kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

寒すぎる

2010-01-14 | 陸上競技
水曜日、普段なら走り込む所ですが以前から天気予報で雪だと言われていたので月曜日と火曜日に走っておきました。雪が降ったら間違いなく競技場は水はけが悪いので走れなくなりますし、普段結構走っているのでやはり身体を休ませるのも必要ではないかなと思いかなり落とし目にしました。

練習はサーキットと様々なバリエーションの補強。身体のコントロール系や軽めのジャンプ系のトレーニングをしました。この中で不調の者が走れない理由がある程度明確になりました。筋力バランスが崩れているのと片足のジャンプに左右差がありました。右足は運動を全くしていない人並み(それ以下?)のジャンプ力でした。反発が全くもらえません。この状態で走れば当然前に進めるはずはありません。様々な要因が悪い方向に絡み合っていたのだと思います。この辺りを少しずつ改善していかなければいけません。

練習はまー良いのですがまた若干頭にくる事が。検定が近づいているので勉強をしなければいけないという気持ちになってきた生徒が増えてきました。これも当然の話です。先日「勉強を教えて欲しい」と言われたので「部活の顧問の了承を得てから言いに来るように」と告げていたのですが全く来ませんでした。もう良いのだろうと思っていたら練習開始寸前に「教えて欲しい」と言いにきました。もっと早い段階で言いに来るべきではないかという話です。周りの人が「kaneko先生の放課後を奪おうとするなんていい根性してる(笑)」と言っていましたが、事前に指示を出していたのですからもっと早く動けたはずです。言い分が「先生、水曜日なら良いと言ったじゃないですか」でしたからかなり頭に来ましたがまー大人ですから我慢しました…。

いざ教えようと思って「どこが分からないのか?」と聞いたら「全部分かりません」と言い出しました。完全に頭に来ました。1から10まで付きっきりで教えるようなものではありません。基本的に自分で勉強してきて分からない部分があったら質問するべきです。自分が全くやっていなくて覚えてくる気もないのに「教えてください」ではないだろうという話です(怒)。優しく(?)諭してまずは自分でやるべきだと教えました。物事には順序がありますからきちんと予習してきてから分からないというなら教えることが出来ますが、勉強していないのに分からないから教えろは人をバカにしています。

普段の授業は少人数制でやっています。この生徒は私が担当している生徒ではありませんからここまで出来ていないとは思いませんでした。日頃から出来ていないならもっと手をかけることも可能だったと思います。9割位は自分で問題をやらせました。加えて勉強方法を教えてどうやったらできるようになるかを教えて自分でやることを最優先しました。簡単な話ではないのですがまずはやるしかありませんから。

勉強を教えるというより他の部分を教えた感じです。精神的に疲れました…。
コメント
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