いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

ふざけるな!袴はダメだと、区立小学校卒業式

2013-04-06 | Weblog
  「その場凌ぎ」「言い訳」これは、お役人業界の常識である。4期13年、このインチキと戦ってきた。今日は、またまた見つけた大田区立小学校のインチキをご披露しよう。そもそも、大田区では執行部から平職員まで、日本が嫌いな人々が紛れ込んでいる「反日自治体」であるのは有名なことである。

 先月の末、大田区立小学校では卒業式が行われた。大田区の小学校の卒業式は、多くの児童が、中学校の制服を購入する業者から無料レンタルで借りた洋服を着て参加する。

 今回、地元の小学校で「袴(はかま)」を着用して参加した児童が複数いた。素晴らしいことだ。我が国の伝統的服装で人生の節目である式典に参加することは、褒められこそしても、非難されることではない、はずだ。

(この画像は保護者の許可を得て掲載している)

 ところが、この話を聞いた他校の「まじめな保護者」が、子供の通うI小学校に確認の連絡をした。

保護者「袴で卒業式に出席していいですか」
学校「一人だけ目立ってしまうのでやめてください」

 おかしな話である。我が国の伝統的服装で式典に出るな、というのだ。もし、韓国、北朝鮮籍の児童がいて「チマチョゴリ」で出席したいと言ったら、否定はしないだろう。権利や平等という名の差別がおこなわれているのだ。

 私が区議会議員在職中に行った一般質問がある。

私:大田区の男子職員でミニスカートで勤務している職員、Tシャツ、Gパンで勤務している窓口職員は、区民に対して不快感を与えるから改善指導せよ。

人事課長:地方公務員法に、男子職員がミニスカートを着用してはいけない、という規定はないし、Gパンも同様である。法に規定がない以上、「着衣の自由」である。

 バカもんである。では、蒲田の銀行で、男子行員がミニスカートで勤務したらどうか。即刻異動だろう。

 今回の事例は、このようなマヌケな事例と比べる問題ではない。伝統的服装で式典に参加しようとしたら断られた。では、区男子職員がミニスカートで勤務するこたが許されて、男子児童が袴をはいて卒業式に出席出来ないことの、合理的理由を示せ!

 「事なかれ主義」と「横並び平等主義」の公立学校教育では「強くて強かな国」を作る人材は育たないぞ