当地の70歳以上の高齢者に、上記の(敬老パス)制度がありまして 現行制度は最大で年間1万7千円を負担すると7万円まで地下鉄やバス、路面電車(市電)に乗れることになっています。
一方、23年度の事業費は約50億円に上り、高齢化による財政負担のさらなる拡大への危機感から、市は昨年11月、利用上限が2万円に引き下がるような新制度導入を公表しましたが・・・、「高齢者切り捨て」との市民の猛反発を受けてたじろいでいます。
25年度時点で70歳以上の市民は、現行の敬老パスを継続するか新制度を利用するか選択できるが、26年度以降に70歳になる市民については、新制度のみ対象となる。経過措置の詳細な期間は、今後詰める・・・などと新たな制度修正の発表がありました。
「冬季オリパラ準備」に27億円も、ほぼ無駄に遣って置きながら、さほどの反省も無く幕引きをしようとしている「市政」に大きな反発が起こっています。
「敬老パス」については、とうぶんその経緯を注視せねばなりません。
特に高齢化率の高い市や町では、福祉関係の予算に頭が痛いことと思います。
年金生活者には物価の値上がりは痛手ですが、子どもたちの将来のためにきちんと使ってくれるなら・・・とも思います。
政治家の裏金、全部返してくれるといいのに!
「せつめいすることも、ましてや返却もせず・・・」
の輩には腹が立ちます。