“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

◆科学技術テレビ番組情報◆NHK「サイエンスZERO」/TBS「夢の扉+」/BS朝日「BBC地球伝説」/他

2015-01-19 10:05:24 |    ◆TV番組◆

 

 <テレビ番組情報>

 

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO 毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                          再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

1月25日(日)  大進化! 人型ロボット新時代(アンコール放送)

 人型ロボットが新時代を迎えつつある。一つの方向性が、モーター等で人間の力を補助する「装着型ロボット」。いわゆるアシストスーツだが、認知・制御などの人間の得意な能力は人間の能力を借用するロボットでもあり、農業などではすでに使われ始めている。また、人型ロボットの「基礎制御ソフト」も開発され、誰にでも、どんな形のロボットでも、簡単に扱えるようになりつつある。人型ロボットを進化させた2つの技術に注目する。

ゲスト:古田 貴之 (千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長)
    吉崎 航 (ロボット技術者)

出演者:竹内 薫 (サイエンス作家)/南沢奈央 (女優)/江崎 史恵 (アナウンサー)

TBSテレビ   夢の扉+ 毎週日曜日 午後6時30分~7時
                  BS-TBS:毎週木曜日 午後11時~

1月25日(日)  悪者を味方に!~強風被害をなくし発電もする新風車!
             心地よい社会をつくりたい~自然の脅威に屈しない男の挑戦

 巨大なトラックが横転、列車が脱線、歩行者が転倒…。時に、思いも寄らない事故を引き起こす“風”。そんな強風を、“そよ風”へと変えてしまう画期的な装置が誕生した!風速を10分の1に、そして風圧をなんと100分の1にまで減らし、さらに、受けた風の力を利用して、発電までしてしまうというこの「減風・発電装置」。開発に取り組むのは、東北工業大学・野澤壽一助教。

ドリームメーカー:東北工業大学 環境エネルギー学科 助教 野澤 壽一

ナレーター:坂口憲二
 
BSフジ ガリレオX 毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

1月25日(日) 戦後最大の火山災害 御嶽山噴火が残した教訓(再放送)

 2014年9月27日、戦後最大の火山災害といわれる御嶽山の噴火。火山噴火の規模としてはそれほど大きなものではなかったと指摘されている今回の噴火だが、なぜ大きな災害となってしまったのか?これまでの火山研究や今回の噴火後の調査でわかってきた火山のメカニズムや災害に直面する際にどのような対策が求められるのかなど御嶽山噴火が残した教訓から考える。
 
キャスト:井口正人(京都大学防災研究所)
     及川輝樹 (産業技術総合研究所)
     加藤愛太郎 (名古屋大学大学院)
     菅野智之(気象庁)
     中田節也(東京大学地震研究所)

BS朝日   BBC地球伝説 毎週火曜日 午後7時~8時54分

1月20日(火)  

①太陽と地球に隠された秘密

 地球の生命は、太陽のエネルギーによって育まれている。太陽の内部はどうなっているのか、光はどのように生み出されるのか、美しいオーロラや皆既日食はどのようにして起こるのかなど、BBCのプレゼンターが、世界各地を巡りながら、私たちに身近な太陽の知られざる姿と地球に及ぼす影響について、さまざまな観点から解き明かす。

②レオナルド・ダ・ヴィンチ よみがえる幻の名画

 イタリア・ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダ・ビンチがキリストを描いた油絵「サルバトール・ムンディ(救世主)」。作品は長らく行方不明になっていたが、2011年にニューヨークで発見され、ロンドンのナショナルギャラリーでの展示が話題を呼んだ。ダ・ビンチの絵画が新たに発見されたのは、20世紀初頭以来。100年に1度の大事件だ。その作品価値は、およそ160億円にのぼるという。

NHK-BSプレミアム  コズミック フロント 毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                            再放送 月曜日 午後11時45分~0時44分

1月22日(木) 気象観測に革命!超高性能衛星 ひまわり8号

 2014年10月7日、気象衛星「ひまわり8号」が種子島宇宙センターから打ち上げられた。8号は日本が世界に先駆けて運用する次世代気象衛星。AHIと呼ばれる最新鋭の観測センサーを搭載したことで、かつてない「高解像度」「カラー撮影」「高頻度観測」が可能になる。しかし製造過程では、その精度の高さゆえの難題があった。例えば、宇宙空間で衛星の姿勢がわずかでも傾くと、観測画像がブレてしまうのだ。そのため、衛星メーカーの技術者たちは知恵を結集し、8号に様々な改良を加えることで問題を克服していく。また、衛星はいったん打ち上げてしまうと二度と修理できないため、宇宙で起こりうる様々な状況を想定したテストが繰り返し行われた。開発の途中では、機器のトラブルなどに見舞われながらも日米の衛星メーカーが連携し、テストをクリア。なんとか打ち上げにこぎ着けた。2015年夏の運用開始が待ち望まれる、ひまわり8号に密着する。

NHKテレビ Eテレ 地球ドラマチック 毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                         再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

1月24日(土) 大量絶滅の謎~恐竜はなぜ滅びたのか~

 恐竜も滅びた大量絶滅はなぜ、どのように起きたのか?最新の研究から明らかになった事実を迫力のCGで描く。6600万年前のその時、地球に何がおきたのか?大量絶滅はこれまでに少なくとも5回起きている。一番新しいのが恐竜が滅びた6600万年前の大量絶滅だ。小惑星の衝突が原因だと考えられている。その証拠や衝突の場所と衝撃の大きさなどが最近の研究で明らかになってきた。全盛を誇った恐竜が絶滅した過程を追う。また、2億年以上前の別の大量絶滅の原因にも迫る。過去の大量絶滅から我々は何を学べるのか?新たな大量絶滅は起きるのか?未来を予測する。(2014年米国)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする