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元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

12月8日

2020年12月08日 | 読書

本日読了↓

これで、「ジャック・リーチャー」シリーズは5冊目。

安定の面白さはさすが(^^)。

 

ちなみに読んできたのは、こんなラインナップ↓

Killing Floor(1997) キリング・フロアー
Die Trying(1998)    反撃
Tripwire(1999)      警鐘
The Enemy(2004)   前夜
One Shot(2005)   アウトロー


『アウトロー』はT.クルーズ主演で映画化されていると言うから、こちらも観てみたい。

原作のリーチャーは195cm、クルーズは170cm。
ここだけは致し方あるまい(苦笑)。


次はこれだな↓

実は、週刊文春のミステリー書評でこの作品が激賞されていたのを目にして興味を持ったのが、そもそものきっかけだった。
ようやくたどり着いた訳だw。

 

元々推理小説よりは、ハードボイルド/ミステリー系の方が好きだった。

ハメットの『マルタの鷹』とか『赤い収穫』とか。

 

 

チャンドラーの『長いお別れ』とか『さらば愛しき女よ』とか。

 

 

5年ほど前に、『ドラゴン・タトゥーの女』を手にしたのがきっかけで北欧ミステリーへ。

 

「ミレニアム」シリーズの後は、デンマークの「特捜部Q」シリーズ。

 

「ジャック・リーチャー」シリーズの次の獲物もそろそろ目を付けておこうか。

 

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10月30日

2020年10月30日 | 読書

やっとたどり着いた金曜日。


今週末はとにかく11月1日(日)の昼に行われる予定の、関東大学ラグビー対抗戦グループ:帝京大-早稲田戦に集中する予定だったのだけれど、
何としたことか親戚の仏事が入りそう(T_T)。

こればっかりはなあ・・・。


で、来週末の早稲田-筑波大戦もすでに仏事が一件被っていると(ノД`)。


ともに録画観戦になるかもしれないと、既に観念しております。

 

さて今日も読書の話題。

レコ芸で紹介されていた本で、持っていたのがもう一冊↓

 

本をめくってみたら、作曲家の名前にけっこうアンダーラインが引いてあった。
すっかり忘れていた(苦笑)。


で、レコ芸を買ったついでに、本棚から引っ張り出した本がこちら↓

菊地成孔:ユングのサウンドトラック


さわりだけ読んでみたが、どちらも面白い!


実は、ディースカウの自伝も途中まで読んだのだが、なんとも読みづらくて挫折中だったりして(^^;)。

 

とにかく事細かい記述が頁一杯にびっしり!書き込まれているので、読み進めるのがかなり苦痛。
内容としては面白い筈なんだが...。


一方昨日読み終わったのが、ジャック・リーチャー・シリーズの3作目↓

 

 

当面、訳出されている分全冊読破を目指す予定w。

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10月29日

2020年10月29日 | 読書

昨日まで追われていた書類作りが一段落。

今度は再来週に迫ったテスト問題の作成が待っていた・・・(>_<)。

 

さて昨日レコ芸11月号の「本誌執筆陣が薦める『座右の音楽書この1冊』」について書いたが、
紹介された中に既に持っている本も何冊か見られた。

 

(確かもう一冊ぐらいあったような気がしたが、思い出せない・・・。)

 

柴田さんの『マーラー』の中に、Wオケの8番初演の事が書かれていたのを興味深く読んだのは良く覚えている。
初版が1984年だから、爾来36年、日本におけるマーラー認識もずいぶん変わったと思うが、
もし柴田さんがご存命なら、どのような感想を持ったことだろう?


オリヴァー・サックスの方は、ずいぶん前に買ったものだが以前未読(T_T)。
これを機に読んでみようかしら?


余談だが、同じタイトルの、さそうあきら『ミュジコフィリア』も持っているw。

こちらは世にも珍しい現代音楽をテーマとしたマンガ!?

彼の『マエストロ』も面白かったが、クラシック音楽を題材にマンガが描けるというのも、日本のマンガ文化の奥深さかもしれないなあ(^^;)。

 

今度は『神童』も読んでみるか。

 

そういえば、『漫勉neo』:星野之宣の回を観た感想をまだ書いていなかった(T_T)。

 


とりあえず持っているコミックスを並べてみるか。

 

 

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10月14日

2020年10月14日 | 読書

読了!

山田陽一(編):グルーヴ! - 「心地よい」演奏の秘密

堀米ゆず子(Vn)、鈴木学(Vl)、池松宏(Cb)、岡田全弘(Timp)、池上亘(Trb)、吉田將(Fg)、矢部達哉(Vn)、下野竜也(Cond)、小曽根真(P) 

 

真面目な感想を書き上げるにはもう少し時間が必要だけれど、とにかく面白く、また刺激的な本。

 

グルーブ・・・押し、引き、ずれ/ずらし、響き/テクスチュア、流れ、共有/信頼・・・、


それぞれの音楽家が、様々な表現で「グルーブ」を言語化しようとする。

一流の音楽家たちの言葉は、経験に裏打ちされているだけに実に含蓄があり、また深い。

 

額面通りに受け取ると、吹奏楽やアマオケのプレーヤーたちが誤解してしまうような部分もありそうだが(苦笑)、
しかし、アマチュアのプレーヤーたちほど読むべき本ではないかとも思う。

 

中で紹介されている音楽家や作品をNMLや動画サイトで鑑賞してみると、確かに興味深い。


『クロイツェル・ソナタ』(LvB)とか

(パールマン&アルゲリッチ)

 

"MOVE"(上原ひろみ)とか

(上原ひろみトリオ)

 

Pコン9番(WAM)とか

(小曽根真)

 

都響のコンマス・矢部達哉さんが、「フルネが振った『エロイカ』が素晴らしい!

」というので、音源をついポチってしまったりもしたw。

 

たぶんあと何度か読み返してみることになるだろう。

お薦めしやす(^^)!!


PS こちらも聴き終わり↓

松村禎三:『沈黙』


・・・感想は明日(^^;)。

 

 

 

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8月9日夜

2020年08月09日 | 読書

最近の読書の感想まとめ↓

ハーモニー探求の歴史

 

和声学の歴史をきちんと系統的に読めたのは、大変勉強になった。面白かった。

しかし、根本的な疑問も。


バッハやモーツァルトやベートーヴェンやシューベルトやブラームスやワーグナーや、
その他諸々の作曲家が素晴らしい作品を作り上げていく最中、
理屈の方が全く追いついていなかったという事実!?


学問的/自然科学的な側面からのアプローチと、人間の知覚/感覚としての音楽的側面からのアプローチ。
この二つを両立させるという事は、ある意味作品の創造よりも難しかったという事なのか・・・?


歴史的に見て、フランス式/ドイツ式と大別される和声法と、
一方で20C以降に「コードネーム/コード進行」という新しい武器wを得て普及したアメリカ式和声法。

最終章には、同じくアメリカで発展した「ピッチクラス・セット理論」という、十二音技法以降の現代音楽を分析することを目標とした手法も生み出されるなど、
文字通り和声学は現在進行形で研究が進んでいるらしい。


まだまだ学ぶべきことがあるという事がよく分かった本。お薦め!

 

マイルス・デイビス-カインド・オブ・ブルーの真実

 

マイルスデイビス-ビッッチェズ・ブリュー

 

マイルス本2冊。

それぞれ1959年/1969年に発表された、ジャズと言わずポピュラーミュージック全体に大きな影響を与えた2枚の音源。
その録音&制作過程のドキュメンタリーであり、当時および構成に与えた影響についての研究×2。


読むほどに、改めてマイルスの音楽が聴きたくなり、そしてそこに秘められたマジック/秘密を知りたくなる。


マイルス・マジックと言えば、個人的に最も興味を持っているのがこれ↓

オン・ザ・コーナー

 

ジャズにとどまらず、20世紀音楽の巨人として君臨したマイルス。

DSCH、ディランとともに、いつまでも私の関心を引き付けて離さない音楽家である。

 


PS 今寝床でチマチマ読んでいる本各種

片山杜秀:音盤博物誌

 

ドゥニ・ゲジ:フェルマーの鸚鵡はしゃべらない

 

野田努:ジャンク・ファンク・パンク

 

片山さんの本は、これと『音源考現学』の2冊を併せていったい何度読んだことだろう。


何度読み返してみても、また新しい発見がある。

以来、筋金入りの片山フリークに(著作はほぼ全部持ってます!苦笑)。

 


一方野田さんは、『ブラック・マシン・ミュージック』に続いて2冊目。

テクノも、言わんやヒップホップなどさっぱり分からないのに、なぜか野田さんの本は面白い。

 

未聴音源が山ほどある一方、未読本も溜まってる。


コツコツ聴いて&読んでいくしかないか・・・(T_T)。 

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5月6日朝

2020年05月06日 | 読書

朝にブログを更新できるのは、今日で最後(^^;)。


#7日間ブックカバーチャレンジ 5日目

 

中也と同じく、入院期間中に読んで気に入ってしまった。

 


名月や われは根岸の四畳半


好きな一句。

 

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4月27日

2020年04月27日 | 読書

今日週明け。

明日出勤したら、明後日から8連休。


で、5月7日-8日と出勤して、また週末。

 


なかなかリズムを作るのが難しいわい(苦笑)。

 

さて、先日来読み進めているこの本がとても面白い!↓

 

オリヴィエ・ベラミー:マルタ・アルゲリッチ/子供と魔法


アルゲリッチがアルゼンチン出身で、どこぞのコンクールで優勝して、
確かミケランジェリの弟子で、アッバードやクレーメルなんかと仲が良くて・・・、


これぐらいの情報しか知らなかったので、読み進める毎に驚くことばかり。


ユダヤ系!?

2歳半でいきなりピアノを弾き始めた!?

14歳でウィーン留学&グルダに弟子入り!?

 

本はまだ10代半ば位のところだが、あまりに面白いので、
久しぶりにページを繰る手が止まらない感じw。

 


アルゲリッチの音源をBGMにして、酒でも飲みながら読んでみたいな。

 


PS

今日もついつい買ってしまったアリアCD・・・・・・。

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集(ダネルSQ)

 

オネゲル自作自演集1929-47

 

パリのモーツァルト(Ob:ピエルロ、Bsn:アラール 他)

 

 

 

 

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4月2日

2020年04月02日 | 読書

午前中はぐっと集中してお仕事モード。

午後は多少リラックスして読書など。


こんなゆったりモードは明日でおしまいだが(苦笑)。


さて今読んでいる本は幾つかあるのだが、なかなか手強いのがこの2冊↓

バーリンスキ:史上最大の発明-アルゴリズム

 

読んでいるともう何が何だか分からないことだらけ(;´Д`)。


フレーゲだ、ヒルベルトだ、ゲーデルだ、テューリングだと、数学史上の巨人たちが次々と登場してきて、
数理論理学上の問題がどんどん展開していき、
帰納的関数、λ計算、テューリングマシンと、現代コンピュータ理論の基礎的な部分が解説される。


全っ然分からないのだけれど、なぜか面白いw。


もう少しで読了。
頑張る(^^;)。

 

西村朗、湯浅譲二:未聴の宇宙、作曲の冒険

 

日本を代表する二人の作曲家の対談集。
買ったのはもう13年ほど前だが、最初ちょろっと読んだだけで後は手を付けないまま現在に至った。

何しろ最初の一章が丸々「そもそも作曲家にとってのコスモロジーとは・・・?」というひどく難解な話から始まって、
そこからなかなか進展しないのだ(>_<)。


今回ようやく最初のハードルを乗り越えて読み進めているが、
それでもなかなか難しい。

今日はネットでそれぞれの作品を検索して、聴きながら読み進めてはみたものの、
さてこちらは読了まで何日かかるやら?


ちなみにNMLで聴いたのはこちら↓

湯浅譲二:ピアノのための内触覚宇宙

 

西村朗:二台のピアノと管弦楽のためのヘテロフォニー

 


PS
昨日からの鑑賞音源

ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(1947年版)

ラフマニノフ:交響的舞曲(以上ヤンソンス&RCO)


ライブ!?
これがライブ!!??

唖然とするほどの完成度。
DSCH7番の時も書いたと思うが、ヤンソンスとオケの一体感がとんでもない。


ああ、早くGM6番も聴きたい!

 

メシアン:天国の色彩、われら使者の復活を待ち望む、キリストの昇天

(ブーレーズ&ドメーヌ・ミュジカル管 ほか)

 

久しぶりのメシアン。

1曲目と2曲目は管楽アンサンブルと打楽器による編成。メシアンならではの独特な響きが堪らない(何と1曲目のD-TpがP.ティボー!)。

2曲目、秋にTKWOの演奏会に聴きに行くつもりだけれど、キャンセルにならなければいいなあ・・・。

 

 

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7月2日

2019年07月02日 | 読書

 

池井戸潤氏の最新作、『ノーサイド・ゲーム』読了。

 

池井戸流「ラグビーを題材としたビジネス・エンターテイメント小説」と言った趣。

シンプルに面白かった。

ちょっと涙が出てきたシーンも(苦笑)。

 

池井戸氏のインタビューをめぐって、ラグビーファンの間でちょっとした論争があったが、

個人的には興味なし。

十分評価に値する作品である。

次はドラマだ(^^)。

 

PS

今日は沢山ポチリましたwww。

ラフマニノフ:交響曲第2番(広上淳一&京都市響)

 

ワールド・トロンボーン・カルテット:ジャスト・フォー・ファン

 

アルブレヒト・メイヤー(Ob):楽園へのいざない

 

F.ディースカウ:オペラ名曲集

 

ベーム/R.シュトラウス:オペラBox(10枚組)

アンドレ・クリュイタンス(Cond)ワーグナー・バイロイト・ライヴ(10枚組)

 ヴィルヘルム・バックハウス(pf)ベートーヴェン名演奏集 (10枚組)

※上記3組:¥1,690也(^^)



 

 

 

 

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10月13日その2

2018年10月13日 | 読書
もう寝るところ。

ゴーゴリの『鼻』読了。

高村薫の『黄金を抱いて飛べ』、漸くラストまで到達。
後少し(;^_^A。
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