いぬぶし秀一の激辛活動日誌
おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。
 



 今日は月末である。普通の生活をしている人々にとっては「月末」というのはさほど大きな意味を持たない。お役人にいたっては、3月末以外は、その他の日と同じに、のどかな時間が過ぎていく。極めつけは、商工業者が対象の会議を月末の午前中から午後にかけて開く世間知らずまで、お役所にはいる。

 さて、今日、月末も、朝から「零細企業経営者」として、銀行めぐりだった。ITの時代、銀行をまわらなくてもいいようなものだが、様々な事情があって、銀行(正確には金融機関)をまわる。

 まずは、信用金庫に返済に行く。こちらは、過去20年以上経営して倒産させた旅行会社の連帯保証債務と、現在経営している会社の延滞債務、そして個人の借金を毎月現金で返している。

 次は、信用組合。ここも、過去の連帯債務の返済用口座へ入金に寄った。
いずれも、振り込めば時間の節約になるが、昨今の振り込み料の金額を見ると、使えない。(1件840円、この2金融機関だけで、4口座3360円もかかってしまうのだから)

 そして、蒲田に戻って、都市銀行で個人口座やら法人口座の振り替えなどをして、コンビニへ。コンビニでは、神奈川県と東京都の信用保証協会(中小企業の保証人肩代わり機関)への、債務返済金を支払う。(コンビニだと、振込み料がタダ。銀行だと有料)

 最後は、事務所に戻って、パソコンを使って、ネットバンキングで取引先や社員さんに支払い。途中残高が不足すると、他の取引先からの入金をパソコンで監視し、入り次第すぐ振り込む。

 こうして、最後の入金確認、支払いが済んだのが午後3時ギリギリ。これで「経営者」は終わり。急いで、市民団体の勉強会へ急ぐ。これからは「区議会議員」である。結局、昼食は取れず、勉強会で出されたお茶菓子で空腹を誤魔化す。

 街を歩くと、いつの間にか秋の風だ。4年前の秋。同時多発テロで、我が人生は、大きく揺らいだ。6店舗あった旅行会社の預金口座からは、毎日残高が減る。9月末は、なんとかもった。10月はやばかったが、消費者金融から借りてなんとか切り抜けた。11月は、神奈川県信用保証協会と、ノンバンクから借りてギリギリ。12月は‥‥
だめだった。

 あの、胃が口から出そうな秋の日々。寝ても覚めても、いや食事をしていても、酒を飲んでいても考えることは「明日の支払い」だ。意識がなくなること、つまり夜の布団の中の暫しの時間だけが、そのことを考えなくていい時間だった。

 もう、早く逃げたい。自己破産でもいいから。そんな事をを考えたのも、秋から冬への季節の変わり目の頃だ。

 だから、今でも秋風は嫌い。心地いいはずの風が、あの日々を思い起こさせる。

 でも、負けないで頑張れるのは、多くの友人、家族、地域の方々の応援があったからだ。今でも、借金総額2億円余り。完済まで300年。でも、元気だ!

 全国の社長さん、負けないで!!


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!








コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 実は、一昨日から北海道方面に行政視察というのに行って来た。議員になって、色々「お役人の無駄遣い」を指摘してきたが、「隗より始めよ」足元の、こいつも変えなくてはいけない。

 5つある常任委員会が行政視察を年1回行うのだが、それぞれ、2泊3日で、費用が一人10万円(日当を含む)。そして、概ね、夏は北海道と、相場が決まっているのも問題だ。

 昨日の行程は、昼すぎの飛行機で女満別空港へ。そこから、路線バスで人口13万弱の○○市へ行き、市役所で説明を受ける。中心市街地活性化だの、商業活性化事業などだが、特別目新しいものではない。いかに、国の補助事業を活用するかが、地方都市の悩みであると感じた。夕方には、宿泊ホテルへ戻り、入浴。食事。

 翌日は、ゆっくりジーゼル列車(!)で、1時間かけて、次の、○○市へ。ここは、別の委員会で3年前にも来たことがあったが、その時も議長さんが「借金も多くて、大田区から来られても、お見せするものは何もない」と、歓迎の挨拶をされた。

 市税収入が年47億円余りなのに、起債が年21億円。民生費の支出が年45億円なのに、公債費(借金返済)が年51億円。この数字は厳しい。東京の税金を地方で使わなければならない訳が理解できる数字だ。

 ここでの調査事項は、起業支援、ものづくり支援策などだが、大田区の同様の施昨策の「先進性」を確認しただけだった。市役所を後にして、3年前と同じ「全国的に有名な観光施設」を「視察」してホテルへ。翌日は、都内某区の議員がくるらしい。毎日迷惑だろうな‥

 毎年、視察に参加した、多くの議員が「改善せねば‥」とホンネでは思っているが、結局、事務局のお膳立てした行程に沿ってまわってくる。どうせなら、堂々と温泉宿にでも泊まって、観光したほうが「効果」があると思うが、温泉があっても、あえてビジネスホテルを使い、観光地には、なるべく行かない。 

 議員8名、事務局職員2名、合計10名。しめて100万円也。はたして、その費用対効果はいかに‥‥訪問自治体や調査事項の選択と「行政視察」の意味を、真剣に考える必要がある。でないと、受け入れ側の市職員と、大田区職員双方に笑われてしまう。

 まあ、しかし、今回受け入れて下さった自治体のご担当者の皆さん、同行された区職員さん、お疲れ様でした。問題提起とは別に感謝申し上げる。(なお、視察自治体名は、相手の名誉のため○○とさせて頂く。)

 さて、その視察で、忘れ物を3件。ひとつは、初日のホテルにYシャツと、カミソリ。出発後に連絡があったが、Yシャツは価格800円の使い古し、カミソリは新製品の試供品だったので、捨ててもらった。

 そして、今朝。北海道は大雨だったので、コンビニで、399円のビニ-ル傘を買った。ほんの、数分、空港行きのバス停まで使って、バスの車内に忘れてしまった。

 ちょっとヤバイかも‥


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 私は、実は小心者だと思っている。結構人の目や、評価を気にするし、心配事があると眠れなかったりする。が、そんなことは、まったくない、と装っているだけなのに、世間一般では「心臓に毛が生えている」と思われているようだ。

 とは言うものの、講演会の講師やら、街頭演説に弁士、パネルデスカッションのコーデイネーターなどとなると、場数をこなしているので、まあ「への河童」でお受けしている。

 が、昨日はいささか勝手が違った。何しろ、身障者団体の幹部の皆さん100名を前に「障害者自立支援法について」という題目で研修会の講師をしなければならないのだった。小学生が大学教授相手に講演をするような気持ち、と表現してもまだまだ足りないぐらいの気分だった。

 兎に角、私はお役人ではないので、法律解釈や手続を説明するのなら不適だ。そこで題名に一言加えて頂いた。「議会の窓から見た障害者自律支援法」と。

 つまり、障害者自立支援法の成立や、区議会での陳情・請願審査のあり方を通じて、今日の我が国民主主義の問題点。地方自治の望むべき姿、区議会のあり方などを論じようとしたのである。

 これなら、私の得意とする分野である。自立支援法については、区役所の配布している資料をコピーして配るだけにした。

 さて、本番。私の前の講師が、GID(性同一障害)で聾唖者という方で、手話でとても豊かな表情で表現された講義だったので、これもプレッシャーだった。

 さて、私の番だ。地方自治や議会の改革を語ると、どうしても現状の体性、すなわち、首長の追認機関、強い首長、弱い議会という構図を示さなければならない。会場には、区議会の先輩議員も来ていた。なんとか、彼らを否定しないで、議会改革を話すことを考えたが、多分それでも相当厳しいことを話してしまったかもしれない。

 そして、最後は「3流の国、3流の政治は、3流の国民が作る」と、正しい選択と、自ら選んだ議員の言動に責任を持つようお願いしたが、講演後、主催者側から「あの言葉は反発がある」と指摘された。が、ホンネであるし、我が国民主主義が制度だけではなく、本来の形で機能するためには、絶対に必要なことである。

 研修会主催者の皆さん、ボランテイアの方々、私の話を手話通訳してくださった手話通訳の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

 3流区議と、選んでいただいた有権者に恥をかかせないよう、頑張るぞ!



ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 昨日は、朝から自治体学会という勉強会に出かけた。これは、20年前に「地方分権」を唱えて、心ある自治体職員が中心となって設立したものらしい。参加者名簿によれば、1000名近い参加者の大多数が、自治体職員で、議員の参加はチラホラ、都内からは私を含めてたった12名。

 大会の副題は~市民の政府を創る~で、午前中の全体会は、そのことを実践されている豪華メンバーでのパネルデイスカッション、午後は13の分科会にわかれた。以下、私の印象に残った発言をピックアップ。

来賓:松沢成文氏(神奈川県知事)
①マニフェストを次回、統一地方選挙の選挙期間中配布できるように公職選挙法を改正しよう。「お願い」から「約束」の選挙へ。②首長の任期を各自治体で定められるようにしよう。どんなにりっぱな首長でも、長期政権によって弊害が出てくる。③住民投票を法律で位置づけよう。

(全体会)
北川正恭氏(早稲田大学大学院教授、元三重県知事)
地方自治体は、今までの管理から経営に脱皮しなければならない。管理とは、法律に基づいて国の指導のもとに粛々と事務を行うこと。経営の「経」とは、家を建てる時の設計図、「営」とは、その設計図に基づいて家を建てる工事のこと。戦後の地方政治は、この「経」の部分、つまり設計図を国に任せ、「営」の部分だけ担ってきた。そこでは、説明責任は国に対してのみ必要だった。三重県では、この「経」の部分も県で行った。こんな三重県を作りたいと。結果、説明責任は国ではなく、主権者たる県民になった。

中田宏氏(横浜市長)
国会議員の時代は、わからないまま語っていたが、市長になって、初めて地方自治がわかった。横浜市でゴミの分別収集をしようと提案すると、職員から出来ない理由が続出した。そこで、平成15年から2年間かけて「分別収集をします」と徹底してシャワーのように広報し昨年から実施した。結果、15種類の分別収集を行い、対前年ゴミ量は33.9%削減できた。そして、ゴミ工場を2ケ所廃止し、この改修費用1100億円、運転費用30億円が節約できた。これも、市民の「分別」という市政参加があったから達成できたことだ。

中島興世氏(恵庭市長)
恵庭市職員⇒市議会議員⇒市長
恵庭は3つの自衛隊駐屯地に3400人の自衛官とその家族などOBまで含むと自衛隊関係者15000人が住んでいるといわれる。その応援がないと市長にはなれないという地盤で、地盤・看板・カバンが圧倒的に「劣」の私が出馬宣言から46日の戦いで勝てたのは、政策と志だけだった。わかりやすく、親しみやすく、共感を持ってもらえるマニフェストを作り、私が市長になったら何をしたいか、を訴え続けた。話をさせてもらえた各種団体、企業、労働組合は1ケ所もなかった。しかし、勝利した。恵庭でマニフェスト選挙が出来たのだから全国どこでも出来るはずだ。

藤井絢子氏(滋賀県環境生活協同組合)
中田くん(横浜市長)が15年位前に松下政経塾にいた時にゴミ問題の勉強会で講師をした。その後、市長になってゴミ問題に取り組まれていて感銘しているが、国会議員の時にやってくれたら、我が国のゴミ問題は、もっとうまくいっただろう。国会議員は本質的に何もわかっていない。私は、琵琶湖の汚染問題を追っかけているが、この犯人は実は県民自身だった。生活廃水、浄化槽の排水などが琵琶湖を汚していたのだ。特に天ぷら油がダメ。今は、小さな町から「菜の花プロジェクト」を立ち上げ活動している。

(第一分科会)
福嶋浩彦氏(我孫子市長)
行政は、市民(主権者)の徹底したコントロール下におかれていなければならない。二元代表制だけではなく、行政の中に市民が関与するシステムがなければならない。地方自治体が次のステージにすすむには、議会が重要。議会は問題提起するだけでなく、自らが問題解決をして欲しい。私は、3期12回予算を議会に提出しているが、一度も原案のまま可決されたことはない。事前の根回しもしないし、与野党の色分けもしない。議場でオープンの議論をするからそうなる。重要議案を否決されることもある。しかし、それは、市長不信任ではなく、議会が正常に機能している証である。

 そして、冷汗!!一発。
昼食は、某大学I教授とともに中華街でご一緒したのだが、そこで同席された別の大学Y教授を紹介された。ところが、I教授が「あ、この人を犬伏さんに紹介しちゃまずかったかな」と言いながら紹介されるのだ。な、なんと、5月に行われた市議会議員研修会の講師で「つまらん講義だった」と、私がこの日記に書いた、その方だったのだ。

 いやいや、今更ですが、研修の講義では計り知れないお人柄が、よく解りました。すまんです!しかし、I先生、黙っててくれればわからなかったじゃん。でも、これだから人生は面白い。


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 複数の情報を総合すると、大田区役所管理職の間に次のような情報が流れているようだ。

いぬぶしは、清廉潔白を装っているが、実は腹黒い議員で、区役所幹部実力者某氏の指示で動いているらしい。気をつけろ!

 あれあれ、本人が知らない間に、面白いもんだ。役所というのは、余程暇なのか、ウワサ話が好きなのか?

 どこからどうつつかれても、この話はガセである。私は、ウワサされている某氏とは、1対1では、かれこれ半年以上あっていないし、複数でお会いしたのも、5月頃だったろうか。

 多分、某氏筋は、決して私のことを味方だとは思っていないだろうと思う。いや、もっと言えば、嫌な野郎だ!ぐらいにしか思っていないと思う。

 某氏と仲がいい、ということは、別の実力派幹部とは仲が悪い、という論法なのだろうが、いずれも違う。

 私が望むのは、本来の二元代表制である、区長と議会が適度な緊張感を持って、それぞれの立場をわきまえつつも、地方自治の本旨を忘れない行政運営である。馴れ合いではない、行政と議会、それが今、大田区に求められている。

 そのことを理解して頂ける、お役人であれば、どなたでもホンネでお話をさせて頂くが、出世と退職金の額にしか興味のない人々とは、口も聞きたくない、それだけである。

 もし、ウワサが出たら、その真偽は、私に確認して欲しい。匿名のメールでもいい、掲示板への書き込みでもいい。正直にお答えする。

 私は、区議会議員の立場や、執行部と親しいということに恋々とするような人生は送りたくない。常に是々非々、これだけである。

 ここついでに、ひとつだけお役人にお詫びを!!!!!

 今日、ある部局に資料を請求した。夜帰宅したところ、約束した自宅FAXに資料が届いていなかった。またかよ!お役人の情報操作か?と、担当者の自宅まで電話を入れてしまった。と、すぐ気付いた。私の連絡ミスだったのだ。FAX番号の局番、5710が正当なのに、5711と連絡してしまった。疑ってごめんなさい!陳謝!!本当に!!すまんです。


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




 今日は、相変わらず暑かった。本当に、日本は亜熱帯入りしたのではないかと思うほどだ。その酷暑のなか、クールビズなんのその、とスーツで渋谷の街に繰り出した。

 スカイパーフェクトTV767chに日本文化チャンネル桜というテレビ局があるが、その中の「地方議員アワー」という番組の収録があった。

 この放送局は、偏向したマスコミ報道を正そうということで設立されたもので、我が国の伝統文化や、自衛隊、時事問題に特化してユニークな番組作りをされている。

 私も何度か出演させて頂いたが、最近はご無沙汰で久しぶりのスタジオだった。この局の凄いのは、1時間番組であれば、1時間収録をするのだ。通常は、NGがあったらカットしたり、後ほど編集をして1時間の番組をつくるのだが、ここは、ノーカット。撮りきりで、そのままon airされる。ほとんど、生番組なみの臨場感である。

 今回は、2週間分(2時間)の収録で、1週目が「安心・安全」について
2週目が「地方自治について」で、相変わらず、品のない激辛で語っているので、是非ご覧いただきたい。

 ちなみに、通常は767chは、有料チャンネルだが、「地方議員アワー」は、スクランブルが解除されており、スカパが映るTVなら、どなたでもご覧頂ける。

*放送予定日:9月18日(月)12時~13時(再放送 日曜日16時)
       9月25日(火)12時~13時(再放送 日曜日16時)


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!
 




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 来年の4月には、区長選挙と区議会議員選挙がある。区役所内部では、一般区民の無関心をよそに「誰それが区長選挙に出るらしい」などのウワサがまことしやかに飛び交う。

 区民で、この手の話に興味があるのは、有権者の職業構成の中ではマイナーに属する、町会役員やら商工業団体役員の皆さんだ。最も多数を占める勤労世帯は、誰が区長になろうとも関係ない、とばかり「お任せ民主主義」を享受している。ここに、我が国、民主主義の弱点、問題点がある。

 さて、区議選挙では、各党とも概ね公認候補が出揃い始めたようだ。現在、掌握している候補数は次の通り。

自民党12名、元自民党(離党・除名組)7名、民主党9名、公明党12名、共産党9名、生活者ネットワーク2名、緑の党2名、現職無所属4名、
合計58名(定数50名)自民党、民主党がさらに追加する可能性があるので、結構の激戦が予想される。

 その中、区役所やら区議会では「いぬぶしが次回は自民党公認で出馬するらしい‥」というウワサが流れているようである。私は、体たらくな外交政策を見るにつけ、安倍総理大臣誕生は、我が国にとって良い選択である、と確信しているし、中途半端な自民党員より、よほど保守であるとも自負している。

 しかし、現状では、私が自民党公認で出馬することはない、と断言しておこう。また、私から、公認が欲しいと言った事もない。複数のルートから、そんな話があったことは否定しないが‥

 まあ、こんなアバレ馬のような、優秀な(?)議員を受け入れる、懐の広い会派は、区議会にはない。私には、是々非々、区民党が一番あっている。


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!
 




コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




 区民や、区内団体の要望というのは、時として行政に対するタカリになる可能性を内在している。行政担当者や、区民のリーダーは、そのリスクを常に監視、自問せねばならない。

 先日、街頭相談会(毎月18日開催)で聞いたある「報奨金」の話も、そんなひとつだろう。

 「大田区リサイクル活動グル-プ報奨金」という長ったらしい、報奨金制度である。平成4年6月から施行され、区内の10世帯以上で構成された町会、自治会、マンション管理組合などがグル-プを作り、古紙などの集団回収をした場合に、報奨金を出す、というものである。

 私は、その回収した売却代金から報奨金を捻出しているのだとばかり思っていたが、実情は違った。

①区民の団体は、区に登録をする。そして、同様に登録されている回収業者に回収の依頼をする。依頼を受けた業者は、その古紙等を問屋に持ち込み、現金化し自己の収入とする。(大田区への還元はしない)

②区民団体は、業者から計量証明書をもらい、回収実績報告書を区に提出し、区は、その回収量1キロにつき古紙の市場価格にリンク(逆比例)して、報奨金を支払う。(現在は、回収1キロあたり6円)

 昨年度は、この制度で、区内518団体に、なんと9368万円余りが、区費(税金)から支払われているのだ。確かに、資源の有効活用は必要である。そのための啓発活動も必要である。が、なぜ、区費を1億円近くも投入する必要があるのだろうか。

 資源ゴミは週1回、大田区が回収し、業者に売却し、その益金は区の歳入としている。勿論、排出した区民への報奨金などないし、事業者が出した場合は、反対に有料のゴミ処理券を貼る必要がある。

 前者の仕組みであると、一円も収入にならず、区費が出て行く制度。得をするのは、営業活動せずに「商品」が入手できる回収業者と、区民団体。資源ゴミに出してもらえれば、出費はなく(雇上車の委託費はかかる)、売却益が大田区入ってくる。

 はたして、この制度、存続の意義はあるのだろうか。議員も、行政も、こと町会、自治会が相手となると古紙、いや腰が引ける。どんな相手であろうと、常に是々非々と臨む事、それが公平公正な行政運営、議会運営に求められる。聖域とせず、議論をしようではないか。



ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!
 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




  この国の議会は、村議会から市区議会から都道府県議会まで、概ね、国会のそれを模倣している。最も解りやすいのが「議員バッチ」であろう。各議会ごとに若干の違いはあるが、国会議員のものを真似ている。なんで議員バッチなど区議会にいるのか。私の場合、公の行事や、葬祭の時以外は、ポッケで寝ている。

 議会の運営も、そっくり。理事者(役人)は、まず、各交渉会派(議員3名以上)の幹事長、議長からなる非公開の幹事長会に、施策などにつき諮る。そこで、下打ち合わせがすんだものを、公開の議会運営委員会(幹事長は全員メンバー)に提出して、初めて公の机上にのせるのだ。

 下打ち合わせというのも、かっての55年体制の「国対政治」を彷彿させる仕組みだし、幹事長会が「秘密会」というのも、如何わしいではないか。幹事長会には、区民は勿論のこと、他の議員も傍聴に入れないのだ。

 以前、幹事長会での発言の内容を、共産党議員が、新聞「赤旗」に掲載したところ「秘密会」の内容を口外した、と論議になったことがあった。調整機能が必要なことは理解するが、どうも釈然としないではないか。

 はたして、区政について「秘密」にすることがあるのだろうか。まして、その前段で、お役人によって、情報は確実に操作選別され、議会や幹事長会に出てくる情報は、もはや「過去の遺物」とすら思えるのだ。

 何か、意味もなく「秘密会」の名を、「凄いだろう」と、楽しんでいるような気がしてならない。議会本来の仕事は、公開の場での、下打ち合わせのない、真摯な議論ではないか。

 原稿をすべて事前提出、答弁もあらかじめ調整済み、幹事長会の決定事項を、議事録に残すための議会運営委員会。そろそろ、日本全国の地方議会、こぞって、見直す時ではないだろうか。

 でないと、益々、有権者には「地方議会不要」と、お役人には「ご用聞き議員」とバカにされてしまう。



ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 報道によれば、本日未明、我が国領海内の貝殻島付近の海域でカニ漁船が、ロシア沿岸警備局の警備艇に銃撃拿捕された。銃撃の結果、乗組員1名が死亡したという。

 政府は、ロシア駐日大使を呼び抗議したそうだが、何を考えているんだ。我が国の領土で、我が国国民が銃殺された。これは、宣戦布告に等しい主権侵害行為である。金大中拉致も同様、北朝鮮による日本人拉致もそう。国家の尊厳、主権に対し、もっと毅然とした態度を取るべきである。

 以前、ロ助(ロシアをバカにした呼称。ろすけと読む)の偵察機が、我が国領空を侵犯し、沖縄嘉手納基地上空を2度に渡って飛行したことがある。当時の南西航空混成団司令は、スクランブル発進した迎撃機から、警告の実弾を発砲した。航空自衛隊はじまって以来の英断である。

 結果、翌日、ロシア外務省は「計器の故障」として陳謝してきた。過去の領空侵犯で、ロ助が謝ったのは初めてである。つまり、国家として毅然とした処置を取れば、相手も謝罪する。いいかげんにするから、北朝鮮にも、ロ助にもなめられるのだ。

 国民の生命すら護れない国家を我々は信じない。毅然として、ロシアに対し、制裁をせよ。我が国は困らない。困るのは、貧乏ロシアである。

 情けない国家のため、亡くなった乗組員のご冥福をお祈りする。


ブログランキング
 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ