元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

3月19日

2019年03月19日 | いろいろ


本日終業式&離任式。

今年度も無事学校の一年が終わったことにまず感謝。
生徒たちも今日全元気な顔を見せてくれたので、こちらも安心。

離任式の最後、お見送りする場面で急遽BGMを流すことになり、
たまたまPCに取り込んでいた福井敬のCDから、『旅立ちの日に』をチョイス。



しかし、本番ちょっとだけ演奏開始のタイミングがずれてしまい、
結果は今イチ。
悔やまれる・・・(T_T)。

来年の卒業式でリヴェンジしたい!







・・・ミッドゥエー海戦、ガダルカナル島の戦い、インパール作戦と読み進めていくうちに、
背筋が寒くなって来ると同時に、怒りが込み上げてきた。

徹底したリアリズムのみが求められるはずの軍隊/戦場に蔓延っていた
楽観主義、精神主義、情実主義、無責任体制、補給/兵站の軽視、敵戦力の過小評価、
柔軟性を欠いた作戦の立案、陸海軍間の連携の悪さ・・・、


数え上げればきりが無くなる問題点。


インパール作戦の章を読み進めるうち、以前NHKスペシャルで同じテーマを
取り上げていたことを思い出し、動画も見てみることに。




司令官である牟田口中将は戦後20年以上生き延び、
晩年には自己弁護の活動を精力的に行ったという。


誰も責任を取らず、問おうともしない。
今の日本そのものだ。

最後には、やはり暗澹たる気持ちに(>_<)。


次はレイテ海戦の章。




インパール作戦からの流れで、同じく動画で

『海外ドキュメンタリー ベトナム戦争』を鑑賞。

こちらは、愛読する『ベスト&ブライテスト』(D.ハルバースタム)のおかげで
基礎知識はある程度大丈夫なつもりだが、
それでも映像で改めて確認すると、より切迫感が強まる。

日本はおろかな戦争をしたが、フランス、そしてアメリカも愚かな戦争を
したということだ。




で、ベトナム戦争の流れから、昨年秋に買ったDVDを鑑賞↓



『フォッグ・オブ・ウォー』(2003年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作品)

ケネディ&ジョンソン政権下で国防長官を務めたR.マクナマラを中心に据えた
ドキュメンタリー。

長くなったので、感想はまた後で(^^;)。


PS

FoW、何がビックリしたって、音楽が何とF.グラス!!
全編にわたって、あの不安定なミニマルミュージックがこれでもか!というぐらい
繰り返される。

こうなると、グラスも聴いてみたくなるなあ・・・って、
やっぱり病気かw!?






コメント
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