■2014.07.25 縦走5日目。小屋はやはりよく眠れる、多少体調は良くなったような気がする。
朝食時に弁当を受け取り、撮影タイム
5時頃小屋を出発。
ここからはお花畑の中を通り稜線まで登る。
お花畑は柵で囲われている、以前来たときは無かったが鹿の食害防止の為仕方ない。
やはり柵の中は植生が豊だ、柵が無いと毒を持つ植物(バイケソウ、マルバタケブキ)のみが多くなる。
今日は最高の天気、赤石岳と大聖寺平。
クロユリも嬉しそうでも臭いは最悪です。
シナノキンバイ
この標高なら兎岳方面を見え荒川小屋も見えている。
今日は何曜日だっけ?
金曜日か多くの登山者が入ってくるな。
稜線の分岐。
荒川東岳(悪沢岳)には数名の登山者がいるのでパスし静かな荒川前岳へ足を進める。
7:30 荒川前岳
山頂より赤石岳、しばしここでまったりする。
気分は良く写真を沢山撮る。
ヨツバシオガマの向こうに赤石岳。
風も程々で気持ちが良く気分も爽快に。
このカールを標高差600mを下る、登りでなくてよかった。標高差は白馬大雪渓と同じです。
事前情報ではこのカールに雪渓が残っておりこの為にアイゼンを持参したが思ったより急激に溶けているようでアイゼンは不要。
カールの下から見上げる。
ここで高山裏避難小屋から来た年配の登山者と立ち話。最近の山岳会はひどいもので自分も会に入っているが単独行が多くなったと話していた。
自分は初めから単独行なので良くわからないが、山岳会というより大人数の団体で来る登山は・・・・
私が単独行が多いのは、五感を研ぎ澄まし自然を感じ危険をも感じる。
話相手がなくとも足元の花々や岩々・木々・鳥のさえずりが何かを喋っているようで、思わずカメラに収める。
どこで立ち止まろうとも自然に。
山頂に立つ事のみが目的でなく
準備からすべてを楽しむ、それもすべて自分の力で
こんな山登りを出きるのは一人だからである。
このカール何時かは登って見たいものだ。
高山裏避難小屋前の水場、水量が細いので雨が少なければ秋は当てにしない方が良いかも。
カールからここまで滑りやすい道が多い、縦走者だけに許された道で南アルプスでもっとも静かなルート。
9:44 高山裏避難小屋。
小屋番さんは留守でスタンプが貰えなかった、こんな素朴な避難小屋絶対泊まって見たい。
小屋を過ぎてから登山道整備を終えた小屋番さんと出会い、挨拶。
小河内岳までの静かな稜線。
板屋岳。ピークらしくないが2500mはある。
ここで荒川小屋の弁当を食べる。小さなおにぎりが6個、色々な味付けがされている。
美味しいぞ、それに胃の調子も良くなっている。
よし、縦走続行だ。
小河内岳と避難小屋が見える。
今まで来た、聖岳、兎岳、中盛丸山、赤石岳、荒川岳がすべて見える。
13:10 小河内岳。
南アルプスには○河内岳が小河内岳、上河内岳、広河内岳、白河内岳、黒河内岳(笹山)とあり既にすべて登っているが名前の由来は何かあるのか?
ここで初めて自宅へメール、「快調で予定通り」・・・「体調回復予定通り」とは送れないですからね。
また、小河内避難小屋で泊まるとして今後の予定を変更、塩見小屋へ予約を入れる。
小屋番さんは縦走ですかと聞かれそれなら食堂利用ですが泊まれますと心地よく返答頂いた。
本来の予定は本日は高山裏避難小屋で泊まり、翌日は三伏峠、翌々日は熊ノ平としていたが三伏-熊ノ平間の標準時間は9時間なのでそこを塩見小屋を利用することで時間平準化ができ余裕を持てた。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳も随分近くなった。
本日の宿泊地、小河内避難小屋。
ロケーションも良く、撮影には最適の場所で以前から冬季解放で何度も来ようと計画したが天候等合わずこれなかったところです。
今回ようやく利用できます。
まさに『天空の避難小屋、小河内避難小屋』です。
小屋脇のミヤママンネングサ。
体調も回復し縦走続行だー
■南アルプス大縦走(8泊9日)撮影した写真
南アルプス縦走 6日目:ダイヤモンド蝙蝠
2014.07 南アルプス縦走 9日目:小太郎山を経由し下山
2014.07 南アルプス縦走 8日目:三峰岳・間ノ岳・北岳
2014.07 南アルプス縦走 7日目:塩見岳を超え熊ノ平へ
2014.07 南アルプス縦走 6日目:ダイヤモンド蝙蝠
2014.07 南アルプス縦走 5日目:天空の小河内避難小屋まで
2014.07 南アルプス縦走 4日目:百間洞から荒川小屋まで
2014.07 南アルプス縦走 3日目:聖岳・兎岳を超え百間洞まで
2014.07 南アルプス縦走 2日目:上河内岳を超え聖平小屋まで
2014.07 南アルプス縦走 1日目:横窪沢小屋まで
朝食時に弁当を受け取り、撮影タイム
5時頃小屋を出発。
ここからはお花畑の中を通り稜線まで登る。
お花畑は柵で囲われている、以前来たときは無かったが鹿の食害防止の為仕方ない。
やはり柵の中は植生が豊だ、柵が無いと毒を持つ植物(バイケソウ、マルバタケブキ)のみが多くなる。
今日は最高の天気、赤石岳と大聖寺平。
クロユリも嬉しそうでも臭いは最悪です。
シナノキンバイ
この標高なら兎岳方面を見え荒川小屋も見えている。
今日は何曜日だっけ?
金曜日か多くの登山者が入ってくるな。
稜線の分岐。
荒川東岳(悪沢岳)には数名の登山者がいるのでパスし静かな荒川前岳へ足を進める。
7:30 荒川前岳
山頂より赤石岳、しばしここでまったりする。
気分は良く写真を沢山撮る。
ヨツバシオガマの向こうに赤石岳。
風も程々で気持ちが良く気分も爽快に。
このカールを標高差600mを下る、登りでなくてよかった。標高差は白馬大雪渓と同じです。
事前情報ではこのカールに雪渓が残っておりこの為にアイゼンを持参したが思ったより急激に溶けているようでアイゼンは不要。
カールの下から見上げる。
ここで高山裏避難小屋から来た年配の登山者と立ち話。最近の山岳会はひどいもので自分も会に入っているが単独行が多くなったと話していた。
自分は初めから単独行なので良くわからないが、山岳会というより大人数の団体で来る登山は・・・・
私が単独行が多いのは、五感を研ぎ澄まし自然を感じ危険をも感じる。
話相手がなくとも足元の花々や岩々・木々・鳥のさえずりが何かを喋っているようで、思わずカメラに収める。
どこで立ち止まろうとも自然に。
山頂に立つ事のみが目的でなく
準備からすべてを楽しむ、それもすべて自分の力で
こんな山登りを出きるのは一人だからである。
このカール何時かは登って見たいものだ。
高山裏避難小屋前の水場、水量が細いので雨が少なければ秋は当てにしない方が良いかも。
カールからここまで滑りやすい道が多い、縦走者だけに許された道で南アルプスでもっとも静かなルート。
9:44 高山裏避難小屋。
小屋番さんは留守でスタンプが貰えなかった、こんな素朴な避難小屋絶対泊まって見たい。
小屋を過ぎてから登山道整備を終えた小屋番さんと出会い、挨拶。
小河内岳までの静かな稜線。
板屋岳。ピークらしくないが2500mはある。
ここで荒川小屋の弁当を食べる。小さなおにぎりが6個、色々な味付けがされている。
美味しいぞ、それに胃の調子も良くなっている。
よし、縦走続行だ。
小河内岳と避難小屋が見える。
今まで来た、聖岳、兎岳、中盛丸山、赤石岳、荒川岳がすべて見える。
13:10 小河内岳。
南アルプスには○河内岳が小河内岳、上河内岳、広河内岳、白河内岳、黒河内岳(笹山)とあり既にすべて登っているが名前の由来は何かあるのか?
ここで初めて自宅へメール、「快調で予定通り」・・・「体調回復予定通り」とは送れないですからね。
また、小河内避難小屋で泊まるとして今後の予定を変更、塩見小屋へ予約を入れる。
小屋番さんは縦走ですかと聞かれそれなら食堂利用ですが泊まれますと心地よく返答頂いた。
本来の予定は本日は高山裏避難小屋で泊まり、翌日は三伏峠、翌々日は熊ノ平としていたが三伏-熊ノ平間の標準時間は9時間なのでそこを塩見小屋を利用することで時間平準化ができ余裕を持てた。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳も随分近くなった。
本日の宿泊地、小河内避難小屋。
ロケーションも良く、撮影には最適の場所で以前から冬季解放で何度も来ようと計画したが天候等合わずこれなかったところです。
今回ようやく利用できます。
まさに『天空の避難小屋、小河内避難小屋』です。
小屋脇のミヤママンネングサ。
体調も回復し縦走続行だー
■南アルプス大縦走(8泊9日)撮影した写真
南アルプス縦走 6日目:ダイヤモンド蝙蝠
2014.07 南アルプス縦走 9日目:小太郎山を経由し下山
2014.07 南アルプス縦走 8日目:三峰岳・間ノ岳・北岳
2014.07 南アルプス縦走 7日目:塩見岳を超え熊ノ平へ
2014.07 南アルプス縦走 6日目:ダイヤモンド蝙蝠
2014.07 南アルプス縦走 5日目:天空の小河内避難小屋まで
2014.07 南アルプス縦走 4日目:百間洞から荒川小屋まで
2014.07 南アルプス縦走 3日目:聖岳・兎岳を超え百間洞まで
2014.07 南アルプス縦走 2日目:上河内岳を超え聖平小屋まで
2014.07 南アルプス縦走 1日目:横窪沢小屋まで
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