石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月21日本日は尖閣諸島を守る全国国民集会に参加しました

2011年11月21日 | Weblog
 こんにちは、尖閣諸島問題は放置できない大切な問題であると受け止めている石井伸之です。

 本日は午前10時より国立市都市計画審議会に出席し、生産緑地の件や城山南土地区画整理について話し合いました。

 城山南土地区画性については、昨年とある問題が発覚してから1年余り計画が遅れてしまいましたが、平成26年3月31日までに全ての工事が終わる予定だそうです

 午後2時からは永田町駅徒歩1分の距離にある砂防会館にて「尖閣諸島を守る全国国民集会」に参加しました。

 15分ほど前に到着すると大ホールには既に多くの方が集まっており、大勢の方が続々と詰めかけている姿を見ると、この問題がどれだけ重要なことであるか分かります。

 日本会議会長である三好会長による挨拶の次に、石垣島周辺で漁業を営む方からの挨拶がありました。尖閣諸島周辺というのは全国でも有数の漁場であり、古から沖縄の人々は漁によって生計を立てており、昭和52年には尖閣諸島周辺で年間15億円もの漁獲高だったが、今は6000万円程度になっているそうです。

 これは、周辺海域を中国漁船が大挙して押しかけており、周辺海域が危険な雰囲気に包まれていると言われました。安全で安心な漁を行うためにも、日本としてしっかりと尖閣諸島の実効支配を進め、避難港の設置、灯台の設置、漁業気象情報を発信する気象台の設置を求めておりました。

 ジャーナリストの櫻井よしこさんからは「尖閣諸島が日本固有の領土と言いながらも、積極的に維持管理する努力を怠ってきた」という話から「中国の不法占拠が迫っている」という話を聞くと、尖閣諸島が北方領土や竹島のようになる危険性が目前に迫っていることを改めて実感させられます。

 中山義隆石垣市長からは、日本経済を支えているタンカーや貨物船が安全航行する上で、シーレーンを守ることが大切であるという話から始まり、尖閣諸島を守る世論が高まっていることや海上警備行動を行っている海上保安庁に対して、心から感謝しているという言葉がありました。

 現在も政府は尖閣諸島への上陸を認めておらず、尖閣諸島の貴重な生態系を調査することもできないという状況を一刻も早く改善し、誰もが自由に尖閣諸島へ上陸できる当たり前の状態に戻すべきであると言われておりました。

 自由民主党領土に関する特命委員会委員長代理である新藤義孝衆議院議員は、尖閣諸島を守るのであれば、このまま無人島でよいのかどうか議論をすべきであるというところから、周辺海域を漁師の方々が安心して漁ができるようにするには、人が住み自国の領土して活用することは大切だと訴えていました。

 韓国に実効支配されてしまっている竹島は韓国軍が駐留し、日比谷公園ほどしかない小さな島でも韓国として守り抜くことを世界に示しております。竹島を実効支配されてしまっていることは大変残念なことですが、こういった面はしっかりと見習い、日本として尖閣諸島の活用をしなければ、いつしか中国に実効支配されかねません。

 多くの国民の皆様には、現在も尖閣諸島が中国に狙われており、日本が尖閣諸島をしっかりと守る意思を世界にアピールしなければ、いずれば中国に実効支配され、竹島のように取り戻すことのできない島になるかもしれないという認識をもっていただければ嬉しく思います。

コメント (2)
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