いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

無責任か自立した個人か?逃亡税理士の場合

2013-04-29 | Weblog
 私は基本的にケチである。幼いころ、スーパー貧乏な父子家庭に育ったので、ものは捨てれないし、食べ放題の店では「命がけ」で食べるし、という具合である。したがって、22歳で起業してからも、税理士や社会保険労務士、コンサル等と言う人々に払う顧問料をけちって、すべて自分で手続きをしていた。

 特に、会計処理は上智大学のコミュニテイスクールで後藤弘(明治大学教授)先生のわかり易い授業を受講し、そこそこのレベルであると自負しているし、社労士なんぞいらないと思っていた。

 ところが、会社を倒産させた時、親身になって下さった弁護士さんを見て、「次に起業したら専門家を雇おう」と心に決めていた。そしt、数年後、懲りずに起業したのだ。税理士、社労士もお願いした。

 ただし、まだ「ケチ」のくせは消えず、毎月の顧問契約ではなく、税理士は決算時のみ、社労士は「補助金申請」のみ、という具合だ。

 さて、そこで明日が法人確定申告の期限である。(2月末日決算で2ケ月後申告)今日の3時に税理士が来て決算書類を渡し、決算調整など行って明日提出という段取りをしていた。

 ところがである。必死に伝票類のチェックをして「先生、3時には無理なので、少し遅く来てくれませんか」と電話を入れた。すると、税理士氏「今年は、僕のサインんなしで提出してください」ときた。えええええええ!!!

 なんてこった!「ふざけるな!無責任野郎」と怒鳴りたかったが、最近、中山恭子先生とご一緒する機会がふえ「少しだけ」品がよくなってきたので「ハイわかりました」と応じた。

 まあ、税理士でも、弁護士でも最終責任は、依頼主にあることは当然だ。町工場等の経営者の相談を受けて、売上や売掛金の残高を聞くと「税理士に聞かないと」という回答が多い。これでは会社がうまくいくはずがない。経理や法律の専門家ではなくとも、会社経営の責任者は「士業」のセンセイ方ではない。自立した個人になるため、いぬぶし、今晩は徹夜覚悟だ。

 さあ、それからが、大変である。決算書はパソコンソフトが作ってくれるが、その間違いを見つけ、仕訳ちがいを訂正。さらに、消費税の計算をして、申告書に添付する各種計算書を作成する。

 なぜ、こんなに急ぐか。明日は、中山恭子先生に同行して一日、青森なのだ。したがって、今日中にしあげて申告(郵送または夜間ポスト)しなければならない。

 午後9時、目がショボショボしてきたので、遅い夕飯を取り再挑戦。終わったのが深夜0時前。終わっちまえばこっちのものだ。明朝のゴミ出しなどして事務所を後にして、蒲田税務署の夜間ポストに投函。

 やったぜ!我が辞書に不可能という言葉はない。なんちゃって!

 税理士報酬もいらなかったし、よかった、よかった!もう来年は頼まないぜ!おっさん!


4月28日(日)のつぶやき

2013-04-29 | Weblog

大阪での日本再生シンポジウムを終え、川西市で拉致解決の署名のお手伝い。やっと新幹線で帰京中