Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

神戸ジャズストリート

2023年10月09日 02時28分29秒 | ジャズ・ライブ

神戸ジャズストリート、以前は観客数が多すぎて、ほとんど会場に入れない、という問題などあったのだが、久しぶりのジャズスト、動員数も落ち着いて、ゆったりライブが鑑賞できたのはとてもありがたかった。月世界での、北村英治ライブ、本当にとてもご無沙汰。北村さんはお元気な様子。とても90歳を超えた方とは思えない。魅力満載なのが驚きでもある。その後、北野坂のソネにちょっとお邪魔、と思っていたら、にぎやかな演奏の後、なんと”飛び出せジャック”シリーズでいいサウンドを奏でる、魚谷のぶまさトリオ。今回のリーダーは高岡正人氏(p)。能勢英史氏、ギターなのだが、CDでは何度もお聞きしていても、実際の演奏は初めて。他のお二人はお会いする機会があり、一音で人を説得してしまう魚谷氏、モダンピアニストの模範、高岡氏はよく存じております。でも、能勢氏は初めて。さすがのリズムカッティング、アドリブ、さわやかに、控えめに、完璧なギターを演奏される。押しつけがましい演奏じゃないのに、圧倒的パワーを感じる、って風。三人は気が合っているのでしょう、本当に素晴らしいプレイを展開、濃密なステージでした。また聴きにいかなくっちゃ。それにしても、あのギター、音小さいのに、すごい。と、感動でした。

ここ数年、時間的、身体的余裕がなく、なかなかジャズをエンジョイできない日々が続いていましたが、今回、会場の落ち着きもあり、本当にエンジョイいたしました。


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