室蘭民報2019.06.26
白老町コミュニティセンター1階にオープンした「かふぇピラサレ」
一般社団法人格を今年5月に取得した白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、法人としての第1弾事業として「かふぇピラサレ」(アイヌ語で広げようの意味)を白老町コミュニティセンター1階にオープンさせた。山丸理事長は「協会が自立するためにも何とか成功させたい」と話している。
メニューはオハウ定食、煮魚定食、焼き魚定食、うどん、そばなど。季節に合わせて海の幸、山の幸を食材にしたメニューも考えていくという。毎週月曜が定休日。営業時間は午前10時~午後4時だが、同コミュニティセンターのイベントに対応した時間延長も検討している。
広さ約50平方メートルにテーブルは七つ、いすは約30。アイヌ文様刺しゅうやアイヌ民族に伝わる叙事詩「ユカラ」の体験教室、アイヌ文化関連サークルへのスペース貸し出しなども考えている。
山丸理事長は「アイヌ文化を発信しながら、気軽に見に来たりできる場所にしたい。町内外のみんなの力を借りていろんな企画をやっていきたい」と張り切っている。
イランカラプテ音楽祭が同コミュニティセンターで開かれた22日には、オハウ定食60食分を来場者に無料提供した。
※「イランカラプテ」の「プ」は小文字
http://www.hokkaido-nl.jp/article/12244
白老町コミュニティセンター1階にオープンした「かふぇピラサレ」
一般社団法人格を今年5月に取得した白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、法人としての第1弾事業として「かふぇピラサレ」(アイヌ語で広げようの意味)を白老町コミュニティセンター1階にオープンさせた。山丸理事長は「協会が自立するためにも何とか成功させたい」と話している。
メニューはオハウ定食、煮魚定食、焼き魚定食、うどん、そばなど。季節に合わせて海の幸、山の幸を食材にしたメニューも考えていくという。毎週月曜が定休日。営業時間は午前10時~午後4時だが、同コミュニティセンターのイベントに対応した時間延長も検討している。
広さ約50平方メートルにテーブルは七つ、いすは約30。アイヌ文様刺しゅうやアイヌ民族に伝わる叙事詩「ユカラ」の体験教室、アイヌ文化関連サークルへのスペース貸し出しなども考えている。
山丸理事長は「アイヌ文化を発信しながら、気軽に見に来たりできる場所にしたい。町内外のみんなの力を借りていろんな企画をやっていきたい」と張り切っている。
イランカラプテ音楽祭が同コミュニティセンターで開かれた22日には、オハウ定食60食分を来場者に無料提供した。
※「イランカラプテ」の「プ」は小文字
http://www.hokkaido-nl.jp/article/12244