こんにちは、議会や委員会での発言には十分注意しなければならないと考えている石井伸之です。
本日は午前10時より議員研修が行われました。
講師として、地方議会総合研究所所長の廣瀬和彦先生をお招きしています。
さて、注目の演題は「議員の発言に対する責任等について」です。
国会議員は、衆議院でも参議院でも議院内での発言に責任を問われないが、地方議員はそうではないという部分から始まり、ウエットに富んだ内容となっておりました。
議員14年目となり「慣れ」が悪い方向に作用しないよう、こういった研修は大切な機会です。
また、ヤジは「議会の華」などと言われていますが、議会の進行を考えると控えなければなりません。
ただ、余りにも変な発言をしていることに対して、疑義を唱えるヤジは必要であると感じています。
さらに、議員の不適当な発言によって、議員辞職に至るケースもありますので、しっかりと頭で考えて発言したいと思います。
研修終盤となり、現在議会運営委員会で懸案事項として協議している部分にメスが入りました。
現在国立市議会では最終本会議において、委員長報告に対する質疑を行い、委員会での質疑が無ければ、当局へ質疑が出来ます。
しかし、委員長報告に対する質疑は、あくまで委員長報告の内容を正すだけであって、そこから当局へ質疑をすることが出来ないというのが、法の解釈だそうです。
いつしか国立市議会では、その解釈をすり抜けてしまいました。
その代わりに、法で定められている、常任委員会における所属委員外の議員が、発言できるようにする方法を協議せねばなりません。
午後からは、私が委員長を務める福祉保険委員会において、行政視察の打ち合わせ、公立保育園保護者との懇談会日程調整、議会報告会の内容などについて協議しました。
また、午後7時30分からは、国立市商工会館二階にて、国立市商工会建設部会に出席しました。
五十嵐会長より、国立市の商工業振興について、非常に強い意気込みを聞かせていただき、商工会建設部会総代としても国立市議会議員としても身の引き締まる思いです。
様々な協議を行った中で、入札不調の問題は深刻な状況になりつつあります。
入札不調というのは、公共工事を発注する市役所側の価格に対して、実際に工事を行う業者が「この価格ではとてもできない」と感じて全ての業者が入札を辞退する事。
または、入札があったとしても価格が折り合わず、工事業者が決まらないことを言います。
予定された公共工事が進まないということは、何といっても市民の皆様に迷惑が掛かります。
入札不調を回避する一助として、総合評価方式を各市では導入しています。
簡単に言うと、地元業者に対して僅かですが入札において優遇するというものです。
国立市でも平成26年より開始していますが、また試行版となっています。
地元業者に対する優遇と言っても、災害時の対応やISOの取得、社員の社会保険への加入など、多岐に渡る内容を精査して、ポイント制を取っている市が多いと聞いています。
「地元企業を優遇すると、他市での入札で不利にさせられる」との声を聞きますが、小さな国立市だからこそ、国立市で頑張っている業者に対する温かい支援が必要ではないでしょうか?
また、既に他市では総合評価方式を導入して地元業者をある程度優遇している訳ですから、国立市でも試行版の文字が取れるようしっかりと検討すべきです。
そして、何といっても「安ければ何でも良いのか?」という流れを阻止したいと考えています。
現場監督として10年間務めていた経験から、工事現場に対して愛情を持って一生懸命努力している業者とそうではない業者では、出来上がった工事結果に大きな差があります。
やっつけ仕事の業者と深い愛情を持って丁寧な工事に務める業者を選別することも、議会で厳しく訴えて行きたいと考えています。


写真は、7月20日に行う、今の国立、これからのまちづくりについて座談会の案内です。
是非とも多くの方に出席いただければ嬉しく思います。
本日は午前10時より議員研修が行われました。
講師として、地方議会総合研究所所長の廣瀬和彦先生をお招きしています。
さて、注目の演題は「議員の発言に対する責任等について」です。
国会議員は、衆議院でも参議院でも議院内での発言に責任を問われないが、地方議員はそうではないという部分から始まり、ウエットに富んだ内容となっておりました。
議員14年目となり「慣れ」が悪い方向に作用しないよう、こういった研修は大切な機会です。
また、ヤジは「議会の華」などと言われていますが、議会の進行を考えると控えなければなりません。
ただ、余りにも変な発言をしていることに対して、疑義を唱えるヤジは必要であると感じています。
さらに、議員の不適当な発言によって、議員辞職に至るケースもありますので、しっかりと頭で考えて発言したいと思います。
研修終盤となり、現在議会運営委員会で懸案事項として協議している部分にメスが入りました。
現在国立市議会では最終本会議において、委員長報告に対する質疑を行い、委員会での質疑が無ければ、当局へ質疑が出来ます。
しかし、委員長報告に対する質疑は、あくまで委員長報告の内容を正すだけであって、そこから当局へ質疑をすることが出来ないというのが、法の解釈だそうです。
いつしか国立市議会では、その解釈をすり抜けてしまいました。
その代わりに、法で定められている、常任委員会における所属委員外の議員が、発言できるようにする方法を協議せねばなりません。
午後からは、私が委員長を務める福祉保険委員会において、行政視察の打ち合わせ、公立保育園保護者との懇談会日程調整、議会報告会の内容などについて協議しました。
また、午後7時30分からは、国立市商工会館二階にて、国立市商工会建設部会に出席しました。
五十嵐会長より、国立市の商工業振興について、非常に強い意気込みを聞かせていただき、商工会建設部会総代としても国立市議会議員としても身の引き締まる思いです。
様々な協議を行った中で、入札不調の問題は深刻な状況になりつつあります。
入札不調というのは、公共工事を発注する市役所側の価格に対して、実際に工事を行う業者が「この価格ではとてもできない」と感じて全ての業者が入札を辞退する事。
または、入札があったとしても価格が折り合わず、工事業者が決まらないことを言います。
予定された公共工事が進まないということは、何といっても市民の皆様に迷惑が掛かります。
入札不調を回避する一助として、総合評価方式を各市では導入しています。
簡単に言うと、地元業者に対して僅かですが入札において優遇するというものです。
国立市でも平成26年より開始していますが、また試行版となっています。
地元業者に対する優遇と言っても、災害時の対応やISOの取得、社員の社会保険への加入など、多岐に渡る内容を精査して、ポイント制を取っている市が多いと聞いています。
「地元企業を優遇すると、他市での入札で不利にさせられる」との声を聞きますが、小さな国立市だからこそ、国立市で頑張っている業者に対する温かい支援が必要ではないでしょうか?
また、既に他市では総合評価方式を導入して地元業者をある程度優遇している訳ですから、国立市でも試行版の文字が取れるようしっかりと検討すべきです。
そして、何といっても「安ければ何でも良いのか?」という流れを阻止したいと考えています。
現場監督として10年間務めていた経験から、工事現場に対して愛情を持って一生懸命努力している業者とそうではない業者では、出来上がった工事結果に大きな差があります。
やっつけ仕事の業者と深い愛情を持って丁寧な工事に務める業者を選別することも、議会で厳しく訴えて行きたいと考えています。


写真は、7月20日に行う、今の国立、これからのまちづくりについて座談会の案内です。
是非とも多くの方に出席いただければ嬉しく思います。