石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月5日本日は明和マンション裁判調査特別委員会がありました

2009年02月05日 | Weblog
 こんにちは、いよいよ最後の直線にある上り坂にさしかかった明和マンション裁判調査特別委員会は佳境に入り、最終段階のまとめ作業に入っております。

 今回は、総合的な見解を委員長・副委員長でまとめたものが委員会に出され、内容について協議することとなりました。私から見れば、委員長・副委員長の作った総合的な見解は流れを順に追っており、個別の見解を導入する部分としてよくまとまっていると思います。

 しかし、どうしても与党委員としては承服しかねる部分があるようで、いきなりその部分で委員会が紛糾してしまいました。確かに、いままで上原市長を支えていた議員としては、少しでも擁護したいという気持ちは十分理解できますが、それでも2500万円の損害賠償金と遅延損害金を支払った事実や議会の上告しないという意思を無にして、補助参加人の自宅に上告の為の委任状を受け取りに回り、上告の手助けをした事実は消えません。

 開始当初は侃々諤々でしたが、一度休憩に入ったところで今後の流れについて調整を行い、できるだけお互いが納得の行く形で進められることとなりました。委員会の構成メンバーは野党9名、与党3名ということからもお互いの認識が違うところは、多数決で進めればよいのではないかとの意見もありますが、この特別委員会が極力客観に徹する意味でも、与党委員の意見は尊重していく必要があると思います。

 特別委員会というのは、委員全員の協調を持って進めて行くべきものですが、しかし、その和を乱すような発言に対しては、きっちりと反論をして、まとめる方向への流れに戻すことも委員としての重要な役目です。

 2月27日3月議会本会議初日の報告に向けて、ここまで委員全員が全力投球してきましたので、ここまで来たら一人も脱落することなく、全員でゴールのテープを切りたいと思います。この委員会には、市長・副市長を先頭に総務部長や情報管理課長には何度も出席いただき、さらに各参考人の貴重な時間をいただいておりますので、しっかりと最終報告をまとめていきたいと考えております。
コメント (2)
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