石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月12日本日は第十七回明和マンション裁判調査特別委員会がありました

2009年02月12日 | Weblog
 こんにちは、明和マンション裁判調査特別委員会に所属している石井伸之です。本日は午前10時より、第十七回目の明和マンション裁判調査特別委員会が行われ、最終的なまとめにむけて議論を行いました。

 議論が紛糾したところから話をすると、関口市長と長嶋副市長が政治的責任を取るということで、任期中の遅延損害金部分については国立市へ支払っていることから(関口市長76万円、長嶋副市長40万7500円)当然、上原前市長にも任期中の遅延損害金部分は支払うべきだから、関口市長は上原前市長に求償権を行使するべきであるという点は、私としては当然であると思いますが、3人の与党議員には容認できないようです。

 さらに、総合的な見解の部分についても、とある与党委員から蒸し返しの議論が何度となく出され、議論が白熱し野次が飛ぶ中で「委員長不信任」という捨てセリフまで与党委員より出てくる始末だったので、温厚な委員長でも我慢の限界を超えるのではないかと思いましたが、何とか委員会が弾けることはなく最終的な内容を午後5時前に決定することができました。

 結果的に、与野党が一致する見解とはならず、多数決で決定したことは残念に思いますが、そもそも与党委員はこの委員会設置に反対していることから、最終的な議論の摺り合わせは無理だったのかもしれません。

 しかし、反対ならば反対であることを前提に、少しでも最終報告を検討してお互いが納得する方向で建設的な議論をするのであれば、内容の摺り合わせは可能ですが、ある与党委員からは文章が「全体的にそもそも反対である」という立場の意見で反論されては、こちらとしても意見を伺い、何とか調整しようと言う気が失せてしまうのも事実です。

 私の尊敬する坂本竜馬は、様々な困難に立ち向かって薩長同盟を成し遂げ、日本の進むべき道を示してくれました。それに比べると、私の心はまだまだ狭隘であると反省しなくてはならない点も多々あったかもしれませんが、2月27日の3月議会初日という報告期限を考えると、建設的でない議論に振り回され、いたずらに時間を経過させるという判断をすべきではなく、本日で内容の議論を打ち切ることは正しい判断であると認識しております。

 どうか市民の皆様には、平成20年5月30日の第一回委員会から、明日で十八回の委員会と19回の懇談会を経て作成された、明和マンション裁判調査特別委員会の報告書を2月27日の議会報告後にご一読いただければと思います。

 本日の長女はレンタルビデオ店で借りて来た「ドラえもん」のDVDを見ていると、最後に映画の宣伝となりそれを見ていると長女が「懐かしいなあ」と、言っていたのにはわらってしまいました。

 ようやく4歳になった幼児が、懐かしいと言えるほど過去の記憶は持ち合わせていないと思いますが、「昔は~」というように過去のことを得意気に話すのは、微笑ましく思います。
コメント
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