北海道新聞 06/23 05:00
アイヌ民族の古式舞踊を披露する町内の小学、高校生と白老民族芸能保存会のメンバー
【白老】アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の来年4月開業を盛り上げようと、「第3回イランカラプテ音楽祭inしらおい」(実行委主催)が22日、胆振管内白老町の中央公民館で開かれた。来場者らは、アイヌ民族の古式舞踊などのステージを楽しんだ。
音楽祭は2017年の釧路市、18年の上川管内南富良野町に続き開催し、500席がほぼ満席で立ち見も出た。開会式では鈴木直道知事が「ウポポイの開業を北海道一丸となって盛り上げたい」とあいさつした。町内の小学、高校生と白老民族芸能保存会のメンバーが古式舞踊を披露。吹奏楽の演奏や、アイヌ文化への理解を深める応援ソング「イランカラプテ~君に逢(あ)えてよかった~」の合唱も行われた。
アイヌ民族文化財団の能登千春さん(46)は「小学生の歌が元気で良かった。多くの人がアイヌ文化への理解を深めてくれたら」と話した。(斎藤佑樹)
※「イランカラプテ」の「プ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/318078
アイヌ民族の古式舞踊を披露する町内の小学、高校生と白老民族芸能保存会のメンバー
【白老】アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の来年4月開業を盛り上げようと、「第3回イランカラプテ音楽祭inしらおい」(実行委主催)が22日、胆振管内白老町の中央公民館で開かれた。来場者らは、アイヌ民族の古式舞踊などのステージを楽しんだ。
音楽祭は2017年の釧路市、18年の上川管内南富良野町に続き開催し、500席がほぼ満席で立ち見も出た。開会式では鈴木直道知事が「ウポポイの開業を北海道一丸となって盛り上げたい」とあいさつした。町内の小学、高校生と白老民族芸能保存会のメンバーが古式舞踊を披露。吹奏楽の演奏や、アイヌ文化への理解を深める応援ソング「イランカラプテ~君に逢(あ)えてよかった~」の合唱も行われた。
アイヌ民族文化財団の能登千春さん(46)は「小学生の歌が元気で良かった。多くの人がアイヌ文化への理解を深めてくれたら」と話した。(斎藤佑樹)
※「イランカラプテ」の「プ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/318078