いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

いぬぶし採決に抗議の退席@保健福祉委員会

2010-11-30 | Weblog
 本日も昨日の続き、保健福祉委員会が開催された。昨日上程された特別養護老人ホームなどの福祉施設についての指定管理者の再指定についての採決では、自民、公明、民主が賛成。共産党は「指定管理者制度反対」の立場から反対にまわった。私は、と言えば以下の理由から「抗議」の意味をこめて採決に退席をした。

1.社会福祉法人池上長寿園の理事長、事務局長、参与、9つの老人ホームすべての施設長が、大田区OBまたは派遣管理職で占められているのは異常であること。

2.指定管理者の選定に関して「手続きは正しかった」というA4判2枚の資料は議会に出されたが、「なぜ、この法人なのか」という、本来、判断するために必要な資料がない。議会は、どうせ「なんでも賛成する」という態度の表れだ。

 共産党の議員詠出議案である「高齢者の医療費補助」についての条例案には、以下の意見をつけて反対した。

1.この補助により、年間22億円の一般財源が必要になるが、その裏づけが「無駄を省けば」では無責任である。

2.施行が来年4月とあるが、極めて「政策的要素」の高い条例案は、今出すべきではない。なぜなら、来年、区長選挙、区議選挙がある。新しい区長、新しい区議会の構成で決めるべき。また、時間的余裕がなさすぎる。

3.ただし、議会で「物事を議論して決する」という、大田区議会が最も不得意とすることに一石を投じる意味では、議員提案を高く評価するものである。

 議会の委員会は「大質問大会」、本会議は「大朗読大会」と化していると思われても仕方ない。まるで、議員報酬を頂戴するための「セレモニー」と区民には映るのではないだろうか。

 変えなきゃ議会!来年来るであろう新人区議に笑われないよう‥

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区管理職のの天下り法人なのか?社会福祉法人

2010-11-29 | Weblog
 今日と明日は、区議会健康福祉委員会である。区議会議員は5つの常任委員会のいずれかに所属し、上程された議案につき各委員会で審査する仕組みになっている。ただ、どの委員会にでも入れるのかといえば、そうではない。

 私のような一人会派の場合は、まず筆頭委員会(契約議案などを審査)である総務財政委員会には入れない。残り4つの委員会のうち、交渉会派(所属議員3名以上)の議員が希望委員会をすべて選んだ「残り」が一人会派にわりあてられるのだ。そして、割り当てられた委員会に一人会派で希望が集中した場合は「あみだ」で決める。なんともなあ~という構図である。

 さて、本日上程された議案は6本。いずれも、指定管理者の再指定に関するものである。3本は、特別養護老人ホームなどの高齢者施設を現在指定管理者として指定している社会福祉法人を再度4年間指定したい、とのものだ。

 もう3件は、障害者施設につき指定管理者を同様に向こう4年間再指定したい、とのものである。

 議案に関する資料が配布され、担当課長が説明するが、なぜこの法人を再指定するのかの説明はほとんどないのだ。資料にも、そのような記載はない。彼の説明も、資料も書いてあることは「指定管理者の再指定につき適正な手続きを踏んだ」という事実だけである。ここが、お役人の大きな勘違いなのである。

 指定管理者を再指定するかどうかは、実は「審査委員会」が決定するのではなく、我々、区民の代弁者たる区議会が決定するのだ。「審査委員会」の審査は、その議会の審議の参考にすべきものであって、執行機関の「僭越」さに、実は議員も気づいていない。民主党の議員は「この議案を承認するにあたって‥」と、委員会で言ってしまう有様だ。「承認」とは、諮問機関や、付属機関が「追認」する場合に使う。議会は、お役人の「お墨付き」機関に成り下がっているのではないか。

 さて、議案についても疑義が残る。大田区管理職OB,現役職員合計9名が勤務する、社会福祉法人池上長寿園を、特別養護老人ホーム6件、高齢者在宅サービスセンター11件の指定管理者として「再指定」したいとの議案である。

 社会福祉法人池上長寿園には、常勤、非常勤あわせて595名の方々が勤務している。そのうち大田区OB、現職派遣者はあわせて9名である。常勤者に占める割合は2%程度だ。

 ところがだ、なんと、この9名すべてが社会福祉法人の管理職に就いているではないか。6件ある特別養護老人ホームの施設長は、すべて大田区管理職OB(4名)または現職の派遣(2名)。法人の理事長と事務局長は、いずれも大田区を部長で定年になったOB.参与は、部長で定年後副区長になった方である。

 社会福祉法人池上長寿園は、昭和37年に設立された歴史ある法人である。すでに設立以来48年が経過しており、プロパー社員も大勢いるはずである。なぜ、施設長すべてが大田区管理職で占めているのだろうか。これでは、プロパー職員は士気が下がってしまう。「どうせ、大田区を定年になった連中が天下って管理職になるんだ‥」と。

 この疑問に担当課長は以下のように答えた。

法人側から、適当な人材を出して欲しい、との要請があった結果である。

 これには笑った。法人の理事長も事務局長も、大田区のOB。つまり現在区役所に勤めている管理職の先輩である。「先輩から、後輩の面倒見るから、誰かよこせと言われた」というのが正しい答弁ではないだろうか。そして、「いつか自分たちも行くであろう道」でもある。

 法人の再指定にあたっては、他の法人にもプロポーザルで参加させるのど、常に競争性、市場性、公明性を担保する方策を考えていないと、一度取っちまえば未来永劫、既得権益、とうことになりかねない。

 大田区を定年になった管理職が運営する社会福祉法人が「民間のノウハウ」を活かすための制度「指定管理者」として適当なのか、甚だ疑問である。それとも、大田区管理職OBは、「毎日、新聞を読んでいて」、実際の業務は「民間人」たる、プロパー社員がやっているのだろうか。

 いずれにしても、貴重な大田区民の税金で、大田区管理職の天下り法人を運営すえうのはおかしいし、議会を軽視した資料では判断できない。議員としての良識の基づき「抗議の意味を含め」退席である。他の議員各位も「議会がバカにされている」ことに、是非気づいて欲しい。

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みんな知っている!でも知らん振り?大田区談合

2010-11-26 | Weblog
 本日、契約に関する議案について質疑を行った。年間40分と制限されている一般質問とは違って、議案質疑は制限がない。ただし「あくまで議案に対する質疑」であって、自己の考えなどは言えない。以下、質問内容である。

たちあがれ日本の犬伏秀一でございます。
一昨日の北朝鮮という「暴力国家」による狂気の砲撃、また、民主党という国家の安全保障には極めて未熟なド素人政権の「自衛隊は暴力装置」という発言、いずれにも強い嫌悪感と抗議を表明し、大田区政がこれ以上おかしくならないよう祈って質問いたします。辞任された柳田法務大臣よろしく「いつものような答弁」にならないよう期待するものです。

私は、大田区の議会案件である契約議案のうち、ほとんどが談合である、と警鐘を鳴らし続けてまいりました。今回、議会の議決を必要とする契約案件は4件です。そのうち2件が不落随契といわれるもので、3回入札を繰り返しても大田区予定価格以下にならない場合、3回目に最低額を入れた業者と協議し、ほぼ予定価格で随意契約を結ぶ、というものです。不落随契は国や他の自治体では原則廃止をしている、と監査委員からも廃止の検討を求められています。

最近の談合に対する厳しい処罰や監視の目、また、お役人への予定価格インタビュ通称ボーリングでは、なかなか予定価格を探れなくなった昨今、入札改革後進自治体で見られる手法が「不落随契」です。つまり、3回やってお役所の予定価格以上で終わらせておけば、ほぼ100%予算額をゲットでき、3回も入札をしたのだ、という言い訳もなりたつのです。

94号議案仲之橋架替工事は、2共同企業体で3回競りましたが、識者が談合入札の基本であると指摘する「最安値不変の原則」がみられました。つまり、3回とも最安値のJVは同じなのです。

もう一件の不落随契である95号議案入新井保育園改築工事は、もっと見事です。3つのJVで入札を行いましたが、2回目で1JVが辞退。3回目でもう1つが辞退。したがって3回目は1企業体だけが入札の札をいれ、予定額より高かったので随意契約で、こちらも予定額の99.99%で契約となりました。

私が10月13日に本議場において「11月2日の入札の落札予定業者(チャンピオン)がすでに決定している」と指摘し、入札当日の新聞朝刊で「大田区で談合情報」と報道され、情報通りの共同企業体が落札した97号議案羽田中学校校舎取り壊し工事は、予定価格の84.21%でした。いかにも競争が適正に行われているような落札率を装っておりますが、業界内では「予定価格だったらボロ儲け」と指摘する声もあります。うがった見方をすれば、談合情報があったため、落札価格を下げたのか、または、そう考えたくはありませんが、大田区があえて予定価格をあげて、適正な落札率を装った、との意見すらあるのです。この業界の仕切り役といわれている方は、報道した新聞社に「名誉毀損で訴える」と抗議の電話をかけたそうですが、新聞報道には談合組織の名前も担当者名も出ていないのに、なぜ「抗議」なのでしょうか。自ら談合を自白したに等しい、ほほえましい光景ではないですか。

第96号議案本庁舎火災報知設備交換その他工事は、よくぞこんなに沢山のJVが参加したと思える9JV27社の大争奪合戦を装っていますが、こちらも予定どおりのJVが一発で落札し大田区予定価格の96.2%でした。これなどは、大田区担当者が機器メーカーにいいかげんな下見積もりをさせ、その見積り額からいくらか減額して予定価格を算出したようで、落札予定業者(チャンピオン)決定の時から「赤字覚悟」との悲鳴が区役所担当者に届いていました。

さて、今回議案の舞台裏を少しばかりご説明しました。私の良識と経験では4議案ともに談合の疑いが極めて濃厚であると思っております。それでも「適正な競争の結果」とお考えなのですか、うかがいます。

また、97号議案では10月13日の私の「談合情報あり」との指摘に、経理管財課長はなんら調査をしなかったのです。情報通りの業者が落札後、私が調査状況を確認しにいったのは11月5日ですが、この際も「調査するかどうか検討中」との回答でした。これでは、官製談合を疑われても止むを得ないと思いますが、大田区は本件につきどのような調査、処置をとられたのでしょうか、お聞かせください。

区役所には談合情報検討委員会というものが、形だけあると聞きました。委員は大田区職員だけというお粗末なものですが、なぜ外部委員を入れて透明性を確保しようとしないのですか。まちづくりなどは、学識経験者を集めるのがお好きな大田区執行部にしては不思議なのですが、この委員会の委員、性格を教えていただき、今回の4議案ではどのように機能したのかおたずねいたします。

区内の業界からは、「入札前に落札予定業者所謂チャンピオンの現場代理人(監督)が、大田区担当者と案件の現場を談笑しながら二人で歩いている姿は、いくらなんでもやりすぎだ。当然、大田区もチャンピオンを知っているが‥」との苦言も聞こえてきました。このようなことを見聞きしたことはありますか。「ない」とお答えになるのは想定内ですので、であるとすれば、今後、このようなことのないよう注意喚起するお考えはありますか。

業界団体の顧問や相談役に国会を始め各議会の議員が名前を連ね、区長や区幹部が業界の懇親会などに参加する間柄を完全に否定するつもりはありませんが、行き過ぎた区内業界擁護は、大地震と同じように必ず来るであろう「入札自由化」の際、保護政策の結果、競争力を失った区内業者が、軒並み倒れていくことになりかねません。今後の入札改革の取り組みをお尋ねして議案に対する私の質疑を終わります。

 これに対する、野田副区長の答弁は、やはり柳田法務大臣と同じ、いつもの内容だった。答弁の内容は要約すると以下の通り。

不落随意契約は「契約を早く進める」ためにも必要であり、大田区予定価格に近い数字での契約となるが、予定額内なので問題ない。

今回の契約案件は、いずれも適正な競争により行われたと考えている。

談合情報はウワサにすぎず、確実な内容は把握できなかった。

 この答弁には、私は怒った!以下は、ノー原稿のため、必ずしも正確ではないが、私の発言の趣旨である。詳細は、大田区議会のHPから映像をご覧いただきたい。

冗談じゃないですよ!何が契約の時期ですか。では、不落随意契約を廃止した国や他の自治体は出来て、大田区は出来ないのですか。そんな特殊な事情が大田区あるわけがないでしょう。

区内業者育成とおっしゃるが、どこが育成しているのですか。ただ、利益を確保しているだけじゃないか。勿論、中小企業育成も大田区としてのミッションでしょう。しかし、我々議員は、そしてあなたたち公務員は、業界や業者のために、ここにいるのではないでしょう。

議員は、そして、お役人は、最小の経費で区民の最大の幸福を実現するために働いていることを忘れないで頂きたい。一部の業者や、業界のために議員やお役人が働く、そんな古い時代は終わったことを知らなければだめだ!!!!

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緊張感のない大田区議会第4回定例会1日目

2010-11-25 | Weblog
 名古屋の河村市長、阿久根市の竹原市長、いずれも市議会を「バカにして」いる有名な首長であるが、痴呆議会とも言える地方議会の現状を見るにつけ、「バカにされても」仕方ないとも思う。何しろ言論の府で議論をしない、出来ないのだから。

 さて、今日から始まった第四回定例会。残念ながら議場にはデジカメは持ち込めないので、言葉で中継しよう。

 松原区長は代表質問への答弁約20分の間、ずっと答弁原稿を棒読み。とにかく、すべて予定時間内に読まなければ、との熱い想いだけはヒシヒシと伝わってくるが、誰が書いたかわからない原稿を必死に朗読する姿は、痛々しくもある。代表質問に対する答弁は、首長としてのビジョン、想いを答えればいいのであって、細かい数字などは部下の役人の答えさせればいい。自らのビジョンであれば、お役人作成の原稿など読まなくても、顔をあげて答えられるはずだ。松原区長は、ノー原稿でご自分の言葉で答弁される時のほうが、余程活き活きされているのに、もったいない。



 区長の答弁で驚いたのは、「ショートシテイ」との答弁である。なんと、介護保険の「ショートステイ(短期施設入所)」の「ステイ」を「シテイ」と間違えてしまったようだ。それも1回ではないから困った。内容を理解せず読んでいるのだろうか。過去にも、横文字の読み間違いがあるが、お役人はこのような間違いがないよう、なるべく日本語で表記すべきである。

 また、松原政権のキーワードは「国際化」と「地域力」だそうだが、熱のこもった答弁で、ごっちゃになってしまったのか「国際力」との造語も発言されていた。これからは、国際力だ、そうだ。

 この区長の答弁の最中に、理事者席といわれる部課長さんたちの席を見渡すと、いやはやよく「お休み」になっていらっしゃる。日ごろの激務のお疲れを議会で癒しているのか、それとも、自らの社長さん(区長)の答弁を目をつぶってジックリ聞いていらっしゃるのか。当然、後者に違いない。 

 今年、様々な確執のなかで議長に目出度く就任した同期の議員さん。質問者の後ろの議長席で何やら瞑想にふけっていらして、大きな身体が議長席からいまにも落ちそうでドキドキ。

 一応、大田区部長職のトップのある部長さん。区長と同様に、必死に原稿を読む。そこで私。「たまには原稿から顔をあげて!」とヤジる。部長さんは、私を見る。「違う!違う!私じゃない。質問者を見て」部長さん、質問者のほうをチラ。私「やれば出来るじゃん!」ふう~!なんで、答弁作法をヤジで教えなきゃいけないんだろう。みんな優秀な方ばかりなのに。

 隣席のオヤジ議員、荒木ひでき氏。いつもは私のヤジに「うるせいな~」と文句を言うのに今日は「いぬぶしセンセイのおっしゃる通りです」などと気持ち悪い。どうやら、先日、彼の地元での根も葉もない中傷につき、私がこのブログで正したことに感謝して頂いているようだ。よっ!人情派、荒木!

 以上、大田区議会の今日の極めて主観的実況中継である。

 おい!いぬぶし!お前こそ寝るな!byお役人


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大丈夫、菅総理?砲撃から2時間たって官邸入り!

2010-11-23 | Weblog
【ソウル発共同】北朝鮮の朝鮮人民軍が23日午後2時半すぎ、韓国が黄海上の軍事境界線と位置付ける北方限界線に向け陸上から砲撃、韓国軍も応戦し、砲撃戦となった。北朝鮮側の砲弾の一部は韓国側の延坪島に落下、島の家屋多数が炎上した。韓国軍兵士1人が死亡、韓国のテレビは韓国側の死傷者が数十人に上ると報じた。韓国側は戦闘機を緊急出動させた。民間被害人を伴う砲撃は朝鮮戦争以来初。


 さて、このような我が国の安全保障上、重大な影響を与えかねない事態の勃発に、自衛隊最高指揮官たる菅直人総理大臣はどうしたか。なんと、午後4時半すぎになって官邸入りをしたのだった。

 ご本人の弁によれば、公邸で情報を収集していた、とのこと。はたしてそれでいいのだろうか。やはり公邸ではなく、官邸の危機管理センターに入って、外務、防衛各省、陸海空自衛隊、それぞれの幹部をすぐさま緊急召集すべきだろう。

 大火事が発生したら、消防署長は決して官舎で「情報収集」はしない。消防署に駆けつける。それとも、怖い奥様に「あなたが行って何が出来るの?」とでも言われたのだろうか。やはり、平和ボケの市民運動家には、いささか事態が重過ぎたようだ。

 また、先週と先々週、大田区の産業プラザを全館貸し切って「9条の集い」が行われていたが、きっとそこに集っていた方々は「韓国には憲法9条がないから、砲撃されたんだ」と言われるに違いない。立派な理論である。

 その理論で行けば、警察をなくすと犯罪はなくなり、消防署を廃止すると火事がなくなるそうだ。是非とも、警察、消防をなくしてみて欲しい。ついでに、税務署を失くせば脱税もなくなるに違いない。いいね!

 さて、狂気(凶器?)の国、北朝鮮。意味もなく砲撃をして「韓国、米国が悪い」という、お得意の論調の朝鮮中央テレビの映像が、今から想像がつく。このような理不尽な、ならず者国家の教育機関たる朝鮮学校を、我が国の税金により無償化しようとする民主党は、やはり狂気の政党としか思えない。早く解散総選挙で、駆逐しなければ我が国に未来はないだろう。

 戦死(これは戦争だ)された韓国海兵隊兵士ならびに民間人の方々のご冥福をお祈りする。

 北朝鮮にお願い:首相官邸を狙って砲撃を是非お願いしたい。国民も民主党も「勉強」になるから。Please!!!

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松戸市議会議員選挙で民主党現職全員落選!

2010-11-21 | Weblog
 本日投開票された千葉県松戸市議会議員選挙の結果が選挙管理委員会から発表され民主党本部、地方組織には悲鳴が相次いだことだろう。なんと、現職4名全員落選、11名の候補者中当選は34歳の新人女性と、26歳のNTT社員だけというお粗末さである。

 各党の獲得議席などは以下のとおりである。(投票率41.1%)

党名  立候補者数  当選者数  当選率 獲得票率 一人当たり票率

無所属  36       22     61%    54.1%   1.5%

公明党  10       10    100%     18.6%    1.9%

共産党   5       5     100%     7.3%    1.5%

みんな   2       2     100%     3.8%     1.9%

自民党   2       2     100%      4.6%     2.3%

民主党  11       2      18%     9.3%     0.8%

社民党   2       1      50%     2.3%     1.1%

 国政での失策も影響しているだろうが、それだけではないようだ。落選した現職4名のうち3名が60歳以上、また落選した新人(?)も二人が60歳以上という構成である。

 この支持率低下のなか、現有議席の3倍の候補者と公認する民主党県連の愚かさは笑えるが、わが大田区も似たようなものだろう。現在、民主党区議は6名、現在公認されているのは15名、さらに1名と追加するらしい。

 松戸の民主党とみんなの党の得票率を、失礼ながら大田区の来年4月の区議選にあてはめてみると、概ね次のようになる。(なお、松戸市議の無所属のうち大多数が兼職の職業から保守系無所属、つまり自民党系と考えられる)

党名    立候補予定者数  現有議席  当選予想者数

自民党     18         18      14~18

公明党     12         12       12

民主党     15          6      2~3

共産党      9          7      6~8

みんなの党   3          0      2~3

社民党     1          0      0~1

上記はあくまで、松戸市議選の結果から算出した参考値であり、今後の国政や、区議選候補予定者の頑張りにより大きく変化することが予想される。くれぐれも‥

 ところで、お前はどうなんだ?というお声が聞こえて来そうだが「頑張ります」としか申し上げようがない。
 
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4年勤務で2320万円!!大田区長の退職金

2010-11-18 | Weblog
 昨今、議員の報酬について議論され、大衆迎合のような発言をする候補者や議員も散見されるのは残念なことだ。議員の仕事とは何か、を真剣に議論しないで報酬の多寡だけを問題にするのはおかしな風潮である。

 さて、自分のことは棚にあげて、大田区の特別職の退職金はどうなっているのか調べてみた。以下をご覧いただきたい。(退職金は4年勤務の場合)

区長     給料月額 1,160,000円 退職金 23,200,000円
副区長    給料月額  930,000円 退職金 13,392,000円
教育長    給料月額  783,000円 退職金  8,456,400円
代表監査委員 給料月額  626,000円 退職金  5,508,800円

 はたして、高いか安いか、それは雇用主(区民)が判断することだが、いままでこの退職金について区民の代表である区議会が議論したことはなかった。
職員の給与や退職金が削減される中、あまりにも高額な特別職の退職金について議論する必要があろう。

 ちなみに、副区長2名、教育長、代表監査委員はいずれも大田区職員(一般職)として2000万円を超える退職金を支給されたうえで再度いただけるのだ。さらに、この退職金は4年に1度支給され。区長であれば2期当選すれば4640万円ということになる。

 日本全国の公務員(国、地方)あわせた人件費(退職金、年金含む)は年35兆円。国税収入は37兆円!そのうえで、天下りのような特別職の退職金。これでは納税者一揆が起きるのではないか。怒れ!納税者!!!たちあがれ議員!

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恐るべし売国民主党の言論統制@防衛省

2010-11-17 | Weblog
 世界中の共産主義国家、社会主義国家に共通していることは「情報統制」「言論弾圧」であろう。身近な国では北朝鮮や中国が好例だ。国民の知る権利などお構いなし。政権、国家にとって都合の悪い情報は隠し、都合の悪い発言は抹殺する、というものだ。

 民主党は政権交代の選挙で「公開と説明」を掲げていたと思うが間違いだったのだろうか。まあ、普天間や八ツ場問題、鳩山不出馬撤回など、ダッチロール政権なのでいまさら驚かないが、恐るべし秘密国家へと向かっている。

 安田講堂立て篭もりの仲間を見捨てて司法試験の猛勉強をしていた左翼政治家、仙谷官房長官。国会で「極秘」の尖閣ビデオ公開のメリット、デメリットを比較した資料を菅総理に見せたところ望遠カメラでその内容を撮影されて激怒。

 自分のドジをたなにあげ、国会における写真撮影の規制強化を言い出したのである。公開の場での議論を広く国民に知らしめる国会報道を規制するなど、民主国家としては大きな後退である。流石、組織防衛のためなら仲間を粛清すらする伝統ある左翼らしい対応である。

 さて、恐るべし「秘密国家」は、さらに民間人へまで言論統制を始めた。

11月310日付け通達、発信人:防衛省防衛事務次官中江公人。
「隊員の政治的中立の確保について」

内容は、自衛隊施設における民間人による政権批判を禁ずるものである。具体的には、自衛隊の基地、駐屯地等で行われる行事に際し、協力団体などが

①政治的行為と誤解されることを行わないよう参加団体に要請
②誤解を招く恐れがある場合には参加を控えさせる

というものだ。

 これは、さる11月3日に航空自衛隊入間基地で開催された恒例の航空祭において、航空自衛隊支援団体である「航友会」会長(民間人)が3000名の招待客を前に「民主党政権は早くつぶれて欲しい。皆さんも心の中でそう思っているのではないでしょうか」と発言したことによる。

 このことを聞いた北沢防衛大臣が激怒して通達を出させたのだという。恐るべき言論弾圧である。自衛隊法が求める「政治的活動に関与せず」というのは、大きな武力を保持する自衛隊、自衛官がその職や組織を持って「政治的活動」を行うこを禁止したものであって、政治に興味を持つな、ということではない。

 勿論、政治家の後援会に入ったり、自民党委員や民主党員になることも制限されていない。が、「事なかれ主義」の防衛省内局官僚の「宦官」教育におり、多くの自衛官(特に若年隊員)は上述のようなことすら「違反」だと信じ込まされている。

 ましてや、民間人たる支援団体の長が個人的意見を述べることについて、事務次官通達をもって排除するとは、世も末である。

 民主党のマニフェストには「情報公開に積極的に取り組みます」とある。ウソつけ!!!どこが???ビデオ流出の海上保安官は、なんと刑事処分が決定していないのに「懲戒処分」を早々と下すそうだ。

 処分保留のまま帰国してしまった「英雄船長」には、なんのお咎めも下されていないのに、なんとも早い対応には敬意をはらうものである。何考えてんだ!!!

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あちゃ~!また、くっついちゃった!自民党区議団

2010-11-16 | Weblog
 今年5月に分裂していた区議会自民党の二会派が合流し、先週11月9日に、またまた分裂して新しい会派をつくったことを書いた。そして「敵は身内ではなく民主党でしょ。ご再考を!」とも。

 見識ある自由民主党所属の区議会議員諸兄(女性はいない)は、私の助言のせいかどうかはわからないが、本日、出て行ったほうの7名が、新会派を解消して元の会派である「自由民主党大田区民連合」に入る届け出を行った。

 彼らは「11/8の会派離脱の撤回」と言っているらしいが、事務手続き上は「再度、合流」ということになる。

 この話を聞いた学校関係者は「子供のグループ替えじゃないんだから、もっと真面目にやって欲しい」と、あきれていた。普通の区民はきっと同じような意見だろう。

 まあ、兎にも角にも、打倒民主党政権の戦いで「内輪もめ」はよろしくない。とりあえず「祝」!!!

 さて、残る火種は永井敬臣前議長の区長選挙出馬であろう。地元町会や自民党関係者には、はっきりと「出馬宣言」をしている永井議員。平代議士や大田区選出の都議会議員、高瀬議長などが「遺留」を働きかけているが、もはや「男の意地」で翻意することは無理だろう。

 同志であったはずの自民党会派が分裂し、その中から2名の区長選挙出馬者が出るという事態は、いかにいまの区政が混迷を深め、心ある区議会議員が危機感を募らせているかを物語っている。

 「区長与党」に安住しているノンビリ派の区議には「信じられない」と映るのだろうが…

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談合のわけまえは最大15%???

2010-11-15 | Weblog
 大田区における談合問題解決に取り組んでいるが、議会も行政も残念ながら、その歴史的経緯と人間関係の狭間で「入札改革」と表立っては叫ぶが、まったく積極的ではない。特に、大田区は行政側も談合をし易くしていると感じることすらある。

 さて、所管する課長さんが「具体的証拠」を示さないと行政は「ウワサ」だけで動かない、とおっしゃるので、こちらは側面から談合抑止に努力しいくしかない。それには、昨今はやりの「国民の知る権利」を駆使しようではないか。そこで、先日、長く談合にかかわった方に、談合の仕組みを教えていただいた。

 以下、その方の発言である。

1.まず、仕切り役が談合の順番を決める

2.次に何の入札案件が出ても、この順番どおりに割り振る。ただし、案件の地元企業だったり、過去に実績ある案件などの場合は調整をする。

3.落札予定業者(チャンピオン)は、役所の担当者に接触して役所の予定価格を聞き出す。これを通称、ボーリングという。

3.落札企業(チャンピオン)は、他の入札参加業者に「札」の価格を示す。「御社は、この価格以上で入札してください」という価格だ。1回目の入札で落札できない場合の2番目以降の価格も提示する。以前は、チャンピオンの落札予定価格などを含め、紙(ファックス)で配布していたが、最近はヤバイので電話でまわす。当日、入札直前に小さな紙片で渡すこともある。

4.めでたく落札予定業者が落札すると談合金を他の業者に支払っていた。(今は、やはり問題なので現金支払いは中止)その金額は○○○○万円以下は落札額5%、○○○○万円以下は10%、○○○○万円以上は15%だった。ひどいケースは、入札会場のある役所の中で配られたこともある。

5.現在では現金での支払いは危険なのでやめ、数%の金額を談合組織に支払い、その積立金で豪華宴会を開いたり、旅行に出かけている。(まだ、現金支払いの業界もある)

6.談合を防止するには、役所が変わらなければだめだ。入札前に落札予定業者の現場代理人(監督)と役所の担当者が現場で打ち合わせをっしている姿は、お役所公認談合、と映ってしまう。

7.談合防止には、日本中の誰でも参加できる「競争相手が見えない」一般競争入札の導入しかない。

 ふう~!びっくりである。なお、上記は検証をする術がないので一般的なお話として、ご理解いただきたい。

 また、業者サイドに完全に依存した「予定価格」算出のための「下見積もり」も問題をはらんでいる。お役所は、積算単価が明らかな案件以外は、業者の協力を得て「お役所の契約予定額」を出すために「下見積もり」を業者に依頼する。この見積もり額から、10%程度カットして「お役所の契約予定額」を出す、という手抜きが行われる。

 そこで、真剣に「下見積もり」を業者がすればいいのだが、「どうせ談合でうちは取れない」など、いいかげんに現場も見ないで見積もると、実際に落札した業者が大騒ぎとなる。

 「こんな価格では大赤字だ!」と、必死に役所幹部に懇願するが、入札で落札したのだから文句は言えない。役所担当者のメンツ(積算せずに価格を決めたという)もあり、渋々赤字で契約することになる。まあ、最後の望みは伝家の宝刀である「専決処分」と「随意契約」だ。

 契約後「予期せぬ状況の変化」があった場合は、契約額の5%の範囲で首長(大田区は区長)が議会の議決なしで契約額の変更を専決処分できるのだ。阿久根市長が連発した、あの権限である。

 また、契約後、付帯部分に「なんだかんだと理由をつけて」追加案件を作り出し「現在契約中の業者が現場を熟知しており適当である」との、入札に付さない理由書をお役人が書いてくれれば、なんとか赤字挽回が出来る。

 大田区総合体育館では、この手法と思われるものが見受けられるのは、私の思い過ごしだろうか‥

 入札改革には、来年の区長選挙、区議会議員選挙が好機である。口先だけでなく「本当に入札改革」を行う、業界団体からの「献金」と「票」はなくなっても「区民」のために「改革」を実施する覚悟ある候補者が多数出てくることを期待するしかあるまい。

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