ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

老愛犬

2012年06月13日 | その他
  
                     
我家の愛犬13歳は人間年齢に換算すると68歳になる。2年程前から人間同様成人病に罹り小型犬特有の“僧帽弁閉鎖不全症”と診断され治療中だ。僧帽弁は心臓から動脈へ血液を送出す時に静脈へ逆流しない働きをする弁で、これが老化と共に閉まらなくなり次第にせきが出る様になり、症状が進むと肺に水がたまり(肺水腫)呼吸困難に陥り死に至る。
5月頃から症状が進み突然2~3分失神して二度も入院肺水腫の初期症状と診断された。投薬の効果か梅雨に入って気温が下がった事に因るものかは良く分らないが、ここ一週間は何とか調子を取戻して排便の散歩等も自ら求めるまでに回復した。しかし梅雨が明けて夏を越せるかは微妙なところだそうだ。何とかあまり苦しまないで穏やかに寿命を全うして欲しいと思うが、口が利けないだけに何とも哀れだ。
            
カプセルの薬は2年前から、他は今回から朝晩一錠ずつ服用、茶色の薬はアメリカ製品だそうで高価だ。医療費は人間の無保険と同額位なのだろうか、1回通院すると万札が簡単に消えてしまう。動物の医療保険もあったが、気が付いた時には既に加入年齢制限を越えていた。