kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習は…

2008-06-16 | 陸上競技
練習の前半、会議で全く見ることができませんでした。メインで走る部分よりも最初の動きを見る事のほうが大切だと思っています。仕方ない部分ですがやり切れないですね…。

練習に行った後、マイルの取り組み方について色々と話しました。ここ2週間かなり話をしてきています。各自の意識レベルも変わってきています。「各自の自覚」が必要です。メンバー6人全員がきちんと力を出していく事ができなければ話になりません。「勝負をする」事ができる選手達でなければチーム力を上げる事はできません。今は「誰が走ってもshokoだ」という雰囲気があります。その雰囲気が出て来てからは今までのもたつきが嘘のように走り始めました。やはり競争は必要です。

メンバーをどうするか考えています。勝負するときは「爆発力」に賭けたいと思います。各自がかなり調子が上がっているためある程度のレベルにあります。こうなると更に考えさせられます。

最終的には「私の考え方次第」です。それは選手も分かっているはずです。総体前とは違います。それぞれが納得できる形で2週間取り組んできました。平均的な力はかなり高いと思います。誰か1人に頼るようなレース展開はありません。今の調子が試合で出せれば新チームでもそこそこの記録は出せると思います。まー「勝負する」にはまだ足りませんが。気持ちの面がまだ私を「これなら大丈夫」という所までいきません。

勝負をするためにどうするか?ほぼ頭の中では決まっています。競争が生まれるというのは恐ろしいものです。今まで「本気」だと自分で思っていても「もっと力を出せる」事が分かったはずです。以前kuboi先生に「数は力」と言われた事があります。「安定」からは「飛躍的な伸び」は生まれません。「競争心」があって初めて強くなります。日誌に「負けたくない」「絶対に自分が走る」「メンバーは譲らない」と「気持ち」の入った内容が書けるようになりました。本当はもっと早い段階でここまでこなければいけませんでしたが、「安定」していたので仕方ありません。

最後に「今やらなければ先は無い」と話しました。特に下級生、今努力をしなければ3ヶ月後、半年後、1年後に大きな差を生みます。今は絶対にわかりません。時間が経って「力の差」がついたときに気付くのです。その時には手遅れです。どこまで伝わるでしょうか。今書いている内容、必ず新人の後に私自身が振り返ります。私が伝えている部分が伝わらない者がいればその時に分かるはずです。「やるのはお前達だ」と投げ掛けました。男子、非常に良い顔をして聞いていました。強くなると思います。「チーム」としての取り組み、かなり高いレベルだと思います。これからが本当に力が問われます。示して欲しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会議会議会議

2008-06-16 | 日常雑感
会議が多い。大切な部分もありますが、非効率的過ぎて途中でダレます。あまりにもあーだこーだが続くので「指導とは?」を投げ掛けてしまいました。規範を守れない者をきちんと守るように働き掛ける。それが余りにも無意味(指導する人間の問題もありますが)な状況で、「これからも引き続き…」というのは無責任過ぎます。発言するならきちんと最後まで責任を持って面倒をみる気がなければいけません。

冷たいかもしれませんが、きちんとした学校生活を送りたいと思っている生徒はたくさんいます。その生徒達を大切にしないのはおかしい。頑張っている者が馬鹿を見る仕組みはおかしいと思います。許せません。

「たいしたことではないから…」なんて言っていたらどこまでも許されてしまいます。「やってはいけない」事があるというのを教えるのも「教育」です。何でもかんでも「受容」するのは間違っています。問題行動はどこでも起こり得る事です。それに対してどう関わっていくか?厳しさだけではいけませんが、「何でもいいよ」は「教育」ではありません。なあなあで済まそうとする姿勢は誰のためにもなりません。きちんと考えなければいけません。

こういった考えは「特殊」なのでしょうか?今の仕事、非常に難しい気がします。はぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする