Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

The低音一家+中村新太郎 Just in Time ・元町

2008年10月26日 22時54分25秒 | Weblog
廣田昌世主催の3人の女性ベーシストによる、そう、3つのコントラバスによるジャズライブ。オーットー、そこに中村新太郎のベースが加わり、なんと4人のベーシストによるライブです。
新太郎氏は、昌世ちゃんの師匠。師匠への敬愛の念はとても強いようです。新太郎氏も可愛がっているようです。実は、昔、京都に奥田章三カルテットで、2回程、京都にお呼びしたことがあるのですが、案の定、お忘れでした。あの頃は眼光鋭く、やや近づきがたい雰囲気もちらほらだったのですが、すっかり柔和なお顔になったりして。
さて、3人のと思って入ったライブ、4人でのライブで、そこから既に圧倒されていました。又、難しい曲をバカバカ演奏したりして、昌世ちゃんの気迫、やっぱり体育会系ですね。Just in Timeは生音が素晴らしい箱なんですが、コントラバス4台の演奏は迫力ありましたー!!!特にいつもはニコニコしながら演奏している東ともみちゃんもド真剣な表情。もう一人の女性ベーシスト、岡田亜矢子さんははクラッシック畑だそうですが、チャーミング。スゴ・テクです。
新太郎氏はもう大ベテラン。存在感あります。この四人での演奏、一度は聞きなはれ!!でも、4人での演奏は中々無いようですぞ。
感心したのは、このお店にお客様、ほぼ満席。色んな方がいらっしゃるのでしょう。頼まれて嫌といえなかった人など。でも、そういう人、意外に少ない様な感じです。生音が好きな人、これは多いかも。昌世ちゃんのファン。これも勿論あり。ベースが好きな人、これも。でも、このお店、結構音楽のコア・ファン多いかもー。何せ、オーナーがかなりのヘンコのようですから。生音で聞かせる箱、スゲースピーカー。こだわりの方のようです。結構、柔和な雰囲気なんですが。
という訳で、珍しい編成での、生音。お客様も真剣です。このお店、いけてます。
神戸にもこういうお店があるんですね。
そうそう、ピアノも素晴らしいそうです。
4人で参りましたが、一人遠くに帰るので早めに失礼しましたが、昌世ちゃんの意気や良し。Jusut in Time の箱も又良し。恐れ入りましたー!!
コメント
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