いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

忙しい師走の土曜日

2010-12-11 | Weblog
 区議会議員には土日という感覚はない。いや、土日こそが地域の方々と情報交換の出来る機会であるとも言える。ただ、その情報交換が「御用聞き」になるのか、「政策提案」になるのかで議員の資質が問われる。

 さて、今日は、朝からお隣の町会の年末一斉清掃に参加した。ここは「準超町会員」扱いなので、とても気楽に参加できる。5名ほどの班にわかれて町内を清掃するのだが、日ごろ、なんとなく歩いている地元に起こった様々な事件(?)などをうかがいながら回るのは楽しい。

 町内清掃が終わると、背広にお色直しをして、ある企業の事務所へ。区内でのまちづくりのために、この会社の協力が必要だとの情報があり、旧知の社長さんと意見交換。さらに、次は老人福祉施設へ向かった。この施設の新たな計画をうかがうためだ。

 午前の部が終わって、その近所の「何の変哲もない」普通の蕎麦屋さんに入った。が、「素晴らしい」蕎麦屋さんだった。蕎麦だけでなく、とにかくメニューが豊富で安い。同行した知人が「お得なセットメニュー」750円なりを注文したので、私も同じものを頼んだ。写真をご覧いただきたい。ハンバーグ、コロッケ、鯖の味噌漬け、お蕎麦、ご飯。恐ろしい量だった。商店街の衰退が叫ばれるなか、ご主人のご苦労と工夫があふれ出る、すてきなお店だ。


 夕方からは、妻と「親バカ」で娘の大学に向かった。学校のグリークラブの副将を務める長女のコンサートを聞きにである。学校の荘厳なチャペルで開催された演奏会の副題は「イタリア初期バロックの名作オラトリオとミサ曲」とある。歌声はキレイだが、歌詞はすべてイタリア語だかラテン語で、訳文を追っかけても、いつの間にかわからなくなる。いやはや、どうも文化的素養が欠落しているようだ。


 次の会合があるため、妻だけ残して地元へ。地元町会の神輿会の忘年会に参加したが、遅れて参加したため宴は最高潮。大騒ぎの中での挨拶、そして車座での政治談議となった。自営業者が多いメンバーからは「政権はどうでもいいから、景気をよくして欲しい」との悲痛な訴えが多かった。人災とも言える「民主党不況」を変えるパワーがいずれの政党にも欠けている。情けない状況は、救国再編しかあるまい。

 盛り上がっているうちに、もう一軒の忘年会の終了時間が近づいた。あわてて自転車で、次の会場に行くも「真っ暗」。あちゃ~やっちまった。止む無く、神輿会の会場に戻り、後片付けをお手伝いして帰宅。

 まあ、この程度なら年末にしては会合の少ない一日である。多分、自民党や一部、地元活動に熱心な民主党の区議は、この数倍の忙しさだと思う。まだまだ呑める??

ブログランキング にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へにほんブログ村
上記二つのバナーをクリックして頂くとランキングがあがります!



なかのひと