Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

連日の自己トレ

2008年10月14日 19時43分09秒 | Weblog
さすがに疲れが残っていて、今日は馬力がありません。年考えてやらないと。
という訳で、今日は色んなマウスピースを吹いてみました。Ponzol,これはフランスでゲットしたのですが、アメリカ製だって。これは吹き慣れています。ヤナギサワのマッピ、これは久しく吹いてないけど、リガチャーのサイズがちと合いません。皮のリガチャーで吹いてみると、シャープではないけど、まあ、こんなものか。評判の良いマッピです。リガチャーを新調して、使うのも良いかも。昨年、DACで安売りしていた、ベルグラーセンのマウスピース。これもしっかり音が出せるようになりました。ぶっといメローな音が出ます。このマッピ、吹くの難しいよとDACの若い店員さんがおっしゃってましたけど、昨日の自己トレで上達したかな????オットーリンクのメタル、これも多少ともまとまりのある音に成ってきました。この際、評判の悪いラバーもと吹いてみると、しっかり音は出ます。ラバーの評判の悪さは、恐らく昔のリンクに比べて、音が変わりすぎた、というのがあるのでしょうか?しっかり音は出ます。勿論、中村誠一氏や竹井務氏の音とは随分違いますが。
でも、どのマウスピースを使ってもそれなりの音はする。フラジオの出にくい出やすいもあるのですが。
やはり、演奏前にちょこっと吹くだけではマッピの違いは余りわからない。吹き込んでいけばそれなりの音がします。んで、あんた、どれが良いのと言われると、ワッカリマせーん。しっかり吹いていくと、しっかり鳴ってくれる。カドソンブラックニッケルの特徴ある音が、自分の耳に慣れてきただけなんでしょうか?
そういえば、土曜日、久しぶりに、英治モデルに、滝川師匠に貰ったセラミックのマウスピースにプラスチックの長軸可変バレルを使っての演奏、あまりに大きい音がして、刀禰さんがびっくりしていました。英治モデルは、こんな時でも音がびびらない。耐入力性(?)のある素晴らしい楽器です。クランポンの方は、ちょっと音が詰まるような・・・・。音もちと♭気味だし。家に帰って、オリジナルのバレルとの比較で、確かにどちらもよく響きます。音質の違いはありますが、プラスチックでも十分いい音がする。楽器を持ち替えする時、このバレルは捨てがたいものがあります。要はセラミックのマウスピースが大鳴りの理由でしょうか?北村氏に頂戴したヤマハのマッピ、これをつけるとクランポンは鳴りが悪いような・・・(但し、リガチャーも換えているので、ホントの所は再評価が必要です)。やっぱり英治モデルの圧倒的な優位性を感じます。又、北村セッティングでも、英治モデルを吹かなくっちゃ。
という具合で、リード、マウスピース、リガチャーといった口に近い部分の重要性もさることながら、管体自身の性能が大きく楽器の音に拘わっていることが良く解りました。
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