コメント (2)
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