元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

アンコン当日

2007年12月16日 | Weblog
丸一週間ブランクがありました。


ただ今16日の午前3時前。
何となく目が覚めてしまい、録画しておいたラグビー関係の試合を観、
私としては極めて珍しく、「丑三つ時」にPCに向かっています。

前にも何度か、本番前に眠れなかったり目が覚めてしまったりということがありましたが、
アンコン前夜というのは記憶にありません。
緊張してるのかな(苦笑)?


この一週間は、ようやくアンサンブルの指導に集中できました。
金曜日にリハーサルを兼ねた発表会を行いましたが、
さすがに2週間前とは雲泥の差。
大分聴ける演奏になってはきました。

しかし、返す返すも11月下旬、娘の入院と私の急性胃腸炎で
丸々一週間のブランクが生じてしまったのが悔やまれます。
あの一週間があれば、今頃もっと仕上がっていただろうに・・・。
生徒達には本当に申し訳なかったです。


今日はアンコン第1日目(中学校の部)の役員&係で、
顧問と生徒全員が動員されました。

生徒達には

「さわやか」「ひたむき」「清潔感」

というキーワードを与えて、一生懸命仕事に励むよう話しました。
よく頑張ってくれたようです。


私はといえば、夏のコンクール県大会に続いて計時係。
またまた強制的に全チームの演奏を聴くことに。

面白いチームがけっこうあり、あまり退屈はしませんでした。
代表チームの予想は全て的中しましたが、
えらく木管に甘かったような気がしないでもないというか・・・(苦笑)。


さてわがクラブ。
本日のキーワードは「のびのび」!
上手な学校/チームが一杯ありますので、結果を気にせず
練習してきた成果をステージで「のびのび」発揮してくれれば
今年はそれで十分。
生徒諸君、のびのびいきましょう(^^)!


今週、シェリング(Vn)のバッハ:『無伴奏ソナタとパルティータ集』を
集中して聴きました。

偉大な作曲家と作品に一人立ち向かうソリスト。
その過酷さは想像するに余りあります。
演奏を聴いて、畏怖の念を覚えた瞬間が何度かありました。

翻って吹奏楽の現場を考えると、
とにかく合奏=Tutti重視と言った傾向が強いように感じます。
例え高校生であろうと、楽器を持ったら一プレイヤーとして音楽と対峙する、
そういう姿勢を学び、経験を積むことはとても重要ではないか。
シェリングの演奏を聴いて、考えさせられました。

単純にソロやアンサンブルの機会を増やすと言う以上に、
クラブ=バンドの中で

「一人一人がしっかり自分の考えを持ち、主張=演奏できるプレイヤー」

になれるような活動を行っていく。
今後の大事な指針を、シェリングに教えてもらった気がします。


さて、何から始めようか。



そうそう、そう言えば昨日は娘の通う保育園のお遊戯会でもありました。
帰ってからビデオを鑑賞したのですが、
一言で言えば、「可愛い!」(笑)。

『おおかみとさんびきのこぶた』

をモチーフにした劇の中で、『プリキュア5』を一心不乱に踊り狂う娘の姿に
カミさんと二人で、「上手だよね」と親馬鹿全開(笑)。

本当に4歳前後の子供というのは、何をしても可愛いものですね。
あまた保護者がビデオを撮りまくる気持ちが、ようやく分かりました(^^)。


長々書いているうちに、時計は3時半を指そうとしています。
多分もう眠れないなあ(苦笑)。

今日は自分がステージに立つことはありませんが、
気持ちだけは生徒達と一緒に演奏に参加するつもりです。


がんばるぞ!オー!!
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