石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月24日本日は各担当部長より様々な説明を受けました

2011年11月24日 | Weblog
 こんにちは、12月議会に向けて慌しくなってきた石井伸之です

 本日は昨日市民の皆様よりいただいた要望事項を、環境保全課長や交通担当課長、建設課長といった方へお願いし、午前9時より市長公室にて、各担当部長及び課長より様々な説明を受けました。

 事前説明の段階ということから、ここでお伝えできることとできないことはありますが、お伝えできる範囲で報告させていただきます。

 現在国立市は平成24年2月の住基ネット接続に向けて、住基ネット接続の安全性を確保する意味での条例作りをしているとの状況報告がありました。報告を受ける中で、住基ネット接続に向けて担当課長が条例作りに向けて、大変苦労をされていることを伺うことができます。

 また、平成26年3月31日までに完了することとなっている、中央線連続立体交差化事業高架下の活用について都市振興部長より説明をいただきました。

 佐藤市長に変わってからというもの、JRや東京都に対して毎月丁寧に交渉を重ねられており、今後事務的な打ち合わせをする前の道筋をつけるため苦労をされております。

 平成22年度において僅か一度しか直接交渉をしてこなかった前市長に比べて、物事の進捗が顕著であり、頼もしくも感じている次第です。

 それと、昨年度から耐震診断を行ってきた建物についての結果が、本日付けの資料で公表されました。

 資料によると下記のような結果となっております。(単位はIs値となっており、0.75を下回った場合に補強が必要だそうです)

第一給食センター 1階部分 0.98 2階部分 1.22
第二給食センター 1階部分 1.31 2階部分 1.35
立東福祉館    1階部分 0.77 2階部分 0.96
西福祉館     1階部分 0.97 2階部分 1.74
青柳福祉センター 1階部分 0.90 2階部分 1.62
国立市公民館   1階部分 0.82 2階部分 1.02 3階部分 1.56
中央図書館    1階部分 0.62 2階部分 0.69 3階部分 1.12

 このようになっており、現在工事を行っている中央図書館だけが耐震基準を満たしてないことが判明しました

 それでも、43年を経過している第一給食センターは老朽化が著しく、構造的には耐震基準を満たしているとはいえ、今後はボイラーの改修工事を控えていることからも、将来的な建て替えに向けて計画作りを要望しました。

 昼休みには、学生インターンを行っているNPO法人ドットジェイピーのスタッフの方が国立市役所に来ていただき、2月~3月に行われる春のインターンシップに向けて、様々な説明をしていただきました。

 11月30日には、第一衆議院議員会館にて議員とインターンシップへの参加を予定している学生との懇談会が行われるということから、詳しい説明をしていただくと共に、学生を受け入れるための諸条件を書いたものを確認しました。

 その後は、立川消防署国立出張所へ行き、青柳稲荷神社で行われる1月1日の元旦祭や1月15日のどんど焼きにおける揚煙行為の届け出を行い、市役所に戻ってからは一般質問提出項目についての打ち合わせを行いました。

 午後6時30分からは立川クレストホテルにて、市長・教育長・部長・課長・議員での懇親会が行われるということから、私もそちらへ出席しました。12月議会前ということから、少々落ち着かない感じもしましたが、逆に議会前ということから市政に関することで盛り上がりました。

 懇親会の席に来たので、プライベートな話題でも盛り上がりましたが、各部門で国立市を背負う部長・課長職の方々より、現場の本音を聞かせていただいたことに感謝したいと思います。今までは市長に対する野党議員ということから、話せることと話せないことがあったかと思いますが、現在は佐藤市長を支える与党議員ということもあり、今まで以上に部長・課長と本音で議論をする中で、国立市にとって最良と思える方向に進むことができるように訴えていきたいと感じました。

 議員という仕事をさせていただく中で、いろいろと難しい判断というものもありますが矢川駅エレベーター設置のように「どう考えてもこうすべき」だと考えることが前に実際に進んでいる状況を教えていただけるのは、大変嬉しい一瞬です。

 話は変わりますが、責任ある立場で努力されている課長・部長は役職手当がある関係で残業代は付かないのですが、係長以下の職員は残業手当があることから、忙しい部署は残業代が部課長の役職手当を軽く上回るという矛盾点を一刻も早く是正しなければ、個人的な理由で係長から課長へ昇進を拒否する職員が続出するかもしれません。

 重い責任に対する正当な対価を支払うことは民間企業の常識であり、若手職員が国立市政に対する重責を担うと共に給料アップのために課長・部長を目指すように、正しい競争原理が働くのではないでしょうか?聞くところによると、賃金改定には組合との難しい交渉があるそうですが、佐藤市長には是非とも交渉の先頭に立って頑張っていただきたいと思います。

 何人かの課長より、私の日記を楽しみにしているという話を聞くと、キーボードを叩く指にも力が入ります。どうしても市役所というのは縦割り行政という部分があり、1階の福祉行政と3階の建設行政では交わる時が非常に少ないと言われておりますので、公開できる情報を少しでも早くお知らせできるように努力していきます。 


 写真は矢川駅北側新設階段がオープンする直前のものです。

コメント
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