いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

産経新聞「国民の憲法」に見る我が党

2013-04-26 | Weblog
 産経新聞社は、創刊80周年、雑誌「正論」40周年を記念して「国民の憲法」を発表し、本日シンポジウムを開催した。我が、中山恭子陣営からも、公務のため出席できない議員にかわり、才媛の美人秘書さんが参加した。

 この「国民の憲法」は、ほとんど「たちあがれ日本」の提唱したものと酷似しているもので、大いに結構と諸手をあげて賛成したいところだが、組織の一員としてはそうもいかない、複雑な事情がある。

 この草案に対し、日本維新の会のお二人の感想は以下のように相反しているからだ。

橋下徹共同代表:自分の思いだけ出したような憲法案は国民に通らない。感覚的に中央集権体制丸出しの憲法になっている。朝日と産経の中間ぐらいを目指していくべきでは。僕は、あんな憲法が通ったら日本を脱出します。

平沼赳夫国会議員団代表:私が「たちあがれ」のときに発表しあものと内容的にほぼ同じ考え方だ。たとえば、天皇陛下を元首にすること、自衛隊を国軍にすることなどだ。全文も私が書いたものとほぼ変わらない。さすが産経新聞だ。

 私は、昨年の12月まで東京都内唯一人の「たちあがれ日本」所属の地方議員だった。そして、いまは「たちあがれ日本」の創立メンバーの一人、中山恭子参議院議員の選対事務局長という「お役」まで頂いている。当然のことながら、平沼赳夫国会議員団代表の意見と同様であり、産経新聞を評価すべき立場だ。

 が、組織論から言えば、橋下徹共同代表は、「わが社」の社長さんである訳だ。社長さんと取締役の考えが違う場合、「支社長」の私はどうすればいいのだろうか。

 せっかく小異を捨て、一つの政党になったのだから、東京だ、大阪だ、マスコミに書かれないように、聊か想いの違う案件については、「取締役会」で議論を尽くされ、共通認識で発表していただきたいとは、末端支社長の心からのお願いである。

 でないと、マスコミに、またまた「面白可笑しく」書かれてしまう。彼らは、「真実の報道」よりも、「面白おかしく」がミッションなのだから。


4月25日(木)のつぶやき

2013-04-26 | Weblog

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