Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

謹賀新年2015

2015年01月10日 02時41分30秒 | ご挨拶

昨年暮れ、神戸、Y's Roadでの年越しジャムセッション、お誘いを受け、譜面用意して、テナーとクラを持って神戸まで行ったのですが、疲れ果てて、お店までたどり着かなかった。グスン。

今年も何かと多忙で、仕事ばかり。

とはいえ、1/6,月例ジャズナイトatサントロペー、寺崎純、中嶋氏、Jo氏、楽しかったなー!

今年の目標は、Eddie Danielsの凄い演奏で知った、Charlie Parkerの”She rote"が演奏できる様になること。

まずはテーマ、楽譜は以前から持っていたが、そもそも譜面に弱いので、ほったらかし。それでも、今年はと、Eddie ♩=320の所、140から始めた。そこそこ間違えずに160,180位は出来るが、200を越えると、何やってるか解らなくなってくる。Eddie位の超絶技巧は、私には無理かなとは思いつつ、今年の課題に、やっと、いたします。そもそも、Eddieのこの曲の入っているCD,なんで知ったのか、忘れてしまったが、"She rote"、何千回と聞いたが、頭に入らない、のに、かっこいい。早いし、アドリブも凄いし、シンコペがんがん、これくらいの演奏の出来るプレーヤーは世界に中々いないんじゃ。

そもそも、クラリネットが”絶滅危惧種”になって久しいが、Eddieは新しい境地を提示した人として、歴史に残るでしょうね。その凄さ、実は谷口氏、嘗て日本のEddieと言われたことがあるそうな。彼は、自身の境地を開いているのだが、難しい曲も,実はこなす凄腕プレーヤーと私は知っている。イヤほんと。鈴木孝紀氏の腕もこれまた凄い。彼自身の境地も確立している。東京にモダンジャズをサックスとクラで吹いている土井氏、まだ一度も生で聞いたことがないが、この人も凄そう。

EddieのCDをほぼ揃えたが、”To Bide with Love"のような、リバーブを上手く使ったCDも良いが、彼の”We will meet again"The touch of your lips"等の演奏もいいねー。クラでは、曲選び、演奏内容がサックス以上に求められるんじゃ?

一音一音を大切に表現するのが特徴の一つと思える、谷口氏のCDは随分昨年コピーした。今年は、そんなわけで、”She・・・”にも、なんて思っていたら、”Maiden voyage"等のモダンジャズをやれれば、なんて、欲が出てくる。あんた、年いくつなの???と、自問自答、適当にしときゃ良いのに!!と、今年も意欲だけは,若者に負けない私です。

今年も宜しくお願い申し上げます。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿