石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月22日本日は3月議会に向けて様々な準備をしておりました

2009年02月22日 | Weblog
 こんにちは、3月6日午前10時より一般質問を行う予定になっている石井伸之です。本日は午前中に何人かの方より、住基ネットに関する一般質問内容についてご意見をいただきました。

 やはり、高齢者の方にとっては国立市が住基ネットを離脱していることによって、年金支給には現況届が必要であり、その提出が遅れると年金が支給されないだけではなく、年金から天引きすることができず、その分の手続きに一苦労すると言われました。

 また、税理士の方からは、住基ネット離脱によって住基カードが国立市には発行されないので、確定申告の簡易化に向けて進められている電子申告ができないと言われております。

 上原前市長に引き続いて関口市長が住基ネットを離脱していることによって様々な苦情がよせられていますので、総務大臣による是正要求に基づいて速やかに接続していただきたいものですが、どうも政治的な思惑によって接続されないように思えてなりません。

 3月6日の一般質問では、皆様からいただいたご意見を元に、早期接続に向けて質問をして行きます。

 さて、本日は読売新聞の朝刊一面を見ると「海賊行為への対策に関する法案」の概要が明らかになったと書かれており、いよいよソマリア沖でいつ海賊に襲われるかも分からない日本船舶の海上警備に向けて法整備が整いつつあります。

 地元東京第十九選挙区(西東京・小平・国分寺・国立の4市で構成されます)選出の松本洋平衆議院議員からも、この法案の法整備について挨拶の中でお聞きしておりましたので、ようやくここまで辿りついたようです。

 他党の悪口を並べるのは気の進まないところですが、それでも民主党・社民党を始めとする野党は、海上自衛隊の海外派遣には真っ向から反対しております。昨年も日本船籍のタンカーが海賊に襲われておりますので、ただでさえ不況で苦しいところに海賊による脅威によって、悪戯に物資の高騰が発生するかもしれません。

 現在は日本の船舶を他国の軍艦によって警備されている状況を考えると、お互い様の精神から考えても、自国の船舶を守るために自国の軍艦を警備につかせるのは当然ではないでしょうか?

 海上自衛隊の方々から聞くところによると、灼熱のインド洋で作業をすることは、甲板で目玉焼きができるくらいの熱気に包まれるので、極度の疲労に襲われると聞いております。私も現場監督として体温を超える真夏に、地下鉄工事や炎天下でのコンクリート打設は肉体的に辛いものであることを実感しております。そういった苦労を掛けてしまうことは大変申し訳ないと思いますが、海賊から民間船舶を守る為、海上自衛隊の皆様に頑張っていただきたいと思います。

 国際的に見ても、日本ほど自国を守る立場にある方々へ感謝する気持ちが薄い国は無いと言われております。大東亜戦争後の教育では軍隊への拒否感から、自衛隊への理解が進んでいないように思いますが、いざ災害という時に自衛隊の方々は大きな活躍をしております。

 私も消防団の一員として、火災現場へ駆けつけますが、身の危険と隣り合わせになりながらも、過酷な消火作業の末に火元へ突入する消防署員の方々には、仕事とは言え心から尊敬しております。

 こういった危険を顧みず、職務を遂行する姿をマスコミはもっともっと大きく報道すべきではないでしょうか?佐藤正久参議院議員の受け売りですが、イラク国民から日本の自衛隊が心から感謝され、イラク国民が進んで自衛隊の警備を行っていた事実やサマワの一般市民が横断幕を掲げて自衛隊を歓迎していたことなどは大きく伝えて欲しいものです。

 これからは、自衛隊が海外で活躍することにアレルギーを持つ方々によって、日本船舶を警備する自衛隊の活動が制限されることがないように、マスコミには物事の本質を捉えて正しく報道していくことを願わずにいられません。
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