吹奏楽コンクール県大会・前半終了。
今日はくそ暑い中、10時-17時まで、飯も食わずにホールに居続けw。
さすがに疲れた。
中学校の部、代表5校。
まず予想通り。
以下感想。
①今日の課題曲で一番多かったのがⅢ。
しかし、一番問題が多かったのもⅢ。
殆どの学校はマーチに聴こえない。ただの「2拍子の音楽」。
マーチにとって一番大事な躍動感/推進力が欠けている・・・。
根が深い。
②全体としてのレベルは著しく向上していると感じた。
しかし、上手なのに心を打たれない演奏が少なくなかったのも確か。
この辺り、個人の好みもあるが、
「コンクールの結果を意識した演奏/パフォーマンス」はどうしても受け入れられない。
もちろん、評価とは別だけれども(苦笑)。
③一方で、結果とは別に、音楽を感じられた演奏もいくつか。
特に、課題曲Ⅲをとても音楽的に仕上げた学校は気に入った。
ただ、音がまだ幼い。
また来年に期待したい。
④地区大会だと、玉石混交の邦人作品が続くのに閉口するが、
今日は久しぶりにアレンジ作品を沢山聴いた気がする。
まあ以前とは比べ物にならないぐらい少ない訳だが(^^;)。
それでも、いい音楽はいいものだ。
さて来週末は、県大会第2ラウンド。
小学校の部を聴きに行く予定。
PS
本日届いた物件
オルフ:カルミナ・ブラーナ(室内楽編成版)
※マルティン・グルーヴィンガー
&ザ・パーカッシブ・プラネット・アンサンブル目当て(^^)。