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長崎県女子挺身隊防空壕にて思った

2014-09-11 06:58:17 | 長崎
こちらが女子挺身隊がいた防空壕の

出入り口である。


内部へは入れず、柵越しに見学するようになっている。


戦後69年、ここにおられた方々も相当高齢となられたであろう。

そういや首相にして自民党の首領 安部は、今年も長崎までのこのこやって来て原爆慰霊式典に参加、その際平和宣言で集団的自衛権行使の問題を指弾され、その後の被爆者の方々らとの会合でも被爆者団体から集団的自衛権行使の方針撤回を求められたが、「見解の相違です」と言い放ち去っていったらしい。

サンケイ新聞 富士テレビグループは「長崎は原爆慰霊式典を政治利用するな」という意味の事を主張していたが、戦争は嫌だから集団的自衛権行使の件は考えなおせと訴える行為がなぜ政治利用なのか。この行為を「政治利用」といっている事こそが政治利用である。さすがは自民党バンザイのサンケイ新聞 富士テレビである。

一部マスコミは「一部左翼、プロ市民がヒステリックにさも戦争の足音が近づいているように騒ぎ立て」というが阿部の目的は「戦争をしやすく」する事にあるのは明白である。

「日本は技術があるぞ 金もあるぞ 強いぞ」と世界に自慢したくてしょうがない一部のバカマスコミが、ジワリジワリと何十年もかけて阿部みたいな奴と手を組んでいったらどうなるであろう。

言いだしっぺは絶対に鉄砲をかついで戦場へ行く事はないのである。


そんなことを考えながら見た防空壕の風景。背筋が寒くなった。

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