kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

あー疲れた&日誌

2008-07-17 | 陸上競技
朝からまたもバタバタ…。もう4ヶ月続いています。さすがにしんどいですね(-.-;)。本気で疲れてます。まー生徒にはそんなのは関係ないので普通に接して来ます。当然ですね(笑)。癒されるのかな~。理解できない様々な事が存在する世の中です。疲れますね…。

練習では軽くミーティング。何故練習中に「声を出す」事を求めているのかを問いました。さすがに理解できていたようです。このレベルの話が理解できていなければうちの取り組みの意味はなくなります。これまで何年間も同じ事を求めてきましたがなかなかできませんでした。ここに来てやっと基礎の確立ができた感じがします。これから夏に入り、さらに求める事を話しました。これも当然の事しか求めていません。「何故やるのか」を理解できれば全く問題はない話です。

昨日練習中に涙を流していた者がいました。その涙の意味をしっかりと周りは理解しなければいけません。感情的になって雰囲気だけで泣くのは意味がありません。何を思って泣くのか?チームの初期段階では誰も涙を流したことはありません。試合でも練習でも。他のチームの姿を見て、うちのチームと何が違うのかと考えました。当時の選手に聞いてみたら「泣いても先生は『泣いたら強くなるのか?』と怒る」と言っていました。確かに。間違いなく当時は言ったでしょうね。しかし、選手自身に「強い想い」が無かったのは確かだと思います。日誌には「~がきつかった」「~を頑張った」しか書かれていませんでした。顧問に叱られるから日誌を出すだけだった時代は長かったですね。全く意味は無かった。

やっと日誌を見てきちんと「意味がある」と判断できる内容になりました。「とりあえず書く」の無意味なレベルから抜け出してきたかなと。日誌を見れば意識レベルはわかります。本気で取り組み、本気で考える者の日誌の内容と「書くだけ」の日誌は一目でわかります。書けない選手は伸びる確率がかなり低くなります。こちらが話している内容が頭に入っていないからです。話の内容が頭に入っていないのだから、技術的な定着もありません。5年間日誌を書かせて来てこの相関関係はかなり高いですね。日誌を見れば「本気」かどうか絶対に分かります。1日だけなら「良い事」を書きます。相手に気に入られようとする態度は誰にでもありますから。が、「本気」でない選手はそれが続きません。3日連続でまともな日誌が書けないのです。

ここまで求めるのはかなり厳しいと思っています。それでもやらせます。毎日書く事で、自分に目を向けることができ自己理解につながります。大切な事です。進学校では難しいかもしれないと思いますが、合宿等に行くと意識の高い選手はきちんと合宿メニューや指導内容を書き込んでいます。意識の問題が大きいと思います。「自分の意志」で「強くなりたい」と心から願うならきちんと自分自身に目を向けなければいけません。

長くなりましたね~。我ながらよく書く(笑)。真面目過ぎる内容なので最後まで読む人がどれだけいるかはわかりませんが、「毎日飽きずに書くな~」と温かく見守ってやって下さい(笑)。私の「日誌」みたいなものです(笑)
コメント
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