元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2023 11月26日朝

2023年11月26日 | 吹奏楽
昨夜は21時過ぎには就寝。
今朝は5時前には目が覚めましたw


さて昨日のコンサートの感想を改めて。




11月後半になってからコロナ禍以上にインフルエンザの流行が目立ち始め、盛岡周辺の学校での学年閉鎖、学級閉鎖のニュースが相次いだ。

「コロナの次はインフルエンザか。煙山小の演奏会、大丈夫かしら?」



・・・不安は的中。
コンサート前日に5年生の一クラスが学級閉鎖!となり、更に6年生の部員にも感染者が出て!!、当日12名の生徒が参加できなかったという(T_T)。
顧問のT先生、生徒たち、関係者が対応に追われたであろうことは想像に難くない。


心配しながら迎えた開幕。
確かにステージ上の人数はコンクールの時よりも少なかった。
しかし、先生も生徒たちもそんな心配を吹き飛ばすような演奏とパフォーマンスを見せてくれた。
特に人数が減ったと思われるCl,Hr,Tpのパートはよく頑張っていたと思う。

面白かったのはスーザのマーチメドレーを学年ごとに演奏した時。
4年生バンド⇒5年生バンド⇒6年生バンドと学年が上がるたびに響きがスッキリし、音楽が聴こえて来るようになる。
2年間でこれだけ成長するんだなという事がよーく分った。
そして、楽器を持って間もない4年生たち(と勿論5年生たち)は、6年生の音と演奏を目標に頑張っているんだろうなという事も十二分に伝わって来た。



前に何度も何度も書いたが、コンサートに足を運ぶのは別に上手な演奏が聴きたい訳ではない。
その時その場でしか感じられない何か、もっと言えばその瞬間その場に居なければ分からない感動を味わいたくて聴きに行く。
そして昨日もその場に立ち会うことが出来た。

コンクール自由曲として取り上げた、交響組曲『ナウシカ』。
今年は県大会、東北大会、昨日のコンサートと3度聴いた。
県大会ではゴチャゴチャして今イチ整理できていなかった部分が、東北大会ではかなりクリアになり、昨日はハッキリと音楽となって聴こえるようになっていた。
プラス、T先生が一番大事にしているであろう歌/表現の部分の演奏力も格段にUPし、彼らが伝えたかっただろう事がしっかりと伝わっても来た。
毎日毎日、日々の成長が目に見えて感じられる、これが小学校バンドの一番の魅力なんだろうな。


昨日の帰り道、何が/どこが好きで毎回このコンサートに足を運んでいるのだろうかと考えた。
多分、上手ではなくとも雑ではないところが好きなのかもしれない。
小学生たちが小学生なりに直向きに、そして手を抜かずに丁寧に音楽と向き合って懸命に演奏する。
そんな姿が見たくて、聴きたくて通っているのだと思う。


色々大変だったと思いますが、T先生、生徒の皆さん、保護者&関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
これからも応援します。
来年の新バンドも頑張ってください(^^)b



長くなってしまって失礼しましたm(__)m。


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