いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

いぬぶし@国会議員会館

2013-04-23 | Weblog
 4月16日から正式に参議院議員中山恭子先生の、選挙対策本部事務局長に就任した。四谷の後援会事務所、議員会館、そして、蒲田の自分の事務所それぞれに「机」がある、という生活が始まった。

 特に参議院議員会館の机は、たまたま「そこが空席だった」からだろうと思うが、秘書さんたちの机の一番窓側、一般的に「偉い人」が座るような位置で、いささか居心地が悪い。

 今日は、午前中は蒲田の事務所で、事務処理などをこなし、午後から議員会館へ出かけた。衆議院第一議員会館の喫茶店で打ち合わせの最中に、遠方から来客が、参議院議員会館にあった。打ち合わせを一時中座して、衆議院第一議員会館(衆一と言うらしい)から、地下連絡通路を参議院に向かって走る、走る!途中、動く歩道があるものの、端から端なので、結構しんどい。

 参議院での来客の面談を終わり、また衆議院へ走る、走る!こりゃ、痩せるかも。

 議員会館の部屋には、国会の様子が見れるテレビが置いてある。たまたま、参議院予算委員会が開催されており、興味深く見入った。区議会と、その流れは違わないが、質問者と答弁者の質が違うのが明らかだ。

 大田区議会では、本会議でも予算委員会でも、質問者は用意した原稿を読み、答弁者(区の管理職)も、事前に質問者(区議会議員)から質問原稿全文を入手してあるので、安心して「答弁原稿」を棒読みする、というセレモニーが続けられている。たまに、私のようなハグレ者が、質問原稿を渡さないと大騒ぎになるし、優秀な答弁者が原稿なしで答弁しようものなら、私の拍手喝采を受ける。

 さて、そんな光景を13年間もみなれてきたので、国会の予算委員会には驚いた。たまたま、山東昭子議員の質問だったが、質問者も答弁する総理、副総理、大臣、全員がノー原稿。ご自分の言葉で質疑が行われているのだ。私は、国会議員が区議会議員等の地方議員より偉い立場だとは思っていない。職務が違うだけだと。が、少なくとも、委員会の質疑を見る限り、格段に能力の差がある。いつか、あの場で質問者に立たねば、と奮起する時間だった。

 夜の会合をこなし、深夜自宅マンションに戻ると、入口の受付にステキな花がいけられていた。同じマンションに住む、お花の先生が善意で、いつも置いて下さるものだ。いけなくてもだれも文句を言わないし、いけても誰からも感謝されない。無償の、そして評価すら求めない、ステキな行為である。なかなか、できないが、そんな生き方が私も出来たら、もう少し「大人」になれるのかもしれない。


 今日も呑み過ぎた!反省