いぬぶし秀一の激辛活動日誌
おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。
 



 平成11年の初当選以来、大田区の工事、物品の入札は談合の疑いが濃厚であると指摘してきた。ある業界の仕切り役が、各社に配った入札での金額一覧を入手したり等、談合情報は、警視庁と公正取引委員会に通報を続けているが、なかなか動かない。

 ある警察幹部は以下のように発言された。

談合は日本の企業文化のようなもので、すべての談合を取り締まるのは、高校生の喫煙を取り締まるのに等しい。役人や議員が接待を受けたり現金をもらった事案ならすぐ動く。

 さて、今定例会にも6件の入札に基づく契約案件が上程された。なかでも、注目すべきは以下の二件である。

第79号議案 放射第19号線交通広場整備その2工事

 京急蒲田駅の駅前広場整備の事業だ。制限付(区内業者等)一般競争入札の結果、二社で組んだ一共同企業体だけが応札し、3回の入札を経て、大田区の予定価格2億1149万2千円に対し、2億2680万円で落札。実に予定価格に対して99.29%という高率での契約となった。






第80議案 大田区立志茂田小学校及び志茂田中学校ほか2施設改築その他工事(1期)

 これも同様に、3社の業者が組んだ一共同企業体のみが応札をして、3回入札を行ったが大田区予定価格より高値だったため、協議のうえ、大田区予定価格の99.91%での随意契約となった。








 はたして、一共同企業体だけが応札して「競争性を担保する入札」と言えるのか?本会議で質疑をしたが、担当理事者(役人)の答弁は以下のようなものだった。

本件は、制限付一般競争入札での入札であり、条件にあえば誰でも応札できる環境であった。結果として、一共同企業体だけが応札したのであっても、競争性は担保されていると考える。

 だそうだ。そうかしら。一社(共同企業体)だけで入札を行うのであれば、高値から入札して、大田区の予定価格を推理する。最終的にうまく高値で落とせればそれでもいいし、3回札を入れても、大田区予定価格より高値であれば、大田区と協議して、ほぼ予定価格どおり100%の金額で随意契約ができる。

 制限付とは、区内業者が共同企業体に入ること、区内で同一の種類の工事を受注している事などが条件であるから、区内業界で話し合っておけば、他の企業体は入れない。という構図が想像されてしまうのだが、まあ、私の考えすぎなのだろう。お役人のおっしゃるように、競争の結果、たまたま「談合を疑われる」95%以上の数字になったに違いない。

 ただ、大田区以外では、落札率は80%台が普通であるし、都道府県では70%台のところもある。なぜ、大田区だけが?????

(なお、この2件は事例として例示しただけで、本件入札が談合である訳ではない。くれぐれも!)

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官製談合? 所沢市 総合福祉センター建設工事 落札率99.9% (埼玉新聞読者)
2015-10-06 19:44:01




官製談合? 所沢市 総合福祉センター建設工事 落札率99.9%





所沢市の公共事業の落札率は95%以上が多く、99.9%という公共事業もあるようです(※1)。

一般的に、95%以上を「談合の疑いが極めて強い」、落札率 90%~95%を「 談合の疑いがある」とされています(※2、※3)。

つまり、所沢市の公共事業は「 談合 」と判断される水準でしょう。


所沢市の工事請負業者等指名委員会は「 所沢市の部長職 」によって構成されています(※4)。


もし、所沢市の幹部職員が落札者に対して、請負業者という弱味につけこみ、高い落札率を条件とした幹部職員への天下りの斡旋やなんらかの利益供与を要求しているのならば、市幹部という立場を悪用した市民に対する「 背任 」になりますよね。


実際、市幹部職員が雪見障子やガラスを業者から受け取っていたとして議会で問題提起されたことがあります(※5)。


所沢市の高い落札率をみると、このような腐敗が所沢市で常態化していると考えてしまいますね。


blog: 官製談合? 所沢市 総合福祉センター建設工事 落札率99.9%
http:// blog.livedoor.jp/tokorozawalivedor/



※1 
所沢市公共事業: 質疑が足りなかったのではないか ~ 高い落札率(落札率99.9%)



総合福祉センター建設(建築)工事

 入札は一般入札であるが、応募は「平岩・本橋特定建設工事共同企業体」1社のみである。

また入札額は第1回、第2回とも予定価格をオーバー、(一般的には2回の入札で落札されない場合、入札は不調)備考欄に第1回見積合わせで落札と記載あり。
数量を指定した電子入札であると思われるのに、「何の見積合わせ」を「何の為に行ったのか」疑問が残る。

そして落札率99.9%。

また総合福祉センターの建築、電気、機械設備の合計落札額は26億820万円,予算は26億2,608万円で全体の落札率は99.31%である。

余りに落札率が高くはないか。

また総合福祉センターは延床面積が6,158.6㎡、この落札金額では423,505円/㎡である。

因みに2007年の東京都内のRCマンションは230,000円/㎡(総合研究所、工事費)。

福祉センターの建設事例として広島県安佐南区地域福祉センターは(平成18年)工事費17億5,732万円、305,460円/㎡である。
同区内の他の5施設の工事費を比較検討し建設工事費を㎡単価で26%削減したと公表している。

また、富岡公民館空調設備改修工事の入札には、入札者14社、落札率は95.48%。

何故同時期に入札をおこなった総合福祉センターの(機械設備)落札率が98.57%で富岡公民館の空調は95.48%なのか。

95.48%で総合福祉センターの(機械設備)が落札されれば1,400万円程度が節約でき、建設・電気設備をあわせた全体がこの比率で落札されればおよそ1億円が節約できていた。

「傍聴席」 所沢の民主主義をサポートするささやかなメディア…
http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/41550658.html



※2 
各工事の落札率が 95%以上を「談合の疑いが極めて強い」、落札率 90%~95%を「 談合の疑い. がある」とされている。
http://www.ombudsman.jp/taikai/6-rakusatsu.pdf#search='%E8%AB%87%E5%90%88++%E8%90%BD%E6%9C%AD%E7%8E%87++95%25'
http://www.ombudsman.jp/taikai/6-rakusatsu.pdf


※3 
落札率

予定価格に対する落札額の割合。
100%に近いほど落札業者の利益が大きく、談合によって落札率が上がれば、それだけ税金が無駄遣いされることになる。
全国市民オンブズマン連絡会議などは「90%以上は談合の疑いがあり、95%はその疑いが極めて強い」と指摘している。

(2011-10-16 朝日新聞 朝刊 茨城 1地方)
https://kotobank.jp/word/%E8%90%BD%E6%9C%AD%E7%8E%87-885812


※4 
所沢市工事請負業者等指名委員会規程
http://www1.g-reiki.net/tokorozawa/reiki_honbun/e309RG00000203.html#e000000048


※5 
所沢市 官製談合 疑惑
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%3A%E6%89%80%E6%B2%A2%E5%B8%82


 
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