いぬぶし秀一の激辛活動日誌
おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。
 



 お役人が自己保身や組織防衛のために日常的に「いい訳(民間ではウソと呼ぶ)」を言うのは再三指摘している。そして、大体のウソ、いえ、言い訳は、自分の所属部署以外の責任にするのだ。一般区民や気の弱い議員は鵜呑みにしてあきらめる。

 このようなウソ、いえ、言い訳を見分けるのは極めて簡単である。責任を押し付けられた相手方に確認すればいいのだ。ただ、相互に連絡を取る暇(イトマ)を与えないことが重要である。この暇を与えると、お互いに今度は「お役所防衛」のために口裏をあわせる可能性があるからだ。

 以前、禁止されている教員のマイカー通勤を調査しに区立学校を巡回したことがある。初日は各学校とも面白いように違反の車両があったが、翌日回った学校には皆無。緊急連絡網が回ったようである。

 また、ある開発行為で、区職員が今までなかった日影規制を言い出したことがあった。住民合意も出来ているのになぜか、と訊ねると「都の意向だ」という。翌日、彼に内緒で都にでかけ、あらゆる関係部署にインタビュをしたが「誰一人言っていなかった」。その日の深夜、区は「日影」の話を撤回した。

 さて、今日のバカもんは、大田区選挙管理委員会事務局である。区議会議員選挙では、ポスター代金、車のレンタル料、ガソリン代、運転手日当が、条件付ではあるが公費で負担される。

 私はというと、5月8日にこれらの請求書を業者さんから預かって、選管に提出した。その際「支払いは、いつ頃になりますか?」と確認した。担当の係長は「なるべく早く処理します。」と答えた。まず、これがウソの始まりだった。彼にはそんな気は毛頭なかったのだ。

 ガソリンスタンドの請求書が一部不足していたので、5月16日に選挙管理委員会に届けた。窓口で受け取った女性職員に「どれくらいになりますか」と聞くと「頂いた書類は、選管では溜めないですぐ会計室に送っていますから来週には入るでしょう。」これもその場凌ぎのデマカセだった。

 そして、先週末、しびれを切らした印刷業者からの問い合わせに、再度、別の係長に電話で督促。後でわかったのだが、実は、この時、初めて「行動」が開始されたのだった。

 そして、今日。明日は月末。夕方(正確には16:16)、世話になった印刷屋のオヤジさんも月末に入金になっていれば助かるだろうな、と選管ではラチがあかないので、会計室の出納担当係長に電話をした。とても感じの良い女性係長さん、すぐさま上司の会計管理者は不在だが、調べると約束をしてくれた。こんなマトモな職員もまれに区役所にはいるのが救いだ。

 約束どおり閉庁間際の17:11に連絡があった。それによると、選挙管理委員会からは、5/18に車のレンタル代と運転手の分の書類はきたが、それ以外はまだ選管事務局長の決済待ちでこちらにはきていない。5/18付けの2件は、明日至急執行するが、入金は明後日以降になるだろう、とのこと。

 やっぱり選管がウソをついていた。すぐさま、事務局長に電話をいれると出張で帰らないという。冗談じゃない!とばかり、9階の選管に行くと、係長二人が困惑して協議中。

 なぜ、5/8に出した請求書がまだ、ここにあるのだ?と、ほとんど怒鳴りつけると、担当係長はしたたかにも「多分、不備があって、業者に連絡を取っていたので‥」きたきた、得意のウソ、いえ言い訳だ。その場で業者に連絡をすると、電話も連絡もないという。書類は私が預かって、選管に届けたが、何も問題はなかった、と追及すれば、今度は別の係長が、いい訳をする。それによれば、先週私のクレームで、あわてて自分の決済をし、事務局長に(電子決済で)まわした。ところが、昨日、本日と局長は不在で、月曜日に決済しているものと思っていた。そこで、先ほど代理で決済して、会計室にまわしたので、来週には入金になるだろう。

 そこで、役所中に聞こえるような大声で、彼等を諭した。

 ふざけるな!!お前等、公務員はそれですむだろうが、中小企業にとって、月末に入金になるか、月末を超えるかは生死にかかわる位大切なことなんだ。都選管や区役所内の役人同士の迷惑などどうでもいい。民間の、それも、中小企業に、君等の怠慢で迷惑をかけることだけは絶対にするな。明日には、全候補者の支払いを済ませろ。と言ったって、多分、君等には定年まで本質的にはわからんだろうな!可哀想に。

 この大声も、全員さっさと帰宅したガラーンとした庁舎内では聞く者もいない。時刻は、まだ五時半。嗚呼、お役人天国!!「民間出身」区長はどうする!

 だいたい、たまの選挙しか仕事がない選挙管理委員会に常設の事務局員なんかいるのか。この際、民間委託しちまえ!!
 


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 昨日の臨時会で、ふるさとの浜辺公園の便所修理費と、防犯カメラ設置、警備費用など3000万円余りが計上された。これは、先日開園されたばかりの、素晴らしい公園にある公衆便所を区立中学生が深夜、破壊したことによるものだ。

 現場に出かけてみた。便器から壁から、窓から、人はどうすると、これ程までに破壊行為が出来るのだろう、と思うほど、そして、その光景を想像するだけで身の毛のよだつ現場だった。

 あなたらしければいい、などと、ワガママ、自分勝手と「自由」を取り違えた教育の結果だ、と言ったら過言だろうか。きっと、親は放任主義かヒステリックのいずれかだろう。実行犯は、甘い教育現場と、自覚のない親の被害者だ、と断言して
もいい。

 さらに甘いのは、お役所の対応である。本人達に「法治国家」を知らしめる意味でも、損害額全額を本人、保護者に連帯して請求せよ、との私の質問に、区幹部は「相手の資産状況もありますので‥」と、とても、お優しいのだ。

 そうよね、国民健康保険料を年60億円も取りっぱぐれても、大丈夫な「健全財政」だから、心配ないか!中学生諸君!ぶっ壊すなら区の施設にしなさい!!





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 今日は、区議会臨時会最終日。朝9時半から幹事長会、10時半から議会運営委員会、そして、午後1時から臨時会。2時すぎには「解放」される予定だった。

 ところが、幹事長会において、突如「副区長の任命同意」案件が出てきたのだ。政権交代があったので、そのうち交代するだろうとは思っていたが、午前中に提案して、午後同意しろ、というのはあまりにも拙速であろう。

 ましてや、事前に議長、副議長には何等相談もなかったそうだ。「民間出身」が売りの区長さんにしては、「議会軽視」も甚だしい。幹事長会の後に開催された議会運営委員会において、質問をした。

(提案理由)
副区長Aは、5月31日付けで辞任予定である。そこで、副区長が不在となるので、6月1日付で、現在部長職あるBとCを選任したい。なお、B,C共に、5月31日付で、大田区(一般職)を退職予定である。

(私)
副区長の辞職は、まだ確定したいないし、一般職の2名も予定である。妻から「一般職のまま安定した生活がしたい」と言われたら、辞職しないかもしれないだろう。そんな、推測での人事には同意できない。地方公務員法の兼職規定にも抵触する可能性がある。なぜ、拙速に行うのか。私は、任命されるお二人の人格、識見共に大いに評価するが、手続の問題だ。6月7日には第2回定例会が始まる。そこで提案すればいいではないか。ましてや、議長、副議長に相談がないのは問題である。

(区長)
私は都議会出身である。都庁では人事案件は各会派幹事長に連絡し議長等には連絡しない。同意をお願いしたい。

(私)
ここは大田区で、都庁ではない。議会の先例は重んじてもらいたい。まして、各会派幹事長と言われるが、与党交渉会派の幹事長である私や民主党幹事長には連絡がなかったが。事務局は、法令に抵触するか調査したのか。

(事務局)
しておりません。即刻調べます。

 と、ここで、委員会はストップ。暫くして区長が経営管理部長と職員課長を伴って入室。部長が「6月1日からの人事なので問題はない」と、論点が違う説明をする。全国市議会議長会に確認をした職員が以下のように報告した。

(事務局)
過去、そのような事例はない。ただし、法令解釈権がないので総務省に確認して欲しい。

 この報告をもって、今臨時会の議事日程には、人事案件は載せず、総務省見解が出た段階で、再度議会運営委員会を開催して決定することになった。

 2時半すぎ、いよいよ議事日程もすべて終わり。どうなるのかと思っていると、休憩を議長が宣言。総務省見解が委員会で報告された。それによれば、

1.本件のような照会は、過去になかった。
2.まえもって議決を得ることはある。解釈上支障はない。
3.兼職規定に抵触する可能性があるが、同意とは別の問題である。

 ということで、4時すぎに本会議再開。「また、犬伏のせいだ‥」の声にめげずに入場。5分で無事「同意」、閉会となった。庁舎内では、一部職員から「あなたの言うとおりだ」の激励を受けたのは、いささか嬉しかった。やはり、議会には緊張感が必要だと思う。

 さらには、同室の荒木秀樹議員の以下のお世辞も。

区民、有権者が犬伏君の議会活動を見ていたら、君がトップ当選で、僕が二番だ!



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 毎度、お役所仕事はのんびり、そして自分達の都合最優先であることを述べているが相変わらずの好例があったのでご笑読頂きたい。

①区議会議員に立候補する際には、供託金を東京法務局(九段)に30万円供託し、法定得票数(有効投票÷議員定数x10%)を超えると返金される。さる15日に返還してもらいに出かけた。すると、日銀小切手だた待ち時間40分、振込みだと10日かかる、との説明。嗚呼!!早く返せ!

②ある公益法人が区内で開催する講演会の招待状を全区議に配布しようと、議会事務局に人数分預けた。責任者から「犬伏さんもらいました?」との問い合わせがあり、議会事務局に確認すると、忘れてた。なんと、3週間もの間「保管」されていたのだ。私が確認しなければ、お倉入りだった。嗚呼!

③選挙費用のうち、一部は公費で負担される。特に大きなものはポスターの印刷代である。業者から「いつ入金になるのか」との催促があり、選管に確認すると、ある程度揃ってから会計室に回すので、来週ぐらいでしょう、とののんびりした返事。ポスターは3月には納品されている。支払いに2ケ月以上もかかるようでは、零細印刷屋には依頼できないことになる。早く!!

④田園調布テニスクラブが区道に勝手に鉄扉を設置した「事件」の解決は、との質問に、12月に警告書を郵送し、その結果、7月までには撤去する、との回答を得た、とのこと。おいおい、センター長さん、あなたの家に誰かが不法に住んでいたとしたら、出て行けと言ってから7ケ月も待つかな??
相手は、仲良し「東急電鉄子会社」ってのも怪しいな。

⑤京浜急行の高架化事業では、多くの区民が住みなれた住居、永年のご商売をやめて公共事業に協力して下さっている。Aさんも、立ち退きのため、家族で営んできた商店を閉店することになった。ところが、問題は、お子さんの保育園。保育園には「自宅での保育に欠ける」幼児しか入園できない。両親が共働きだった時はいいが、今回、Aさんは無職になる。相談したAさんい大田区職員は「規定により、2ケ月で退園して頂きます!」ふざけるな!

 なんとかなんないのかね!この体質。DNA。「民間」出身の区長さんになって、激変を期待したいものだ。横浜市も杉並区も「激変」をした。次は、大田区だ!!



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 今日は、総務財政委員会である。この委員会は「交渉会派(所属議員3名以上)」の議員しか委員になれないという慣例があり、いままで8年間所属したことがなかったが、今期は委員になった。

 本日の委員会では、議案として補正予算、請負契約、の2件、報告案件が4件だった。今回は、特に報告議案の「専決処分」と請負契約の「不落随契」について質問した。

 専決処分というものは、過去契約議案として議決したものの、「予期せぬ」出来事がおきて契約金額を見直す必要がある場合、首長(区長等)が専決し、議会に報告する制度である。一回の上限額は当初金額の5%以内と決められている。

 しかし、例えば、当初は区積算の予定価格をオーバーしているので、協議して後述する「不落随契」で、安値で契約をする、その後「予期せぬ出来事」を理由に、2~3回専決処分してもらえれば、結局希望価格になる、という構図がなりたつ。

 今回も、ある工事案件は、なんと専決限度額が1359万7500円のところ、1353万2400円追加されている。その差は55100円しかない。区幹部は「積算の結果」だとおっしゃるが‥

 ある別の新築工事現場では、杭が出てきたのでその撤去費用として918万円が専決処分で追加されたが、この杭は、以前あった区有施設のもので、存在が設計段階で「わからない」訳がない。

 契約議案は、8共同企業体が指名され3回の入札の結果、最安値の企業体と「不落随契」が結ばれた。これは、区の予定価格に至らない場合、最安値の業者と協議して契約するもので、区契約案件の30%以上にのぼっている。さらには、談合にありがちな「一位不動の原則」に基づいた入札経過と、この案件を質問した議員の親族が落札した結果は、誠に残念である。

 区側は、電子入札を導入して談合を防止している、と言うが、電子入札は制限付一般競争入札であり、紙で入札するか、電子入札するかの違いだけで、談合を抑止できるものではない。区内業者育成の大義のもとに、区内業者の競争力や企業努力を抑制する可能性のある指名競争入札こそ再考する時期であろう。

*制限付一般競争入札(大田区の場合)
大田区登録業者であること
金額ごとに定められたランクの業者であること
区内業者または准区内(営業所が区内)業者であること
最近5年以内に大田区に入札実績があること



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 今日から2日間、区議会連合審査会が開催される。これは、補正予算について、本来は5つある常任委員会それぞれに付託するべきものを、全委員会を一緒に本会議場で開催して審査しよう、というものだ。4年に一回の選挙後行われるようだ。まあ、新人議員の「顔見世興業」のようなものか。

 以下、私の質問要旨である。

1.新たに区長になり、そのような方針で区政を運営していくのか。前区長との違いはなにか。

2.前区長の時代は、管理職が創意工夫をしても、企画財政課でカット、そこを通過しても助役でカット、なんとかくぐりぬけても、区長査定でカット、とバリアが多すぎて、管理職から一般職員まで「あきらめ」ムードがあった。結果、トップダウンの施策だけやることになる。また、職員が勉強会などを立ち上げると、「反体制」と潰しにかかることがあった。今後は、職員をロイヤリテイで評価することなく、仕事で評価し、風通しのよい区役所を作って欲しい。どう考えるか。

3.就任直後の幹部人事異動には、庁舎内で動揺が走った。幕府が変わったのだから、人事刷新も必要だが拙速すぎなかったか。私のもとには、何通かの職員から、この人事を憂う書簡が届いている。(一部朗読)
私は「好き嫌い人事」は、トップリーダーが仕事を円滑にすすめるうえで、必要であると思ってもいる。しかし、今読み上げたように、そのことが見方を変えると論功行賞、報復人事とも見えてしまう。独裁政治のための人事になってはいけない。政治主導のための、ブレーン作りと考えていいのか。

4.前区長は、蒲田駅前を「床の間」と表現し、「床の間」へは自転車の駐輪を許さない姿勢をみせていた。しかし、現在、その「床の間」には、きれいに整頓された「放置自転車」がならんでいる。ここに、白線を引いて「駐輪場」にすれば、明日から「放置」が「合法」になり、2億円もの撤去費用がいらなくなる。区長は「発想の転換」こそ前区長との違い、と発言されている。一般区民は、区長が誰になっても実感はない。自転車対策こそ、即座にわかる「違い」である。実施する気はないか。

5.西行政センターの土地をアルプス電気本社増築のために売却することにしたようだが、同社との合意書、協定書に定められた「街づくりへの協力」が、住民説明会では「何のこと?」と、とぼけられたようだ。売却のための行政財産から普通財産への協議も行われておらず、勿論、議会の議決もない。ところが建築確認申請は出されている。前区長と同社前社長との親密な関係で特別扱いしていないか。どう考えているのか。

6.田園調布テニスクラブ用地の中に、大田区の区道がある。区民の財産である区道を大企業(東急電鉄)に独占的に使わせて、鉄扉まで設けているのは、大企業優先政策ではないか。区役所2階のレストラン120坪を私が指摘するまで、同じ鉄道会社の子会社に無償で使わせていたこともあり、甘すぎる。なぜか。

7.厚生労働省の政策ミスをまた利用者におしつける制度ができた。自治体ごとの介護保険認定率の削減計画提出である。しかし、介護保険の「保険者」は、大田区である。国や都の顔色をうかがうことなく、保険者として毅然とした態度をとるべきである。介護保険こそ、地方自治が試されているのだから。どう考えるか。
 
 その他、いくつかの質問をしたが、相変わらず「検討課題」だの、「出来ない理由」の開陳で、変わり映えしない議会だった。就任直後なので止むを得ないと思うが、区長が答弁すべきを、部長達が必死で答弁したり、役人の書いた「答弁書」を「朗読」する新区長の姿には、いささか拍子抜けである。

 今後に期待したい。


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 今日から、28日までの期間、大田区議会第1回臨時会が行われる。通常、区議会は年4回の定例会と閉会中の委員会が行われるのだが、毎年5月には議会内役職などを決定する臨時会が開催される。

 特に、今回は区議会議員選挙後の初議会、さらには、20年ぶりの政権交代(区長交代)で、普段より議会階(10階)が慌しく感じる。

 区長の就任挨拶は、何度も「民間出身」「発想の転換」を訴えられていたが、いささか具体性に変えるのは就任直後のことで止むを得ないだろう。今後に期待したい。ただ、民間出身を強調されるのは疑問が残る。新区長は、大学卒業後、代議士秘書、区議3期、都議3期から区長への転身である。

 代議士秘書は公設であれば国家公務員、区議も都議も特別職の地方公務員である。その意味では、純粋の「民間」ではない。正確には「お役人出身ではない」のほうがいいのではないか。また、危惧するのは、会社など組織での勤務経験がないと「裸の王様」になる可能性があることだ。

 青島幸男元都知事もそうだったように、自らの強固な意志もなしに、ガードの固い官僚組織に飛び込むと、お役人にいいように操られてしまう。新区長は、温厚な性格なので、お役人に侮られないよう、強いリーダーシップで行政主導だった区政を政治主導へと転換していって頂きたいものだ。



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 先週金曜日は、財団法人大田区文化振興協会評議員会が開始された。5月から議員選出の評議員になったので参加した。入り口を入ると受付で何やら封筒を渡された。表に7500円と書かれていたので「結構です」と受け取りを辞退した。

 会場には、区職員、議員OBの理事長、議員3名、労組代表、芸術家代表、自治会代表などが揃っていた。審議内容は、昨年度の事業報告及び決算報告で大した内容でもなく、質問したのは、私ともう一人の議員、そして労組代表の計3名。時間にして1時間余りだった。

 とても面白かったのは、決算書の退職金引当金の欄に「特例職員」と「一般職員」という記載があり、特例職員の退職金は定期預金に、一般職員のものは普通預金に預けられていたことだ。質問すると以下のような回答があった。

特例職員とは大田区職員OBで、5年間で退職する。1年毎に5万円の退職金が加算されるので、個人ごとに財団で定期預金通帳を作り管理し、利息を含め退職時に支給している。固有職員には、そのような制度はないので普通預金に預けている。

 利息まで支給するとは、なんと温情深い区OB優遇の制度だろう。ましてや、資産総額9億円にも上る財団が、個別に通帳を作るとは‥

 また、評議員の費用弁償についても質問した。芸術家や自治会、労組(なぜ労組なのか?)などの方々は、本来の仕事を休んでの参加なので致し方ないだろうが、我々議員は、議員報酬を頂いている。区の外郭団体からの費用弁償は報酬の二重払いにならないか。と。それに対しては、以下のような答弁があった。

これは財団の規則に定められており、議員だけ別にするのはどうか。なお、報酬が5000円(源泉徴収500円)、費用弁償が3000円で合計8000円を支給している。ちなみに、財団法人大田区産業振興協会は費用弁償はなく、報酬1万円である。

 産業振興協会より安いからいいだろう、ということか。終了後、大田区選挙管理委員会に問い合わせたが、「受け取り辞退も、寄付行為となり公職選挙法に抵触する」との見解だった。

 結局、受けたらないことは出来ないらしいので、同額を「選挙区外」にある、あしなが育英募金に寄付することにした。ふう~



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 昨晩は、旧知の友人夫婦に祝勝会を開いて頂いて、その後、地元の居酒屋に寄った。そこでも、近所に住む友人に出会い懇親を深めた。その後、自宅に戻ろうとすると、自宅前の路上で飲酒運転の検問を行っていた。ほろ酔い
でもあったので、暫し取り締まりの状況を見学させてもらった。

 ところが、30分間一件も飲酒の摘発がない。さすが法律改正の影響でよかった、と思ったのだが、実はその蔭で「逃げ得」を何件か目撃した。一台の車、検問手前にある駐車場に入り突然停車。そこの自動販売機で飲み物を買い、検問とは反対側にUターンして逃走。近隣にはコンビニもあり、わざわざ自販機で買うため来たとは思えない急発進だった。

 すごかったのは、新車のベンツ。検問手前の交差点を逃げるように右折。ところが、そこには別の警察官が待機していたが、この制止も無視して逃走。制止した2名の警察官は特別何をするでもなくそのまま。

 唖然として、現場の警察官に「ナンバーは控えたのか?」と聞くと、「そんな余裕はなかった」と。「なぜ白バイなど逃走防止措置を取らないのか」との問いには「夜間には白バイは配置しない」そうだ。

 あのベンツは警察との「特殊関係者」で、故意に見逃したのでは、と思われる可能性もある、と名刺を渡し官職氏名を聞くと、なんと交通課の課長代理さんだった。さらに代理さん「さっきから見てるけど、あんたの連れは、税金泥棒と言っていただろう」等と取り締まりとは関係ないことをおっしゃる。確かに、友人がすれ違いざまに、そのようなことを口走ったようだ。そのことは私から謝罪した。

 なんとも、理解できないのは、飲酒の検問が「善意のドライバー」を想定して行われていることだ。少ない人数での深夜の検問なので止むを得ないと思う部分もあるが、せめて、逃走防止処置や、交差点4方向に警官を配置する位の工夫があってもよかった。でないと、交通安全運動最終の金曜日、「検問をした」という実績のための検問と思われてしまう。

 今回の件は別にして、全国の警察官の皆さん、日夜身を挺しての勤務ありがとう。
 


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 この国はいったいどうなってしまったのだ。路上に放置された負傷警官の映像が全国に流された。そして5時間後、やっとこの警官を救出したと思えば、若き精鋭のSAT隊員が銃撃で死亡。

 さらには、犯人の隙をついて自力で脱出した元妻が保護されてから、6時間もの間、急襲するでもなく、犯人が投降するという幕切れには、多くの国民が警察、特に愛知県警察への不信感を強めたことだろう。

 私は、戦場のことを、まったく関係ない平和な場で論評したり議論をすべきでない、と常々思っているので、あまり批判はしたくはない。現場には、その場にいたものでなければわからない様々な事情もあったのだろう。

 しかし、そのようなことを斟酌しても、今回の事件はあまりにも情けない。5時間も放置された警官は、その間何を思っていたのだろう。救助に来てくれない上司や仲間に落胆し、失望していたのではないか。たった一人の元暴力団員を29時間もの間逮捕できない、いったい警察とはなんだろうか。

 指揮にあたったエリート警察官僚が「事なかれ主義」に陥って、犯人を生きたまま確保、というセオリーのため決断が遅れたとも思える。また、SATと刑事部との連携にミスはなかっただろうか。

 5時間も放置するなら、強固な警察警備車両を進入させての救助や、陸上自衛隊の装甲車を「官庁間支援」名目で出動させることも可能だったはずだ。

 なんとも悔やまれ、情けない事件だ。北朝鮮拉致問題を例に出すまでもなく、この国は、いつから犯罪者の権利保護優先の国に成り下がったのだろうか。平和や自由、安全は、奪い取ってでも守るべきもので「待っていた」のでは実現しない。

 それにしても、殉職された林警部のお父上の言葉は、あまりにも凛としていて、かえって悲しかった。「他人を助けるのが職務なので、身内(負傷した警官)が助かったのはよかった。ご苦労様と言ってあげたい。」

 林警部のご冥福を心よりお祈りする。ありがとう。



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