月末の今日、11時から憲政記念館において、たちあがれ日本時代から大変お世話になっている、中山恭子参議院議員(元拉致問題担当大臣)の「新春の集い」に参加した。
月末は、中小企業経営者にとっては、3時の銀行閉店まで気が抜けないもの、と長い間思っていたので、いつも月末15時までは一切のアポイントメントを入れないようにしていた。
その月末の真昼間に大丈夫かいな、と心配をしていたところ鳥越苦労だった。200名ほどの会議室は満席。立ち見のでるほどだった。それもそのはずである。参加者は、我が国を代表する企業の役員クラスなのだから。月末の資金繰りには無縁の方々である。
本日のメインデッシュは、日本維新の会石原慎太郎代表の時局講演の予定だったが、お風邪をひかれたとのことで急遽、平沼赳夫副代表が講話をされた。平沼副代表は講話の中で、中山恭子議員が、北朝鮮から一部の拉致家族を連れ帰った時の、外務省との秘話を紹介された。
中山議員は、頑なに「国家」の主権を主張され、絶対に北朝鮮には戻さないと言い張られたが、「国家」という言葉に驚いた外務官僚は「北朝鮮との約束」を盾に、帰国した拉致被害者を北に返すと強弁した、と言うのだ。
まったく「国家観」の欠落した外務官僚にはあきれてしまう。結局、中山議員(当時は内閣参与)の意見が通り、被害者は日本にとどまることができた。
自らの身体をはって自国民の生命を護る、本来あるべき政治家の姿を、上品な語り口の中山恭子議員に見た思いである。
しかし、来るべき夏の戦い(参議院選挙)は、品では勝ち抜けない。そこで、品のない司会者いぬぶしの出番である。
本日ご臨席を頂いた皆様は、社会的お立場も、所得もトップクラスの方々です。しかし、残念ながら、所得がいくら高くても、お立場がいくら偉くても、選挙権は1票しかありません。どうか、人脈を活かして、お知り合いに中山恭子参議院議員の政策、人柄をお広め下さい。と懇願をした。
来賓には、昨年の衆議院議員選挙において、小選挙区で私より少ない獲得議席でありながら、比例復活した方や、比例単独候補だった衆議院議員も大勢出席されていた。この方々を、司会者としては来賓として紹介せねばならぬ。「ご来賓の●●センセイ、」とやるわけだ。
ジェラシーとは言わないが、選挙の不公平、世の無常を感じる瞬間でもあった。捲土重来という言葉が重く圧し掛かる。
今期で辞めるともりだったが、やり残した仕事がある、と決意を語られた中山恭子参議院議員の謝辞で一部をお開きにし、ランチパーテイに移った。当初、ソフトドリンクのみ、ということだったが、テーブルの上には、おいしそうな冷えたビールが…
嗚呼、今日は司会だし、ポスターを運ぶために車を運転してきた。ここにも、世の無常が隠れていた!!夜まで我慢せよ!ハイ
中山先生のポスター(デザイナー&犬伏コラボ)ご希望の方は、メールください。
月末は、中小企業経営者にとっては、3時の銀行閉店まで気が抜けないもの、と長い間思っていたので、いつも月末15時までは一切のアポイントメントを入れないようにしていた。
その月末の真昼間に大丈夫かいな、と心配をしていたところ鳥越苦労だった。200名ほどの会議室は満席。立ち見のでるほどだった。それもそのはずである。参加者は、我が国を代表する企業の役員クラスなのだから。月末の資金繰りには無縁の方々である。
本日のメインデッシュは、日本維新の会石原慎太郎代表の時局講演の予定だったが、お風邪をひかれたとのことで急遽、平沼赳夫副代表が講話をされた。平沼副代表は講話の中で、中山恭子議員が、北朝鮮から一部の拉致家族を連れ帰った時の、外務省との秘話を紹介された。
中山議員は、頑なに「国家」の主権を主張され、絶対に北朝鮮には戻さないと言い張られたが、「国家」という言葉に驚いた外務官僚は「北朝鮮との約束」を盾に、帰国した拉致被害者を北に返すと強弁した、と言うのだ。
まったく「国家観」の欠落した外務官僚にはあきれてしまう。結局、中山議員(当時は内閣参与)の意見が通り、被害者は日本にとどまることができた。
自らの身体をはって自国民の生命を護る、本来あるべき政治家の姿を、上品な語り口の中山恭子議員に見た思いである。
しかし、来るべき夏の戦い(参議院選挙)は、品では勝ち抜けない。そこで、品のない司会者いぬぶしの出番である。
本日ご臨席を頂いた皆様は、社会的お立場も、所得もトップクラスの方々です。しかし、残念ながら、所得がいくら高くても、お立場がいくら偉くても、選挙権は1票しかありません。どうか、人脈を活かして、お知り合いに中山恭子参議院議員の政策、人柄をお広め下さい。と懇願をした。
来賓には、昨年の衆議院議員選挙において、小選挙区で私より少ない獲得議席でありながら、比例復活した方や、比例単独候補だった衆議院議員も大勢出席されていた。この方々を、司会者としては来賓として紹介せねばならぬ。「ご来賓の●●センセイ、」とやるわけだ。
ジェラシーとは言わないが、選挙の不公平、世の無常を感じる瞬間でもあった。捲土重来という言葉が重く圧し掛かる。
今期で辞めるともりだったが、やり残した仕事がある、と決意を語られた中山恭子参議院議員の謝辞で一部をお開きにし、ランチパーテイに移った。当初、ソフトドリンクのみ、ということだったが、テーブルの上には、おいしそうな冷えたビールが…
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