７月７日

あづい、あづい一日でした。
真夏が一月前倒しで来たんでないの(T_T)?

さて再びクライバーを聴きました。
コヴェントガーデン王立歌劇場での『エレクトラ』。
先日の『ヴォツェック』と比べると数段落ちる録音状態で、
一部欠落もあるとあっては、かなり厳しい内容です。
ただ、それでも音楽がぐいぐい迫って来て、いつの間にか引き込まれてしまっているのに気が付く始末。
一番の聴きものは何と言ってもタイトルロールのビルギット・ニルソン！
とにかく最初っから最後まで叫びまくり、吼えまくっておりますｗ。
こんな役をこなせる歌手はそうはいないだろうなと、しみじみ思わされました。
クライバー、この手のプライベート録音がこれからもぞくぞく出てくるのでしょうね。

もうちょっとしたら、同じニルソンが歌う『エレクトラ』を、
ショルティ＆ＶＰＯのコンビで聴き直してみる予定(^^)。